区画 or フリー？キャンプ場選びの疑問を解決します！

2021年4月14日 2021年4月14日

久々にキャンプに関するQ＆A的記事を(^^)

以前、キャンプ場に関する内容で「オートキャンプ場とキャンプ場の違いって何？」みたいなことをお伝えしました。

ここでは両者の区別に少し曖昧な部分もあったのですが、今回の違いは明確！

キャンプ場内のサイトそのものの形態には大きく２種類あり、区画サイト or フリーサイトに分かれます。

その違いはズバリ、
サイト１つ１つが区切られているか、そうでないか！

まあ、その名前のとおり単純明快なのですが笑

ここで注意すべきことは、主に”車の乗り入れができるかどうか” に違いがあるオートキャンプ場とキャンプ場の話とは全く別物だということです。

なので前回の話とは混ぜて考えないほうがよいかと(^^)

では、今回は区画サイトとフリーサイトについて、具体的にどのような違いがあるか？
そして、その視点からキャンプ場を選ぶ上でのポイントをお話したいと思います(^^)

区画サイトとフリーサイト

すでに区画サイトとフリーサイトの違いは、サイトに区切りがあるか否かだと言いました。

そこで、ここからは実際のキャンプ場の様子を交え、両者の違いを詳しく見ていきたいと思います。

区画サイト

こちらのキャンプ場の様子を見ると、柵と区画線によってきっちりとサイトどうしが分けられています。

とくに２枚目の写真のサイトは完全に独立したかたちで存在しており、周りのサイトとの住み分けも一段とはっきり。

メリット	☆個々のサイトが分けられているため、サイト内では周りに気をつかわなくてもよい。 ☆混雑時でもある程度のプライベート感は保たれる。
デメリット	★開放感に欠ける。 ★サイトの広さによってテントを選ぶ必要性あり。

やはり、オートキャンプ場となると現実的には区画サイトのほうが多い印象ですかね〜

プライベート感ってのはキャンパーさんの人数に関係するのでなんとも言えない部分もあるのですが、区画サイトについては人数が増えようともお隣さんとの区切りがはっきりとしているため、混雑していてもプライベート感は比較的保たれるかなぁという印象です。

このようにサイト間のちょっとした植え込みや所々生えてる木もプライベート感の確保に一役買ってますよね。

いわば自分の縄張り的な^_^

ただ、そういった意味で周りに気をつかわなくてもよいということであり、好き勝手してもいいよってことではないのでご理解を(^_-)

逆にサイトに区切りがあるゆえ、広さに制限があるのがデメリットになることも。

こちらのサイトでは段差もあり、プライベート感もバッチリなんだけど広さが...

どう頑張ってもツールームテントは張れないでしょう(^_^;)

区画サイトと言ってもその広さは様々なので、自分の持っていこうとしているテントやタープとサイトの広さを考えながら準備することが必要ですね。

フリーサイト

このようにフリーサイトにはサイト間の区切りがなく、サイト内であればどこにでも設営していいよってスタイル。

写真にあるマキノ高原のような広大なキャンプ場であれば、場所も選びたい放題ですね(^o^)

メリット	☆設営場所、使用するテントの選択肢が幅広い。 ☆空いていればこれ以上ない開放感！
デメリット	★混雑時は周りに気をつかう＆設営場所がないことも。

フリーサイトの強みは、なんと言っても区切りがないこと！

区切りがないということはある意味、設営場所に制限がないのでテントやタープの大きさを選ばず、開放感バツグンのキャンプを味わえます♪

区画サイトのようにあと数十ｃｍあれば設営できたのに...とか

タープも張りたかったのにスペースが無い... なんて悩みはなくなるでしょう。

ただし区切りがないことは良いことばかりとも限らず、、、