ホントなら今回のようなキャンプに関するQ&A的な記事を多く書きたかったのですが、今までは少なめで申し訳ないですm(_ _)m
てなわけで、今回はキャンパーが抱きそうな素朴な疑問に関する内容でお届けしたいと思います(^^)
キャンパーなら誰しもが利用するキャンプ場。
そのキャンプ場には大きく分けて「キャンプ場」と「オートキャンプ場」の2種類が存在します。
じゃあそれって何が違うん? っていう今回はそんなお話です。
今まで気にしていた人もそうでなかった人も、今後のフィールド選びの参考までにご覧になってくださいね^_^
目次
オートキャンプ場とキャンプ場の異なるポイント
これに関しては明確な定義があるの?
って聞かれると、正直ちょっと困っちゃうところなんですが、一般的に大きく異なるいくつかのポイントを見ていきたいと思います(^^)
車の乗り入れについて
ここが両者の最大の違いかなぁと思います。
つまり、サイトまで車の乗り入れができるかどうかってこと。
オートキャンプ場 → サイト内まで車の乗り入れができ、横づけが可能。
キャンプ場 → 車の乗り入れは不可。車は指定の駐車場に停め、離れた場所にあるサイトを利用。
キャンプギアの搬入や設営のことを考えると、当然オートキャンプ場の方が楽なわけで、とくに荷物が多くなりがちなファミリーキャンプやグループキャンプだと優先して考慮すべきポイントですね。
また、車の乗り入れができないキャンプ場といっても、駐車場からサイトまでの距離はまちまちで、ちょっと頑張れば運べてしまう所や1往復するだけで心が折れそうな所などその差は場所によって様々です笑
持っていくキャンプギアにも違いが??
これは先ほどの車の乗り入れができるかどうかという話と重なりますが、車の乗り入れができるオートキャンプ場だとギアを多く持っていっても楽チンで、近年増えてきているおしゃれキャンプのような凝ったサイト作りも可能ですよね(*^^*)
一方、車の乗り入れ不可のキャンプ場だと、駐車場からサイトへの荷物の搬入が大変なため、ギアを厳選してのコンパクトなキャンプになりがち。
そんなときは最近キャンプ場でちらほら見かけるこんなアイテムも便利です♪
まあ、キャンプの回数を重ねると、自分の持つギアの中から本当に必要なものだけを厳選して、ミニマルなキャンプを追求するのも楽しかったりするんですけどね(^q^)
キャンプ場内の設備も
このことについては一概に言えませんが、オートキャンプ場は比較的キャンプ場内の設備が充実している傾向があると思います。
とくにキャンピングカーが利用可能な所やグランピング(グラマラスとキャンピングを組み合わせた言葉で、あらかじめギアや食事が用意された中で贅沢なキャンプを楽しむこと)が併設されたキャンプ場なら日常とさほど変わらないほど設備が整っていることも( ´∀`)
逆に、車の乗り入れができないキャンプ場だと、設備といってもトイレや炊事場があるのみで、それも清掃が行き届いておらず、使うのをためらうほど汚いなんてこともあったり(T_T)
明確な線引はない!?キャンプ場選びのPOINTも
ここまでオートキャンプ場とキャンプ場についてお話をしてきましたが、実は両者には明確な違いがないことも多いんです^^;
ここまで喋っておいてそれはないだろ!って声も聞こえてきそうですが(笑)
リアルにはオートキャンプ場とキャンプ場は混在してるのが実際のところ。
例えば同じキャンプ場内であっても、車の乗り入れが可能なオートキャンプとして利用可能なサイトと乗り入れができないサイトが混ざってることもあります。
この場合、キャンプギアの量を考えてオートキャンプをするか、ロケーションの良さをとって乗り入れ不可のサイトでキャンプをするかなど、様々な角度からサイト選びをする必要がありますね。
さらに、「◯◯キャンプ場」という名称であっても、車の乗り入れが可能で設備が充実しているキャンプ場は山ほどあります(^^)
逆に「〜オートキャンプ場」と掲げていれば、車の乗り入れができないなんてことはないはず!
多分...(笑)
自分のスタイルに合わせて無理のないキャンプを♪
キャンプ場に関する素朴な疑問。
いかがでしたでしょうか??
単にオートキャンプ場とかキャンプ場という名称だけで線引をするのではなく、自分のスタイルやしたいキャンプに合わせて行き先選びをするのが大切だと思います。
具体的には、小さいお子さんとのファミリーキャンプなら負担の少ない便利なオートキャンプ場にしよう!とか
荷物の搬入を犠牲にしても、景色の良いキャンプ場にしよう!!
みたいな感じ(^^)
車の乗り入れができないからといっても、ロケーションが抜群だったり、料金が安かったりと決して悪いキャンプ場というわけではないのでね(^_^)
キャンプに出かける前にチョット下調べをして、無理せず事故なく楽しいキャンプができるといいですね♫
ぜひ今後の参考にしてみてください(^o^)