珍しく「キャンプ飯」の2連続投稿(^○^)
未だにコロナの影響が残る中、キャンプに行きたいけど我慢されてる方も多いのではないでしょうか!?
てなわけで今回もべつにキャンプに行かなくたって、自宅でできちゃう内容でお送りします。
まあ燻製(スモーク)なので、飯と言うよりおつまみに近いですが...笑
けっこう簡単にできるので、ぜひご覧になってくださいね(^^)
しかも、今回はキャンプメーカーのギアは使わずに、みんなが好きなあの100円ショップのグッズのみで作っちゃいますよ!
お金も時間もかからずにスモークができるので、キャンパーさんのみならず多くの方に読んでいただけたら幸いです。
それではどうぞ〜
まずは100均へ!
まず100均で買ってきたのが、ボウル2個とアミ1枚。
買ったサイズは、ボウルが直径20cm、アミが16.5cm。
今回、私は「セリア」で購入しましたが、とくに珍しい商品ではないと思うので「ダイソー」などお近くの100円ショップで探してみてださい(^^)
アミがボウルの中に入り、途中で引っかかってとまる位ならOKです。
この時点でかかったお金は300円+税!(笑)
とはいっても、これだけではスモークはできません^^;
この他に用意したのが以下のもの。
アルミホイルは特別な仕様のものではなく、ごく一般的なホイルなので自宅にあるなら買う必要なし!
そしてスモークをするために必要不可欠なのが「燻すモノ」ですが、今回は「熱燻」という方法で作るので燻製チップを用意。
燻製には「熱燻」や「温燻」などの方法があるのですが、経験上、最も早く簡単にできるのが熱燻だと思います。
そのあたりに関しては、また機会があれば別の記事にしてみますね(^^)
今回、燻製チップは以前に使った残りモノを使いましたが、スポーツ用品店やホームセンターなどでも数百円で購入可能です♪
この他、熱燻に必要なのはコンロ(熱源)。
そして、当然スモークをする具材が必要ですが、これもお手軽にベーコンとチーズをchoice♪
具材に関しては、何を選んでもほぼほぼ美味しくできると思うので好きなモノで作ってみてください。
ちなみに、チーズは溶けにくいプロセスチーズがおすすめです(^^)
具材にかかったお金は約600円。
いざ燻製!!
まず、こんな感じでボウルの底にアルミホイルを敷き、その上に燻製チップを置きます。
燻製チップはそんなに量は必要なく、ひとつまみ程度でOK!
そしたらアミの上に具材を並べ、ボウルの中へ。
ここで「ボウルより少し小さめのアミ」の意味が分かっていただけたかと思います(^^)
チョットしたコツですが、チーズはクッキングシートなどの上に置いておくと万が一溶けても下へ落ちず、出来上がった時にも取り外しやすいですよ♪
ここでもう1つのボウルの登場。
フタをするように下のボウルと逆さまにして被せ、コンロに火をつける。
火加減は中火くらいかな。
写真ではちょっと分かりにくいかもですが、しばらくするとボウルとボウルの隙間から煙が出てくると思います。
これは、燻製チップが熱により燻されてきた証拠。
このあたりから弱火でいいかと思いますが、煙の出方を見ながら調整してみてください。
ここから完成まで約10分弱ってところかな。
あまり長い時間燻製すると、えぐみが強くなってしまいます。
気になる時は中身を覗いてもOK!
具材の色付きを確認しましょう。
革手袋を着けるなど、やけど対策をしてくださいね。
スモーク完成!
どうですか?けっこういい感じじゃないですか(^o^)!?
いい感じに燻製できたら火を消し、そのまま少しだけ置いてみましょう。
そのほうがチーズなどが取り出しやすいような気がします。
あとボウルの熱も少しは冷めますしね(^^)
注意点とちょっとした小技
今回作って感じたのが、風が強いと上のボウルがあおられて落ちてしまう危険があること。
そこで思いつきで、よくあるクリップ的なやつ(ダブルクリップっていうんですかね!?)でボウルどうしを挟んでみたらバッチリ!
しっかりと挟めるかはボウルの形状にもよるかもしれませんが、手元にある方は使ってみるのもいいかもしれません(^^)
あと、ご家庭のコンロでもスモークは作れますが、けっこうな煙が出るので換気扇はしっかりと!
できれば今回のように外で作るのがいいかと思いますが、もし自宅内でする場合は自己責任でお願いしますね^^;
燻製にお金はかからない✌
簡単スモーク、いかかでしたでしょう?
スモークを作って出すだけで、なんかオシャレ&できる人っぽく見えませんか?笑
キャンプギアメーカーからも燻製器が発売されてたり、何を隠そう私も燻製器は持ってます^^;
でも、より手軽にお金をかけずにスモークが作れるんだ!ってことをお伝えしたく、今回の記事を書いてみました。
(私の燻製器の記事はまた今度♪)
実は、以前に100円ショップからもダンボール製の燻製器的な商品が販売されてたんですが、調べるとどうやら2020年5月現在は廃盤になってる模様。
廃盤になった理由は分かりませんが、もし再販されたら私も試してみたいと思います。
ただ、今回使用したステンレス製のボウルとアミだと半永久的に使用可能っていうメリットがあります!
写真のように多少の色の変化はあるものの、終わった後にかるく洗えばまだまだ使えそう(⌒▽⌒)
唯一感じた欠点としては、1回で作れる量が少ないこと。
もっと大きいボウルとアミを使用すれば、のせられる具材が多少増えるかもしれませんが、安定感との兼ね合いも考慮する必要がありそうですね。
何はともあれ、そんなに構えなくてもスモークは作れるってことで、気になった方は次の休日にでもぜひお試しを!
それではまた(^O^)/