久々にキャンプ場紹介の内容でお届けします。
今回は三重県にあるキャンプ場ですが、名阪国道という自動車専用道路の近くに立地するためアクセスも良く、大阪方面や名古屋方面からも比較的行きやすいキャンプ場です。
このキャンプ場の特徴として、まずサイトの種類が豊富です!
細かく分けると8種類、大きく分けても5種類のサイトがあり、同じ場内でも違った雰囲気でキャンプができるので、数回来ても飽きることなく楽しむことができると思います^_^
また、場内の灯りなどは極力少なく作られているので、便利さだけでなく、より自然を求めるキャンパーさんにはもってこい♪
これは、”人工的な光を少なくして、自然の中でキャンプを楽しんでもらいたい” というオーナーさんの意向なんだとか(^^)
ただ、場内はけっこう広いのですが、設備がやや少ないかなぁと感じるのが気になったところ。
さあ、今回は豊富な種類のサイトに重点を置きつつ、かぶとの森テラスの魅力についてお伝えしていきますので、どうぞ最後までお付き合いを(^o^)
目次
基本情報
住所 | 三重県亀山市加太中在家8125 |
電話番号 | 0595−98−0605 |
営業期間 | 通年営業 ※ただし、不定休あり |
サイト | 区画サイト(土)、フリーサイト(土 or 芝生) |
料金 ※デイキャンプはサイト+人数単位 |
林間区画サイト V:サイト①4000円 サイト②〜④3000円 ※その他の期間は未定 V → バリューシーズン、R → レギュラーシーズン、H → ハイシーズン 【デイ】 |
INOUT |
14時〜翌11時 【デイ】 |
設備 |
トイレ2ヶ所、炊事場1ヶ所 シャワーあり |
その他 |
オートキャンプとコテージは車の乗り入れ可 ごみ捨て可 薪の販売あり(1束400円+税) AC電源あり(ただしオートキャンプサイトのみ) ペット不可 |
はっきりとした休業期間はないのですが、メンテナンス時など不定期でお休みとなっている場合もあるようなので、行く前には必ずご確認を!
また、予約が入っていない日もお休みとなるようなので、飛び込みで行って休みだった(TOT) なんてこともないように。
各サイトに定員はあるものの、別で人数ごとに利用料がかかることはないのでシンプルですね。(ただし、デイキャンプのみ利用料が別途必要)
ただ、時期によって料金が変動するシステムなので、そこは注意が必要。
ざっくり言うと春〜秋あたりの土曜と祝日などは高く、冬はお得にキャンプができる感じですね。
詳しくは基本情報の中の料金カレンダーを参照してください。
林間区画サイトと野営サイトに関しては、新しくできたサイトらしく、2021年2月現在はバリューシーズン以外の時期についての料金は未定とのことなので、もし利用される方はご確認ください。
今後、料金がはっきりと分かれば追記したいと思います(^^)
ツリーテントサイト(3人用)は、V:8000円 R:10000円 H:12000円
ツリーテントサイト(5人用)は、V:10000円 R:12000円 H:15000円 となってます。
その他として、平日限定ソロキャンプというプランなら、どの期間であっても2000円で利用できるので格安ですね(*^^*) ※ただし、林間フリーサイト or 芝生フリーサイトのみ利用可能
【グロッケ24】手ぶらキャンプは、V:32000円 R:34000円 H:35000円とお高いですが、テント&タープ、テーブルやイス寝袋などが用意されてるのでお手軽にキャンプを楽しむことができます♪
あっ!!
以下のカードを持っている方は特典が受けられるので、ぜひご持参くださいね(^O^)/
①モンベルカード or ワイルドワンカード → アーリーチェックイン・レイトチェックアウト50%OFF
②スノーピークカード → 薪1束プレゼント
わりと新しいキャンプ場なので設備はきれいなのですが、トイレ2ヶ所、炊事場が1ヶ所で場内の広さを考えるとやや不便かなぁというのが正直なところ^^;
キャンプに関して言えば、オートキャンプサイト以外は車の乗り入れができず、指定場所に駐車しなくてはいけません。
と言っても、それぞれの指定駐車場からサイトまではそれほど遠くなく、運搬用のワゴンの貸出もあるので、まあ我慢できる範囲かと^_^
もちろん、ごみ捨てもでき、オートキャンプサイトのみになりますがAC電源の利用料がかからないのは良心的(^^)
参考にコテージの利用料金はこちら↓
コテージ小(定員4名) | V・R:8000円 H:9000円 |
コテージ大(定員6名) | V・R:12000円 H:15000円 |
アクセス
冒頭でも申し上げたとおり、名阪国道という大きな道路から近いのでアクセス面は良好で、険しい道を通ることなくキャンプ場まで到着できます。
ただ、ここで少し注意点を!
上の写真を見ていただくと、キャンプ場から直近となる名阪国道の「南在家」という出口なのですが、大阪・奈良方面から来ると出口を下りてすぐUターンする必要が(゚∀゚)
というより、出口から下りてきた道からそのままUターンはできないので、迂回してくる or 安全な場所でUターンしてからキャンプ場に向かうようにしてくださいね。
あとはキャンプ場までの道路事情は問題なく、運転の心配もないかと思います。
到着したら、入ってすぐの駐車場に車を停め、管理棟で受付を(^^)
管理棟の中にはバーナーなどの燃料やチョットした食料も販売されてます。
1缶詰め放題(300円+税)のコロ薪なんてのも♪
また、フリーサイトなどで荷物を運搬するためのワゴンも貸出利用が可能です。
サイト
出典:かぶとの森テラス
これがキャンプ場の全体図。
管理棟に向かい合うように各サイトがあり、その種類も多い。
以下ではこれらのサイトをなるべく細かく分け、管理棟に近い順からご紹介していきたいと思います。
デイキャンプAサイト
この日は利用されてる方がおられたので、遠くからの写真だけ^^;
ここは管理棟のすぐ横にあるデイキャンプ専用のサイトです。1日1組限定なので早い物勝ち!
すぐ横がトイレなのでそれが良いととるか、悪いととるかは人それぞれ笑
サイトは細長い形なのでレイアウトのバリエーションは限られるかな〜
デイキャンプで割り切って利用するにはいいかもですね(^^)
林間区画サイト
まず、場内の各サイトへは管理棟前の橋を渡り、進んで行きます。
以後、林間区画サイトから順を追ってご紹介〜
橋を渡ってすぐ右手に駐車場があるので、林間区画&林間フリーサイトを利用の方はこちらへ車を停めます。
駐車場から林間区画サイトへはほんの少し歩くのですが...
これがけっこう険しい(゚д゚)!
路面がボコボコで石ころが転がってるのでワゴンで荷物を運ぶ際はわりとキツいです笑
林間区画サイトは全部で4つ。
各サイトはロープで区切られているのですが、よーく見るとロープには4色の目印が付けられてます。
さあ、やっとこさサイトのご紹介へ↓
とこんな感じでそれぞれのサイトの形はバラバラで、ところどころに木が生えてます。
個人的には自然を残した感じの雰囲気で好きなんですが、大型のテントやタープは設営できないと思っておいてください!
サイトの地面は固いめの土。
管理人さんに聞くと、サイト4のみサーカスが設営可能とのこと。
その様子がコチラ↓
一部、木が食い込むところはありましたが、なんとか設営することができました。
サーカスは使ってる方も多いかと思うので、もし行かれる場合は参考にしてみてください(^^)
林間のフリーサイト
林間のフリーサイトへは、先ほどの駐車場から上へ進んだところの分岐を右に行くとすぐ到着です。
ちなみに、この分岐を左に行くと、後ほどご紹介するオートサイトや芝生のフリーサイト、野営サイトへと続きます。
サイト全体が木々に囲まれ、林間の雰囲気でキャンプしたい方にはもってこいですね♪
しかも、わりと広く、フリーサイトなので好きなようにレイアウトできるのも嬉しいポイント(^^)
ただし、このサイトはけっこう人気があるようで、大人数で利用されてる先約がいた場合はプライベート感に欠けるかなぁと感じました。
地面は全体的に土。定員は5名まで。
車の乗り入れはできませんが、入り口に置かれたコーンの手前までは乗り入れOKなので、いくらかは楽です(^^)
ただし、荷物を下ろした後は林間サイト指定の駐車場まで車を移動してくださいね。
林間のフリーサイト内には、テントサイルで宿泊できるツリーテントも数か所あります。
ツリーテントには、3人用と5人用の2種類があるそう。
林間のフリーサイトの近くにも同じようなツリーテントはありました。
個人的には1つのテントサイルはほぼ寝るだけのスペースしかなく、利用料金がお高いのでイマイチかなぁと思いますが、空中で寝る感覚を楽しみたい方は試してみる価値はあるかも!?
サイトの入り口付近にある小屋の使いみちは分かりません笑
緊急時の雨しのぎかな(?_?)
オートキャンプサイト上段
オートキャンプサイトへは順路に従ってさらに奥へ。
場内道路の途中には「森のあそび場」と書かれた看板があり、歩いて山の方へ入って行くとトランポリンのような遊具があったり、広〜い森が広がります。
お子さんと散歩がてら遊んでみるにはいい場所かも(^^)
先ほどの場所から少し奥へ進むと、オートキャンプサイトへ続く入り口が現れます。
サイトの看板は小さいですが、色付きのコテージが目印。
ちなみに、分岐点を道なりに直進すると、後ほどご紹介する芝生のフリーサイト&野営サイトへ。
オートキャンプサイトには上段と下段があるので、それぞれに分けてご紹介していきます^_^
サイト全体はフラットで、わりとひらけた感じの雰囲気。
地面は土で、広さは約10m×10m。定員は5名まで。
サイトどうしは地面に張られたロープが目印です。
オートキャンプサイトなので、もちろん車の乗り入れOK!
追加料金なしで電源の利用が可能です。
そして、このサイト内の奥の方には【グロッケ24】手ぶらキャンププランのサイトも!
かぶとの森テラス内で1ヶ所だけのサイトで、小川キャンパル製のグロッケというテントとコールマン製のタープ、さらにテーブルやイスまで用意されてます♪
その分料金はお高いですが、これからキャンプを始めてみようという方への入門編としてはアリかもですね。
オートキャンプサイト下段
こちらは、先ほどのサイトの少し下にあるオートキャンプサイト下段。
地面は同じく土。定員5名まで。
サイトを囲むようにきれいに木が植えられており、個人的には上段よりも雰囲気は好きかな(*^^*)
芝生のフリーサイト
オートキャンプサイトへ行くときに右折したところをまっすぐ進むと現れるこちらのサイト。
その名のとおり地面は芝生。定員は5名まで。
フリーサイトですが、すっごく広いわけではなく、人気があるサイトなので混雑時はプライベート感が気になるところ...
車の乗り入れはできませんが、サイトのすぐ前に並べて駐車できるスペースがあるのでそれほど苦労はないかと(^^)
ちなみに、管理棟前から川沿いに細い道を行っても芝生のフリーサイトなどへアクセス可能です。
徒歩でしか行くことができないのであまり必要ないかもですが、バックパックスタイルの野営サイト利用者だと近道になるので参考までに。
1日1組限定オートキャンプサイト
こちらのサイトはたった1ヶ所だけのオートキャンプサイトです。
利用されてる方がいたので、写真は遠くからの雰囲気だけ^^;
芝生のフリーサイトの駐車場の向かいにポツンとある場所で、車の乗り入れ可能なオートキャンプサイトですが、電源はありません。
べつに通常のオートキャンプサイトでもいいかなぁなんて思いますが、こちらはどうしても自分たちだけになりたい方向けですね笑
野営サイト
最後にご紹介するのが野営サイト!
かぶとの森テラスの最果てにあるこちらのサイトは、先ほどの芝生のフリーサイトの駐車場から歩いてさらに奥へ。
野営というだけあってサイト内には木々が生い茂り、プライベート感も含め雰囲気はバツグンだと思います(^o^)
地面は土で、定員は1〜2名。
ただ、最初に言っておくとぶっちゃけ不便です!
なんせ車の乗り入れができない上、けっこう歩いていかないとサイトにたどり着けないのでトイレや炊事場は遠い(*_*)
あと、フリーサイトにはなってますが、かなり木が生えており、自然そのままって感じなので実際にはテントを張るスペースは限られます。
まあ、それがこのサイトの魅力なんですが^^;
ここは便利さを捨ててでも静かにキャンプがしたい!
自然いっぱいの中で過ごしたい!って方向けのサイトですね(^^)
コテージ
参考までにコテージも少し(^^)
場内には6人用のコテージ大と4人用のコテージ小がそれぞれ3棟ずつあります。
設備
トイレ
トイレはデイキャンプAサイトのすぐ横とキャンプ場真ん中あたりにある計2ヶ所。
どちらも同じようなつくりで、清潔感に関しても問題ないレベルかと思います(^^)
①デイキャンプAサイト横のトイレ
シンプルながらトイレットペーパーも完備されており問題なし。
②キャンプ場真ん中あたりのトイレ
炊事場
一般的な炊事場ですが、使用に関しては問題なし。
一部ですがお湯が使える蛇口も!これはかなりポイント高いです(^o^)
また、生ゴミ専用のゴミ箱が設置されているのも何気に便利だなぁと♪
シャワー
いきなりシャワー室内の写真ですが、先ほどご紹介したキャンプ場内真ん中あたりにあるトイレと同じ建物にあります。
すのこも敷かれており、使いやすそうな感じですね♪
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場は各サイトから離れたところにあります。
各種きちんと分別するように配置されてました。
その他
①灰捨て場
こちらは芝生のフリーサイト駐車場の前にあります。
屋根付きの建物が目印。
②ランドリー
キャンプ場内真ん中あたりにはランドリーも!
まとめ
アクセス |
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料金 |
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設備 |
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景観・総合 |
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ほぼ最後まで大きな道路でアクセスできるので、比較的行きやすいキャンプ場かと思います。
料金に関しては、シーズンで異なるものの、それほど極端に価格変動があるわけではありません。
サイト代しかかかってこないシンプルな料金体系なので、定員までにはなりますができるだけ複数で行くとお得にキャンプができますね(^^)
ただ、人数によっては格安キャンプ場に分類されるレベルですが、ハイシーズン利用のソロやデュオキャンパーさんだと割高に感じてしまうかも!?
場内はしっかり管理されてて、サイトや設備への目も行き届いてる感じです。
ただ、欲を言うとトイレや炊事場がもう1ヶ所ずつあれば最高かな〜と。
こちらのキャンプ場のいいところは利便性を考慮しつつ、できるだけ自然を多く残しているところ(^^)
例えば、外灯はあれば安全だし便利だけど、どうしても人工的な雰囲気が出ちゃうんですよね〜
好アクセスな自然を感じられるキャンプ場で、落ち着いたひと時を過ごしてみませんか!?
それではまた\(^o^)/