さて今回は奈良県のキャンプ場のご紹介。
まことに勝手ながら、住んでいる場所の関係上、どうしても奈良県のキャンプ場が多くなってしまうことをお許しくださいm(_ _)m
なんだか「峠」みたいな字ですが、「垰」と書いて「たわ」と読むらしいです。
こちらは2019年7月にオープンした新しいキャンプ場で、設備もきれいなフィールドです♪
最初に言っちゃいますが、このキャンプ場の売りは”日帰り温泉ゆらんランキング西日本”で1位を獲得した天然温泉「お亀の湯」にめっちゃ近いこと!!
てか、近いというより隣接しているので徒歩1分くらい笑
お亀の湯に関しては、以前にも別のキャンプ場の記事でご紹介したことがありましたが、そちらのキャンプ場よりもはるかに近い距離感です。
サイトも数種類あってバリエーションに富むので、キャンプ場のセールスポイント&どのような特徴があるのか見ていきたいと思います。
新しいキャンプ場ゆえまだ行かれたことがない方も多いと思うので、ぜひ最後までお付き合いくださいね(^^)
目次
基本情報
住所 | 奈良県宇陀郡曽爾村大字太良路 |
電話番号 | 080−1503−5401 |
営業期間 | 通年営業 ※但し水曜日は休み 繁忙期は水曜日も営業 |
サイト | 区画サイト(芝生、土、ウッドデッキ) ※サイトの種類により様々 |
料金 (区画+人数単位) |
シングルサイト H:4500円 M:3800円 R:3300円 H=土、祝前 M=金、日、祝 R=月、火、木 +利用料として大人(中学生以上)1000円、子ども(3歳〜小学生)500円、ペット(3匹まで)500円が必要 |
INOUT | 13時〜翌11時 |
設備 |
トイレ、炊事場1ヶ所ずつ お風呂・シャワーなし → 天然温泉お亀の湯が隣接 |
その他 |
デッキサイト、焚火サイトは車の乗り入れ可 それ以外のサイトは乗り入れ不可 ゴミ捨て可 薪の販売あり(1kg150円) デッキサイト、区画サイト(F)、焚火サイトはペットOK |
水曜日は休みで、繁忙期は水曜日も営業とありますが、行かれる際は事前に電話にてご確認ください。
サイトは全部で5種類あり、料金は曜日や祝日によっても変わるのでチョット複雑(*_*)
料金のことを考えると、できれば金曜日を除く平日に行きたいところですが、正直全体的にお高いかなぁ〜
皆さん土日が仕事お休みって方が多いでしょうしね^^;
デッキサイトや焚火サイトは料金的にもグループ用ですね。
サイト料金の他に必要となる利用料が無ければなぁ〜なんて思ったりもしますが、「お亀の湯」が無料で入れる入浴券が付いており、実質的に入浴料が含まれてる点はメリットかと思います♪
→通常だとお亀の湯は、大人(中学生以上)750円、こども(3歳〜小学生)450円の入浴料金となってます。
基本的にデイキャンプは行っていないとのことなのでご注意を。
また、場内にはお風呂、シャワーなどがないため、必要であれば必然的に「お亀の湯」を利用することになります。
デッキサイト、焚火サイト以外は車の乗り入れができず、場内にある駐車場に停める必要あり。
薪の販売に関しては1kg150円となってますが、通常よく売られてる薪1束だと大体5kgで500円〜600円くらい??
と考えると、安くはないのかもしれませんね(^_^;)
アクセス
場所としては山奥なんですが、有名な温泉のすぐ隣ということもあり、キャンプ場までの道は難所なし!
よって運転の心配はないかと思います(^^)
到着まであと少しというところで橋が2つあるのですが、どちらの橋からでも最終的には道が交わるのでアクセス可能です。
キャンプ場近くになると看板が出てくるので、それに従っていけばさほど迷うこともないかと思います。
到着するとすぐ左手に管理棟があるので、そちらでチェックインを♪
サイト
こちらがキャンプ場の全体図。(少し見づらくてすみません^^;)
基本情報のところでもお伝えしましたがサイトは全部で5種類あり、全体図でいうと
S:シングルサイト
D:デッキサイト
A:区画サイト(A)
F:区画サイト(F)
B:焚火サイト
となります。
以下、こちらの順番で各サイトのご紹介をしていきたいと思います。
シングルサイト
管理棟すぐ横のデッキサイトを少し奥へ進むと左手にシングルサイトが見えてきます。
”シングル”と名前が付くとおり、こちらは定員1名のソロ専用サイト。
2枚目の写真を見ていただくとお分かりかと思いますが、1区画はかなり小さめ^^;
おそらく2人用くらいまでのテントでないと設営すらできないかと思います。
というか、そもそもこのサイトは徒歩、自転車、バイク専用となっているのでご注意くださいね(^^)
デッキサイト
こちらは管理棟のすぐ横にあるデッキサイト。
定員6名とのことですが、1区画にはウッドデッキの部分とその前の芝生部分がセットになっていてかなり広め!
このサイトのメリットとしては、
・ウッドデッキの部分だとギアが汚れなくてすむ
・トイレ、炊事場に最も近い
・車の横づけ可
ただ、料金がかなりお高いので1家族のファミリーキャンプには厳しいですね(*_*)
ちなみに、デッキペグのレンタルもあるようなので、ウッドデッキのタープなどを張ることも可能ですよ♪
区画サイト(A)
区画サイト(A)と(F)、焚火サイト、そしてキャンプ中に車を停めておくことになる駐車場へは、管理棟からこちらの道を少し上がったところにあります。
これからご紹介する3つのサイトは、こんな感じで向かい合って存在。
焚火サイトだけが少し奥にあります。
区画サイト(A)は、8✕10mで計7区画。
サイトどうしはロープで簡易的に区切られており、地面は芝生。
ただ、区画によって芝生の生え方に若干ムラがあるので、実際に見てお好きなサイトを選んでみてください(^^)
区画サイト(F)
場内道路を挟んで、区画サイト(A)の向かいにあるこちらのサイト。
大きさは7✕8mで計16区画。
料金的にもこちらが1番現実的なサイトかな!?笑
先ほどの区画サイト(A)と比べると、1区画の面積は24㎡小さいとのことですが、実際にはそこまでの差は感じませんでした。
個人的には、料金が1000円安いこちらに1票です(^o^)
ただ、管理人さんによると、このサイトは3段階に段差がついており、最も下になる場内道路に近い区画は場所によって水はけが悪いそうなので、天候によっては考慮する必要がありそうです!
焚火サイト
少し奥まった場所にあり、プライベート感バツグンの焚火サイト。
こちらは2区画のみで、大きさは8✕12mと広めの設定。
名前のとおり、直火OKなのが最大の特徴で、車の横づけが可能なこともメリット!
ただし、料金がお高いので1家族での利用はチョットないかも(・・;)
設備
設備面としては、トイレと炊事場が1ヶ所ずつとなっており、場内の広さを考えると極端に少ないわけではないですが、混雑時はストレスを感じるかもしれません。
以下ご覧のとおり、どちらも清潔感はバッチリです!
トイレ
トイレの場所は管理棟のすぐ前。
新しいキャンプ場だけあって、さすがの清潔感です(*^^*)
掃除もしっかりと行き届いており、ウォシュレットの便器で快適そのもの♪
炊事場
そして、炊事場も言うまでもなくこのクオリティー!
グリルや焼き網などが洗いやすい低いめの蛇口も設置されており、スポンジも何個か置いてありましたが、念のためご自身でもご準備くださいね(^^)
すぐ隣には灰捨て場もありました。
入浴は「お亀の湯」へ♨
冒頭からオススメしている「お亀の湯」ですが、1枚目の写真をみていただくとキャンプ場からいかに近いかがお分かりかと思います(^^)
ちなみにこちらの写真、カメラでズームしているわけではなく、詐欺ではありません笑
「お亀の湯」内部の写真は撮ることができないので、その素晴らしさをお伝えすることはでませんが、泉質は重曹成分が含まれ、”「美人の湯」と呼ぶにふさわしい温泉”とうたわれていました♫
実際には少しぬるっとしたお湯で気持ちよく、きっと女性にも喜んでいただけると思いますよ(^o^)!
キャンプの受付をした際、無料で入れる入浴券を貰えるのですが、これはキャンプ場の利用料の中にお亀の湯の入浴料が含まれているという考え方らしいです。
なので、キャンプ場内にはお風呂やシャワーもないのだとか。
このことからも、垰キャンプ場はお亀の湯ありきであると同時に、温泉を猛プッシュしていることが伺えますね(^^)
垰レストランへもぜひ!
お亀の湯とともにオススメしておきたいのがこちらのレストラン。
キャンプ場から車でほど近い場所にあり、キャンプ場と同じ「そに木霊リゾート」さんが経営されてるレストランです。
見てのとおりめっちゃオシャレな建物で、地元の食材にこだわった優しい田舎料理が味わえます。
この日頂いたのは「えにしランチセット」というもの。(1250円・税込み)
すっごいくつろげる雰囲気の中、とても感じのいいスタッフさんばかりでなんだかほっこりしました(*´∀`*)
レストランの横には、なんと宿泊施設やエステサロンまであるのでぜひチェックしてみてください!
朝ごはん 9時〜10時 ※要予約
昼ごはん 11時〜15時(L.O14時)
夕ごはん ※季節限定、要確認
定休日:水曜日
その他の見どころ
曽爾高原ファームガーデン
お亀の湯から少し下へ行ったところにあるコチラの曽爾高原ファームガーデン。
キャンプ場からも近く、レストランや草餅などの売店、お土産屋さんなんかもあるので立ち寄ってみてもいいかもですね♪
曽爾高原
有名な曽爾高原もやはり立ち寄ってみたいスポットの1つ。
この日はあいにくの天候で、iPhoneでサクッと撮った写真なので魅力をお伝えしきれないと思いますが、かなり壮大な高原でハイキングなんかにももってこいなのでご興味のある方はぜひ^_^
ちなみに、曽爾高原のススキは有名ですよ(^^)
まとめ
アクセス |
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料金 |
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設備 |
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景観・総合 |
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こちらのキャンプ場、私が感じた1番のネックはズバリ料金。
キャンプ場の利用料にお亀の湯が含まれていることを考慮しても、やはり高いかなぁ〜と...
デッキサイト、焚火サイト以外は車の乗り入れもできないのでね^^;
平日にお休みがとれる方であれば、区画サイト(F)あたりでまあ納得かな。
設備はとてもきれいで、お風呂もお亀の湯があることを考えるといいですね。
場内はバツグンの景色ってわけではないですが、夜は意外と電灯の灯りは少なく、天気によっては星も鑑賞できると思います☆(←曽爾村は星がきれいな場所)
温泉、レストラン、曽爾高原とセールスポイント多めのキャンプ場へぜひ!
Have a good camp\(^o^)/