まるで鳥の羽ばたき!その姿が美しい「焚き火タープTCウィング」
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ど〜も〜(^o^)

今回は、数あるキャンプ道具の中でもぼくが好きなジャンルの1つであるタープをご紹介したいと思います♪

ホントはもっと早くに書きたかった「テント・タープ関係」の記事なんですが、なぜか気づけば遅くなっちゃいました^^; やっぱテントやタープって、キャンプ道具でも必須ジャンルの1つですからね。

今回はその中からテンマクデザインの焚き火タープですっ!

テンマクの焚き火タープTCウィングに注目

まず、その名のとおりタープの下で焚き火が楽しめるってのが特徴です! ※ただし、メーカーは別売りの「難燃シート」を併用することを条件としている。

ぼくがこれを買う前、とにかくここに惹かれました(^^) だって、今まで雨で諦めていた焚き火ができるなんて最高やん!

しかも、なんか形がかっこいい!

てなわけで、このタープを買ったわけですがオプションの難燃シートについては、今回は省略しております。理由として個人的には必ずしも必要と感じなかったからです。

とはいえ、このタープと同時に購入し、もちろん使った経験もあるので難燃シートについては今後また別の記事でご紹介したいと思います(^^)

それではTCウィングの基本スペックから!

TCウィングはこんなタープ

まずは基本的なところから。

サイズ 560cm(縦)×580cm(横)
重量 本体3390g、総重量(収納ケースなど含む)4040g
素材 コットン混紡生地(ポリエステル65%、コットン35%)

後ほど写真を交えてご紹介しますが、正直サイズはデカイです! なんせ、慣れるまでは設営が大変なレベルですから^^;

重さに関しては、全て含めても片手で持てるレベルです。まあ、タープですからね^_^

そして、注目すべきはその素材なんですが、コットン混紡生地ってこと! いわゆるTC素材ってやつで、テンマクなら「サーカスTC」なんかはキャンパーなら誰もが知ってるほど超有名ですよね(^o^)! 

これは、ポリエステルにコットンを混ぜることによって、比較的火の粉などに対して強くなっているという特徴がある。(燃えないとは言っていない)

内容としては、幕本体、メインロープ×2、サブロープ×6、収納ケース、取扱説明書。 ※ポールは別売りなので別途必要!

ポールが別売りなのは、わりとそんなメーカーも多いから仕方ないのかな^^; コールマンとかだとポールも付いてたりするんですけどね。

ちなみに、2枚目の写真に写っているロープ下の麻袋はロープを収納するために、ぼくが100均で買ったものなのでご了承くださいm(_ _)m

あと、最初に見た時、正直収納ケースはすこし長いなぁと感じました。ただし、これには理由があって、ポールなどを一緒に収納できるようにとのことらしいです。

まあケースが長い分、幕体も入れやすいからいいんですけどね(;´∀`)

さっそく張ってみよう

①幕本体を広げ、ポールとメインロープをセット

上の写真では幕本体は半分に折っていますが、広げると実際は2倍の大きさになります。(この日は地面が濡れていたため、幕の下に汚れ防止のシートを敷いてます)

ちなみに、スノーピークのウイングポールを使用しています。

メインロープは2又になってます。 とりあえず、取説どおりポールに対して左右45°の位置でペグダウンしていきたいと思います(^^)

②ポールを立ち上げる

ここは2人いるなら両側いっぺんにいっちゃってもいいですよね^_^

1人の場合は、先に立ち上げる方のロープにほどよくテンションをもたせてポールをこかさないように注意しつつ、もう片方を立ち上げます。

③サブロープを取り付け、ペグダウン

取説によると、「サブロープは幕本体の中心から延長した位置にそれぞれペグダウンする」とありましたが、これだと分かりにくいので、グロメットの縫い目(青の丸印部分)から素直に延長線上にくる位置にペグダウンするとよいかと思います(^^)

あっ!写真の三角金具とつなげている赤いカラビナはぼく個人の物なので、実際には付属しておりません^^;

④ロープにテンションをかけて完成

まず、ポールのメインロープにテンションをかけます。 サブロープは真ん中の2ヶ所からテンションをかけ、その後残りの4ヶ所とおこなうみたいですね。

ここは、シワが寄らないようバランスをみながらおこないます。

この日はちょっとシワが寄ってしまった(._.)

美しい張り姿

完成したところで、斜め方向からその姿を見てください(^^)

なんとも綺麗な張り姿ではないですか!? まさに鳥が羽を広げたようなウィング形状が特徴で、六角形のヘキサタープとは一味違った魅力を感じますね(^o^)

また、この特徴的な形のおかげで風にも強い!といった特徴もあります。 まあ、そのあたりは当然正しく設営できていることが前提となりますが^^;

色はサンドカラーって感じかな♪

細部の特徴

まず、真ん中のサブロープが付く辺りにはテンマクデザインのロゴが!(ロゴは左右2ヶ所に入ります) 幕本体には赤の縁取り!

そして、計8ヶ所のグロメット部分には三角金具が付きます。

 

各ロープには赤の自在金具が付き、ここにもさり気なくテンマクデザインのロゴが!

チョットしたことだけど、かっこいいですよね(^^)

 

1枚目の写真は幕本体を内側から見たところ(天気はほぼ晴れ)ですが、TC素材の遮光性はまずまずかと思います。

また、2枚目の写真は少し雨が降った後の様子です。 TC素材なのでコットンとポリエステル両方の特徴があり、ある程度の撥水性はありつつも、雨水が若干染み込んできてる部分も見受けられます。

とはいえ、雨に弱いわけではなく、超豪雨の中で1泊使用した経験もありますが、幕体から雨水が内側まで侵入してくることはありませんでした(^^)

チョット気になる点:大きいけど広くはない!?

購入する前はこの美しい張り姿に憧れ、実際にかっこいいタープだと思います。

ただ個人的に少し気になる点も...

写真だとうまく表現するのが難しいのですが、幕体の大きさのわりに日陰や雨をしのぐ屋根としての有効面積は少し狭く感じます。

これは特徴的な美しいデザインと引き換えに、どうしても仕方なく犠牲となってしまう部分かと思います(;_;)

また、幕本体がかなり大きいぶん、区画サイトだと入りきらないおそれもあります。設営する際には、「幕体の大きさ+ロープを張る距離」を考慮しなければいけませんからね〜

あとは個人的な経験から感じたことですが、六角形のヘキサタープに比べて角が2ヶ所多い分、シワが寄りやすくキレイに張るのが少し難しいのかなぁ〜と感じます。

まあ、そのへんは慣れが必要なのかもですが^^;

TCウィングでサイトを華麗に魅せよう

ここまで、ああだこうだとご紹介してきましたが、結果良いタープだとは思いますよ(^o^)

定番のヘキサタープだとキャンプ場でよく見かけますが、ウィングタープってあまり見ませんからね♪ 他のキャンパーさんと被らないって意味では、持ってて面白いタープだと思いますね(^^)

ただ、先ほどもご紹介したとおり、ほんとに幕体が大きいので慣れるまで設営が大変なのと、けっこうサイトを選んでしまうタープだと思います。

ご自身のキャンプスタイルを考え、チョット人とは違った形のタープが欲しいって方はぜひ!

バチッと設営が決まれば、かっこよくサイトを彩ってくれるタープだと思いますよ(*^^*)

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