絶対的に信用できるミニマムテント。MSR「ハバハバNX」
スポンサーリンク

さて今回は、私が愛用するテントのご紹介。

小型幕に分類される小さなバックパッキングテントです。

 

MSRというと登山系のギアを多く販売するメーカーさんですが、同メーカーのテントはそのカッコよさから最近はオートキャンプで使う方もよく見かけます(^^)

MSRテントの人気モデルといえば、エリクサーハバシリーズでしょう♪

こちらのハバハバNXは、1人用テント「ハバNX」の2人用なので「ハバハバNX」というわけです。

 

これまで、キャンプや登山でのテント泊にて数十泊は使用してきましたが、これといった不具合もなく、ほんとに頼れるテントなんです(^O^)

最初に言っちゃうとお値段は少々高めですが、オートキャンプだけじゃなく、登山などの過酷な環境下でも使うとなると、命を守るギアなのでやはり妥協すべきではないと思います。

 

嵐の日や猛暑日、はたまた氷点下にもなる雪の日も年中通して使ってきたハバハバNX。

これから設営面や機能性を中心にご紹介していきたいと思うので、どうぞよろしくお願いします(*^^*)

基本スペック

大きさ 縦213cm×横279cm
(室内:縦213cm×横127cm
室内最大高:100cm
重量 総重量:1760g
最小重量:1600g(フライ、本体、ポール)
材質 フライ:20Dリップストップナイロン(耐水圧1200mm)
フロア:30Dリップストップナイロン(耐水圧3000mm)
定員 2名

 

すべての内容物を合わしても重量1760gと2kgを切ってくるので、登山でも充分活躍するテントだと思います。

写真をご覧のとおり、すべてを収納した状態でも片手で持てるほどの大きさ♪

※ただし、グランドシートは別売りとなっています。

こちらが専用の「ユニバーサルフットプリント」というグランドシート。

テントの定員によって大きさが分かれており、こちらは2パーソン。
重量は200g。

 

軽量なぶん、テントの材質としてはかなり薄く作られてますが、耐水圧も充分でしょう。

実際、大雨の日にも使ってきましたが、雨漏りの心配をしたことは一度もありません(^^)

 

あと、実際に使うことを考えると、皆さんが気になるのは大きさでしょうね(^_^)

とくに室内の居住空間。

 

”定員2名” とあるように2人用のテントであるため、大人2人が寝ることは可能です。

ただし、余裕があるかと言われると、体型にもよりますがジャストフィットって感じ^^;

このあたりは後ほど、設営後のテントの様子で詳しくお伝えします(^^)

設営の様子をご紹介

まずは、グランドシートを敷く。

ちなみに専用のユニバーサルフットプリントは、シート本体と収納袋がつながった一体型の構造になってます。

 

 

グランドシートの上にテント本体となるインナーテントを敷く。

風が強いときなどは、この時点でペグダウンしておかないとかなり設営が困難です^^;

 

 

ハバハバNXのポールは信頼のDAC社製!

ポールの全ての連結部分はショックコードでつながっており、たった1本のポールで完結する構造になっています。

しかも、こちらのポールはかなり柔軟性があり、グロメットに差し込む際もぐにゃ~と曲がって容易に設営することができます(^^)

 

 

なんとなく形になったところで、次はセンターにある短いポールをグロメットに差し込みます。

グロメットは左右2ヶ所あるんですが、1ヶ所差した後にもう一方を差すとき、グロメットからポールが落っこちやすいので、近くのポールクリップを1つでも留めておくと設営しやすいです(^^)

 

POINT
ここで間違いやすいのがポールの上下関係。
センターにある短い方のポールが長い方のポールの上にくるように設営してください!
これが逆になると、後から被せるフライシートのグロメットを差すとき、テンションがかかりすぎてかなり設営しづらくなります。

 

 

あとは数ヶ所あるポールクリップをすべて留めるとテントの形に!

インナーはメッシュ多めの作りなので、夏でも快適に過ごすことができます。

 

フライなしのこの状態だけでも充分使うことは可能♫
(ただし、雨降りには注意する必要がありますが...笑)

 

 

フライシートを本体の上に被せ、入り口上部にあるグロメット(←忘れがちなので注意)、フライシート四隅のグロメットを差し込む。

 

 

いよいよテントの四隅と2ヶ所ある入り口中央のペグダウン。

最後にテンションをかけ、シワを確認しながらテントの張り具合を調整したら完成です!

 

ちなみに、サイトにはテントの色はグレーとありますが、ほぼ白に近い薄〜いグレーって感じです。

個人的には、この上品な色味も好み(*´∀`)

 

※現行モデルは、フライシートがグレー×レッドのコンビ配色になってるようです。
今回ご紹介している旧モデルもまだ在庫があるかもなので、そのへんはお好みで(^^)

 

 

補足ですが、購入時からこのような超軽量のペグが付属しています。

私の場合、荷物を軽くしたい登山ではこちらの専用ペグを使用し、オートキャンプではスノーピークのソリステと使い分けています(^^)

 

 

もちろん強風時に備えて、フライシートには張り綱も装備されています。

相当な風でないかぎりとくに必要ないですが、不安なときはこちらも活用しましょう(^o^)

機能性をチェック

広さはこんな感じ

キャンパーの皆さんが、最も気になるポイントの一つであろうその広さ。

シュラフ1つだと横に荷物を置くことも十分可能。

 

シングルサイズのマット2枚だと横幅がピタッと埋まってしまうので、荷物は足元などに逃がす必要があります。

夫婦2人での登山でも使用していますが、余裕こそないものの、なんとか寝泊まりすることはできています。

 

ここでちょっとテントの大きさについての話ですが、このようなバックパッキングテントの場合、個人的には使用人数+1が正解だと考えています。

上の写真は、たまたまお店にあった「エリクサー1」ですが、かなり横幅が狭いことがお分かりいただけるかと思います。

 

もちろんソロなら使用可能ですが、”人+テントに入れておきたい荷物”があると思うので、少し余裕をもったサイズ感が快適かと。

ちょこっと余談でした(゚∀゚)

各部の機能

ドアは左右2ヶ所あるので、設営場所に融通が効いて便利。

前室も十分なスペースがあり、靴以外にも小さめのザックなんかも置ける位の広さがあります。

 

 

前後2ヶ所のベンチレーションがあるので、換気も良好♪

使わないときは支えを倒しておくことも可能です。

 

 

インナーの中には、ランタンなどを引っ掛けられるループも数ヶ所あり。

頼れる軽量テントで様々なアウトドアシーンを楽しもう!

今回は、設営の様子を細かめにご紹介してみました^_^

アウトドアショップだとMSRなどのテントは置いてることが少なく、展示会にでも行かないとなかなかお目にかかれないもの。

 

オートキャンプ目線で考えると、大きさのわりにそれなりのお値段はするテントですが、信頼のある登山メーカーだと妥当な価格設定だと思います(^^)

 

軽量にできてるぶん、幕も薄いし、ポールも細い。

けど、なんと言うか...
不思議と壊れる気がしないんですよね(*^_^*)

これからもキャンプや登山でバリバリ使っていこうと思ってます!

 

人気メーカーのおすすめ幕。

この記事が、皆様のご検討の一助になれば幸いです(#^^#)

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事