How to make coffee? ソト遊びならパーコレーターって手もあるよ♪
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皆様はキャンプでコーヒーを飲む派ですか?

私はもともとコーヒーが好きで、しかも大好きなキャンプをしながらコーヒーを飲む時は何ともいい難い幸せを感じるのであります(*´ω`*)

普段のキャンプではミルで豆を挽き、ドリップして飲んでます。(←まだまだ素人ですが^^;)

「コーヒーを飲む」ってことに着目するなら、ドリップ以外にも
・インスタントコーヒーにお湯を注いで作る
・市販されてるペットボトルのコーヒーや缶コーヒー 等など...

コーヒーを淹れるという行為にこだわらないのであれば、いくらでもお手軽な方法はありますよね^_^

ただ、今回はあえてちょっと遊び心のあるコーヒーの淹れ方についてのご紹介。

その方法とはズバリ! パーコレーター!!

結論から言うと、時間と手間がかかるし、ドリップに比べると正直美味しいとは言えないかもしれません...

ただ、他の方法とはまた違った、独特の魅力があると私は思います(^^)

今回は、パーコレーターの使い方を中心にご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね♪

パーコレーターって??

今回は、コールマンの「ステンレスパーコレーターⅢ」ってギアを使用します。

2枚目の写真を見ていただくとパーコレーターは、
 ①本体
 ②パイプスタンド
 ③バスケットとフタ
で構成されます。②と③を合わせて「ストレーナー」と言うらしい。

もちろん、ストレーナーを取り外すと通常のケトルとしても使用可能。

 

さて、パーコレーターの仕組みですが、いかにしてコーヒーが抽出されるのか分かりやすいものがあったので以下を参照してください。

出典:DOD(ディーオーディー)

要は、ストレーナーを通じて本体内のお湯が循環し、バスケットに入ったコーヒーの粉を何度もくぐることでコーヒーが出来上がるってわけですね(^^)

コールマンのパーコレーターの特徴

簡単なスペック↓

大きさ 約12×23×17(h)cm
容量 約1.3L(約5cup分)
重量 約630g
素材 ステンレス、天然木(持ち手)

 

本体の中心には、お馴染みコールマンのロゴマーク。

持ち手には木があしらわれててカッコイイ♪

そして、おそらくこれはどのメーカーのパーコレーターにも共通することだと思いますが、蓋のノブ(ツマミ)は透明になってます
このことについては、後ほど詳しくご紹介。

 

本体の外側には水の分量の目盛りが付いてて、内側から見てもうっすらと確認できる。

ただ、水の量を計る時って、ふつう内側から確認すると思うんですがね^^;
まあ内側からでも目盛りはなんとか見えるので良しとしよう。

容量について、カタログには約1.3Lで5cup分と書かれてますが、パーコレーター本体には6cupまでの目盛表記が(゚∀゚)!

まあ、容量自体は変わらないので、ここは単純にカタログの表記ミスなのかも^^;?

1つ気になるのは、最大容量とされる1.3リットルもの水を入れてしまうとけっこういっぱいいっぱいに(^_^;)

てか、これはもう使用限界を越えてます。

ここで注意すべきなのは、「6cupの表記=1.3リットルではない」ということです!
実際に水を計って入れてみると、6cupの表記だとちょうど1リットルになりましたからね。

実際に1.3リットルの水を沸かしてみると、けっこう吹きこぼれが多かったので、安全面を考えても本体に刻まれた6cupの表記までで使用するべきです!(参考までに以下の動画をご覧ください)

 

パーコレーターにTry!

さあ、いよいよパーコレーターでコーヒーを作っていきますよ〜(^o^)
手順は以下の通り。

 

①お湯を沸かす。

まずは、パーコレーター本体の目盛を参考に水を入れ、お湯を沸かします。

間違ってはいけないのが、水の状態からコーヒーの粉を入れたストレーナーをセットしてはいけないということ!

分量について、コールマンのパーコレーターの場合は先ほどの説明のとおり、6cup=1リットルとして計算してください(^^)

6cup→1L
5cup→832ml
4cup→666ml
3cup→500ml

てな具合です。細かいですが^^;笑
ここらへんは皆さんがお使いのコップの大きさにもよると思うので、上記を参考にしながら必要な水の量を。

 

②コーヒーの準備。

お湯を沸かしている間にコーヒーの準備をします。

バスケットの中にコーヒーの粉を入れ、平らにしておく。

POINT
ここで注意したいのが、コーヒーの粉は粗挽きのものを準備すること!
細かいと、バスケットのすき間からコーヒーの中に粉が混ざってしまいます。
また、コーヒーの粉は通常のドリップよりも1〜2杯分多く。
私はコーヒー豆からミルで粗挽きに挽いてます。
スーパーなんかだとなかなか粗挽きのコーヒーは売ってないと思うので、手持ちのミルが無い方はコーヒー豆を売ってる店で粗挽きにしてもらってくださいね(^^)
③お湯が沸いたら、ストレーナーをセットして抽出。

先ほどのお湯が沸いたらストレーナーを本体にセットして蓋をし、あとは待つだけ。

セットする時はパーコレーターを一旦火から下ろしてから!
また、ストレーナーをセットする時、パイプ的な部分の穴を塞ぐようにして持つと熱い蒸気が出て危ないのでつまむようにしてセットしてください。

POINT
抽出する時は弱火にし、長くても4分位まで。
長く火にかけると煮詰まって濁ったコーヒーになり、美味しくなくなります。
抽出時間は約3〜4分といったところですが、パーコレーターが面白いのはコーヒーの色が変化していくのを見れること!
その変化を見るために蓋のノブが透明になってたんですね(^^)
文章では伝わりにくいと思うので、実際の抽出の様子をご覧ください↓

1つ目が火にかけてすぐの状態。
2つ目は火にかけてから3分位経った様子です。

だんだんとコーヒーに色が付いてきてるのがお分かりいただけたでしょうか(^^)??

 

④ストレーナーを外して完成!

いい頃合いを見てパーコレーターを火から下ろし、ストレーナーを取り出したら完成。

この時、ストレーナーは熱くなってるのでやけどに注意してくださいね!

うまく抽出するコツ

コールマンのパーコレーターを何度か使って感じたのは、水の量によって仕上がりが変わること。

具体的には、水の量が少なすぎるとお湯がうまく循環せず、コーヒーの粉をまんべんなく抽出できないということです。

1枚目の写真は、3cup分の水で抽出した後のバスケットの様子。
2枚目は、4cup分の水で抽出した後のバスケット。

3cupの方は全体にお湯が行き渡らず、一部にムラができてます。

それに対して、4cupの方はまんべんなくお湯が行き渡り、その結果コーヒーの粉が全体的に湿ってます。

火加減や抽出時間などにもよるのかもしれませんが、水の量は少なすぎず、多すぎず(メーカーの指定どおり6cup分まで)がうまくいくポイントだと思います!

パーコレーターでキャンプ気分を盛り上げよう!

使い方を含め、パーコレーターについてのご紹介でした♪

冒頭でも触れましたが、正直言うと個人的には通常のドリップしたコーヒーの方が美味しいです^^;

いや、これはウソではなく本当のことを書きたいのでね。

その他にも、完成まで時間がかかるドリップよりもコーヒーの量が多く必要など...けっこうデメリットも多いんですよね〜(・o・)

ただ、パーコレーターを使って抽出しながらコーヒーの色が変わっていく様子をみるのはテンション上がりますよ(^O^)

ぶっちゃけソロだとあまり必要性を感じませんが、何人かでのキャンプやバーベキューでパーコレーター使っちゃうと人気者になれるかも!?笑

たまにはそんな遊び心のあるキャンプギアもいいかもですね(*^^*)

それではまた!

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