必見!!「テンマク」サーカス設営のポイントから撤収まで👍
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新型コロナによる自粛ムードも徐々に緩まり、そろそろキャンプに行こうと考えておられる方も多いのではないでしょうか??

しかし、依然として感染者が出ている今の現状ではキャンプを含め、外出する際にはそれなりの配慮は必要だと感じますね(~O~;)

これまで相当な我慢もしてきたけど、以前のような日常を取り戻すための努力も必要だし...

いま感染症を忘れるのではなく、それを理解し、うまく付き合っていくべきなのかなぁなんて思います。

 

さて本題に戻してと(笑)

今回は、以前にご紹介したテンマクデザインのサーカスコットンについて、設営時のチョットしたポイントから撤収方法までをご紹介したいと思います(^^)

前回は素晴らしいテントだとお話しましたが、今回は設営でこんなところに気をつけるとイイよ!
撤収方法はこんな感じでやると楽ですよ!みたいな感じです。

主な内容は、私のサーカスの師匠に教えていただいたものです。
師匠! 見てますか〜笑

ちなみに、今回はサーカスコットンを例にお話しますが、どのメーカーでもワンポールテントであれば参考になる部分はあると思うのでぜひ!

それではさっそく設営のポイントからどうぞ〜

設営のポイント

ペグはある程度信頼できるモノを

まず、設営に使用するペグですが、ペグ自体の強度があり、テントを支えるのに耐えうるモノがいいです。

私は写真のスノーピーク「ソリッドステーク30」を使用しています。

フレームを組めば自立するようなドーム型テントだと、鍛造ペグ以外のモノやもう少し短いペグでも大丈夫かもですが、ペグによって自立するワンポールテントの構造特性上、ペグに対する重要性は高いと思ってます(゚д゚)!

ワンポールでもペグダウン自体の数がもっと多いテントだと、1本あたりのペグは短めでも問題ないかと思いますが、ペグ5本で本体を支えるサーカスの場合、これ位のペグは必要ラインかと(^^)
←張り綱の分も入れるとペグは計10本

実際、これまでにかなりの強風下においてサーカスでキャンプしたことがありますが、全く問題なかったです。

設営ガイドのテープはキッチリと角に! ちょっと遠い目が吉!?

サーカスに限らず、ワンポールテントであれば大体は「設営ガイド」ってやつが付属すると思います。

テント本体を広げる前に必要箇所にペグダウンするんですが、これがないとどこにペグを打っていいか分からないですからね^^;

で、ガイドを使ってペグダウンする際の注意点としては、ガイドのテープはピンと張った状態で、ガイドの角にきちんと合わして!です。

要はガイドのベースみたいなやつ(写真の白い布)がテント本体の形になってるわけです。

サーカスなら5角錐なのでベースは5角形。
10角錐のテントならベースは10角形になってるはず。

なので、ペグダウンする段階でガイドの角にきっちりと合わしておかないと、後々テントを立ち上げたとき、ペグの位置がずれていることからシワができたり、バランスが悪くなってしまいます。

 

あと、これは個人的見解ですが、ガイドテープの長さより気持ち遠い目の位置にペグダウンした方がきれいに張れるような気がします。

どれ位かと言われれば難しいですが、5cmくらいかな^^;??

ちなみに、ここでペグダウンの遠い近いがどう影響するかと言うと、

・テープより近い位置(テントの内側に入る)最終的にテント本体のテープで調整してもテンションがかかりきれない、テントにシワが残る

・テープより遠い位置(テントの外側に離れる)ポールを立ち上げた時にテンションがかかりすぎて持ち上がらない、ひどい場合はテント本体のテープがペグに届かない

てな具合です。

なので、極端に遠い目の位置でペグダウンすることも問題ですが、ほんの少し遠い目の位置でペグダウンする方が最終的にシワが残らず、美しく張ることができるように感じます(^^)

ペグの位置ずれは修正を!

ペグダウンしてテントを立ち上げ、いよいよテント本体の張りの調整ってとき...

あれ、なんかテントのバランス悪い(・・;)!?ってことがあるかもしれません。

その理由としては、ペグが前後左右のいずれかにズレてしまい、シワができてることが原因です。

なので、設営ガイドの角に合わせる必要があったんですね!

このような状態になってしまった場合は、いったんペグを抜いてしまい、前後左右に動かしてよい位置を探りながら再度ペグダウンを。

⚠注意⚠
この時点で1本のペグにはそれなりのテンションがかかってるので、しっかりとペグ&幕体を持ってペグを抜き、再度ペグダウンするまでは絶対に手を離さないように!
また、位置の修正は1本ずつ!2本以上同時にするとテントを倒してしまう恐れがあります。

張り綱はまっすぐ、適正な距離感で

以前の記事でテントの強度、美しさを保つために張り綱は張った方がいいよ。って話はしましたが、ペグダウンの位置も大切です。

テントの面と面の角部分に張り綱の根本が付いてます。

なのでペグダウンする場合は、この角に向かってまっすぐの位置で。
そして、距離感はテントの端から1m位がいいかなぁと感じてます。

まあ、このあたりはサイトの広さにもよりますし、何度か試してみて美しく張れるベストポジションを探ってみるのも楽しいかもしれませんね(^o^)

ドアの位置を見分ける有利な方法

サーカスの場合、テントのドアは2ヶ所あり、ドアを開け閉めするファスナー下の角にはテープが2つ付いてます。(ドア以外の角はテープ1つのみ)

これが少し問題で、ドアを開け閉めする側のテープにペグダウンしてしまった場合、ドアを開けることができなくなってしまうんです^^;

厳密には隣り合う方から開けることはできますが、正規のドア位置ではないため、開けた後に留めておくパーツもないですし、やはりしっくりこないです(._.)

 

そこで私はドア部分のテープには赤いロープで目印を付けてます!

何かしら目印を付けておけば、間違ってドアの方にペグダウンすることもないですし、一目で分かるので効率的ですね(*^^*)

撤収のコツ

テントのたたみ方

①張り綱を収納

私の場合、張り綱はこんな感じで結んで収納してます。

テント本体から外してしまってもいいのですが、次回使うときに面倒なのでね^^;
「撤収や設営は素早く」がポイントだと思ってます(^^)

 

②テントを倒す

テント本体5隅のテープを緩めてテンションを解放。
1枚目の写真はテープを緩めたところですが、テンションが緩んでテントにシワができているのがお分かりでしょうか?

ちなみに、この状態でもそうそう倒れることはありませんが、風の強いときなどはチョット不安なのでさっさと次のSTEPに進みましょう!

 

次に、ファスナーを1ヶ所開けてテントの中に進入し、ポールを倒す。

これでひとまず安心です♪

 

③ベンチレーションの収納も忘れずに

テントを倒したら、ベンチレーションが立ち上がったままの状態なので、柱的な部分のテープを外して収納を。

ベンチレーションは設営、撤収ともに忘れがちなのでご注意を(^^)/

 

④テントをたたむ

さぁここからが本番です(^o^)!

テントを倒したらペグを抜いていくのですが、どこでもいいので1本だけ抜かずに残しておいてください!

残したペグのちょうど対角の位置(5角形のサーカスなら1辺の真ん中になる)を持ち、後方に引く。
この時点でテントの頂点が幕どうしの中に入っていくはずです。

そして、そのまま幕体を左右どちらかに回転させながら地面に置く。
ここがうまくいけば、すでにテントがきれいにたたまれた状態になっちゃうはずです(^^)

 

あとはバッグの大きさに合わせてたたんでいくだけ♪

幕体をたたむ時、バッグの横幅より長ければ入らないし、極端に短くてたたんでかさ張らせてしまってもこれまた入らないのでご注意を^^;

サーカスの収納バッグってけっこうタイトなんですよね〜笑

ペグも大切に保管を

使い終わったペグはタオルなどでさっと拭き、汚れや水分を取っておきましょう(^^)

地中の水分で軽く濡れていると思うので、拭いてから少し乾かしておくとより良いと思います。

ブルーシートの活用も◎

今回写真をご用意し忘れたのですが、設営時や撤収時に予めブルーシートを敷いてから行うとテントが汚れなくてすみますよ(^o^)

とくにサーカスコットンは真っ白ですし、素材がコットン100%なので極度に汚れちゃうとけっこう大変なんです(*_*)

設営時ならペグを打ってテントを地面に置く前に、
撤収時ならテントのテープを緩めて、ポールを持ち上げながらブルーシートを地面に敷くっていう具合です。

ポールを持ち上げながらシートを敷くのはなかなかコツが必要ですが、何度か持ち上げてシートの位置を修正しながら、シート中心をポールのとこへもっていく感じです。

POINT
設営時は、テントのテープを引いてテンションをかける前にブルーシートを取り外す。
撤収時は、テントのテープを緩めてテンションを解放した後にブルーシートを敷く。

要はテントにテンションがかかった状態だと、ポールが持ち上がらないのでブルーシートを取り外したり、敷いたりしにくいってことです。
テンションを緩めてから作業してくださいね(^^)

最近はブルーシートも従来の青色だけじゃなく、緑色や迷彩柄などキャンプに馴染むモノも出てるので探してみてくださいね^_^

ポイントを押さえて効率的なキャンプを♪

今回は、サーカスの設営と撤収にポイントを置いてご紹介しました。

もちろん今回ご紹介した内容が全てではないですし、もっと良い方法があるよ!って方もおられるかもですね。
そんなときはご連絡いただければ幸いです^_^

 

どんなキャンプギアにも説明書はあるのでまずはそれを読み、守ることは大切。

ただ、それは一般的な方法についてメーカーさんが示しているものであり、じつはもっと実践的、効率的な方法が存在することもありますよね(^^)

それに、そこまで細かいことまでは書かれてないですし、キャンプの回数を重ねながら自分なりの工夫を考えていくことも楽しみの1つではないかとも思います♪

最後になりましたが、今回の記事を作成するにあたって有用な情報をいただいた「サーカスの師匠」には感謝申し上げます(*´ω`*)
←あえて名前は伏せておきます笑

以下、記事中に出てきたモノのリンクも貼っておきますね。

それではまた(^o^)!

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