皆さまは、料理に使う小物類ってどのように持ち運んでいますか?
キャンプでよく使うものだと、おたま、ヘラ、トングあたりでしょうか^ ^
もともと同じメーカーどうしの調理器具と収納ケースを愛用している方は、あまり悩みがないかもしれませんが、キャンプをするにつれて自分の持つ調理器具と収納ケースの相性に疑問が出てきてしまうことも...
例えば、、、
・コールマンの収納ケースは気に入ってるけど、おたまはスノーピークがいいなぁ
・調理器具を増やしていくと、収納ケースの容量が足りなくなってしまった
などなど。
そこで今回は、キャンプを重ねてきた私がたどり着いた調理器具の収納ケースをご紹介します。
あの「THE NORTH FACE」ってことで少々値は張りますが、使い勝手もよく、何よりかっこいい収納アイテムなので、ぜひ参考までにご覧ください( ^∀^)
コールマン→ノースフェイスへ
じつは、今回ご紹介するTHE NORTH FACEのケースを買うまで、コールマンのものを愛用していました。
これですね。
現在のコールマン公式のラインナップには無いカラーで、おたまなどいくつかの調理器具がセットになった商品でした。
中を開けるとこんな感じでけっこうな大容量。
内外にいくつかのポケットや仕切りが設けられており、使い勝手の良さはさすがといったところ。
もともと付属されていたコールマンの調理器具は使わず、自分なりに使いやすいモノを厳選して収納していました。
それまではとくに不自由なく過ごしていたのですが、ある時期あたりからギアの統一感に少々不満が出始め...
きっかけとしては、コーヒーアイテムの収納用として、同じくTHE NORTH FACEの「フィルデンススパイスストッカー」を導入したあたりからですね(^^;)
そのアイテムについては以下の記事からどうぞ↓
一度こういう気持ちが芽生えてしまうと、納得いくまで新しいアイテムを見つけないと気が済まないのがキャンパーというものでして笑
こういった経緯から買い替えに至ったわけですが、その中身はどうなのか!?
少し前置きが長くなりましたが、これからアイテムについて触れていきたいと思います^ - ^
「フィルデンスカトラリーケースL」はこんな感じ
全体の見た目はこんな感じ。
大きさ | 35cm×15cm×7cm |
重さ | 360g |
容量 | 4L |
公式スペックには、H15cmと記載がありますが、実際使うとき横に置いた状態での高さは7cmなのでご注意を。
900デニールのリサイクルポリエステルTPEラミネートファブリックを使用しているとのことで、触った感じは確かにしっかりしてるなぁという印象。
THE NORTH FACEの公式ホームページを見ると、メルドグレー、ブラック、ニュートープグリーンの3色あるようです。
※2022年4月現在
私が購入した写真のものはニュートープグリーン。たしか購入当初はニュートープグリーン1色だけだったような...
後から色が追加されたんですかね??
さらに、今回ご紹介するアイテム以外に、「フィルデンスカトラリーケースM」なるものがあるよう。
これも私が購入した当初は無かったと思うので、きっとラインナップに追加されたんでしょう^ ^
こちらはカトラリーケースというその名のとおり、スプーンやフォークなど小ぶりな物を収納するのに向いてそうな感じです。
こちらがフィルデンスカトラリーケースLに収納している実際の様子。
内容物は、
・おたま
・へら
・トング
・木のスプーン
・泡立て器
・しゃもじ
・ハサミ
・スノーピーク「ピッツ」
・スノーピーク「クワガタ」
・たこ焼きピック、油引き
・缶詰切り
・ナイフ
・皮むき器、燻製器のフック
けっこうな量でしょ!?
ちなみに、カトラリーって言うと厳密には刃物やスプーン、フォークなどを指すようですが、モノの使い方は自由ってことで^ ^
じつは、フィルデンスカトラリーケースLを購入する前に心配していたのが、今までの収納ケースに入れていたものが全て入るのか?ということ。
以前使っていたコールマンのケースとフィルデンスカトラリーケースLを並べたところ。
スペック上は高さに5cmの差があるので購入前は不安がありましたが、無事に先ほどご紹介したもの全てを入れることが出来ました。
ケース自体に多少の柔軟性もあるので、相当多くの調理器具を収納しない限りは大丈夫かと思います(^^)
さらに細かくフォーカス👀
本体正面にはもちろん、よーく見るとファスナーの取手部分にも小さくロゴが彫られています。
ファスナーも開閉しやすくいい感じ♪
本体には2ヶ所のハンドルがあります。
こちらはケース本体を開けたところ。
フィルデンスカトラリーケースLが面白いのは、本体と取り外し可能なインナーケースとの2重構造になっていること。
そして本体とインナーは完全に分離することができます。
分離したインナーケースは?と言うと...
このようにメッシュ構造になっており、ファスナーで開閉することもできるので、、、
中にお皿などを入れ、吊り下げ用のループも装備されているのでドライケースとして使用することも可能です。
ただし、そんなに多くは入らないので実用面ではイマイチかも??
実際、私はそのような使い方をしたことはありません(^_^;)
さらにさらに、こちらのインナーケースのフック部分は栓抜きにもなるらしい。
非常時に役立つことがあるかもね!
ちなみに、本体とインナーケースはマジックで接続しておくことができるため、常にインナーケースのファスナーを開けておき、本体のファスナーを開閉することで、面倒な手間がなく収納スペースにアクセスすることができます^_^
しいて言うなら、本体フタ裏の収納ポケットからモノが滑り落ちやすいのがちょっと欠点かな〜
あっ!もちろんインナーケースを取り外した状態でだって使えますよ〜
私はなんとなくカッコいいので付けたままですが笑
お気に入りのケースで収納から決めちゃおう!
少しはフィルデンスカトラリーケースのことが伝わったでしょうか??
こちらのケースは店舗でも見かけることが少なく、本当なら実物を見て購入したいところですが、けっこう難しいんですよね〜
小物の収納としてはお安い部類ではないですが、手にしたときの質感は確かだと思います!
じつはキャンプで奥深いのが収納問題で、なかなか落ち着かないという方も多いのではないでしょうか!?
ぜひ、ずっと納得して付き合っていける収納ケースを見つけ、キャンプライフを楽しんでください(^O^)
それではまた!