必見!子連れキャンパーが持っていく応急セットの中身を紹介します。
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皆さま、ご無沙汰しておりますm(_ _)m

以前の記事の中で、キャンプには応急手当グッズを持っていくべきとお話させていただきました。

 

今回はそのことについて、詳しくお伝えしていきたいと思います(^^)

 

屋外、とくに自然いっぱいの中でするキャンプには様々なリスクが伴うもの。

その中でも、今回は病気やケガに対する備えとして、私が持参している「応急セット」の内容をご紹介します。

 

応急セットと言うと難しいイメージを持たれるかもしれませんが、100均やドラッグストアなどで手に入るモノばかりです。

大人はもちろん、とくにお子様連れのファミリーキャンパーさんにとっては大事なことだと思うので、ぜひ参考にしてみてください(^_^)

アウトドアは危険と隣合わせ!キャンプで考えられるリスク

現在、私には3歳と1歳の子どもがいます。

もちろん、子どもを連れてキャンプに行くことも多いのですが、実際、現地では危険と感じることもありますね〜

幸い、今まで大きな事故に至ることはありませんでしたが、何か起こってからでは遅いので、親として最低限の備えはしておくべきだと思っています。

 

アウトドアでのリスクを挙げればキリがないですが、すぐに思いつくものだとこんな感じかな↓

 

【内因的なリスク】
・急な発熱
・食中毒
・あせも

【外因的なリスク】
・切り傷、擦り傷
・脱臼、骨折
・虫刺され、ハチ刺され
・ヘビに咬まれる

 

このようにキャンプをする上でのリスクは多く、そのすべてに対して準備をするのは難しいと思います。

そこで、まずはよくあるトラブルに対応できるよう準備しておきましょう^_^

子連れキャンパーの応急セットの中身

応急セットは、amazonで購入したポーチに入れ、すべてを一括管理しています。

適当な袋などに入れててもいいですが、こちらのポーチは安価で丈夫なのでオススメ♪

 

それでは、これから実際に収納しているアイテムのラインナップと私自身の考えについてご紹介していきたいと思います^_^

 

①ベビーワセリン

まずは、ドラッグストアなどで手軽に購入できるこちらから。

ワセリンには黄色ワセリンなどいくつか種類がありますが、こちらは白色ワセリンで赤ちゃんのお肌に使ってもOK。

 

主な効果としては乾燥を防ぐことによる保湿。

ただ、ワセリン自体に水分補給をする効果はないので、入浴後や化粧水による保湿を行った後など、そもそもお肌が潤った状態でないと効果は発揮できない点に注意が必要。

 

こちらは、必ずしもキャンプに必須とは思いませんが、赤ちゃんのおむつかぶれなどに効果が期待できますね。

ボトルに入ったものなどもありますが、チューブタイプが使いやすくてオススメです(^^)

 

②オロナイン

サイズも小さく、重宝するので常に入れています。

オロナインの有効成分としては、クロルヘキシジングルコン酸塩という消毒液。

裏面の効果として、にきび、やけど(かるいもの)、ひび、しもやけ、きずなど多くの効果があるように書かれていますが、湿疹や虫刺されには使ってはいけないのでご注意を!

いろいろ調べてみると効果が期待できるのは、かるいにきび、かるい擦り傷や切り傷くらいなのかなぁと。

 

やけどに関しては冷却が一番大切ですし、ひどい傷口などであれば止血と被覆で事足りるのでね(^^)

 

③ムヒ

夏の時期など、キャンプにつきものなのが虫刺され。

もちろん、蚊取り線香や虫よけスプレーなど刺されないようにすることが前提ですが、完璧に刺されないようにするのは難しいもの(-_-;)

虫刺されを放っておくと大人でもひどくなりますよね^^;

 

こちらの液体ムヒには弱いランクのステロイド剤が含まているため、しっかりとかゆみと腫れを抑えてくれ、生後6ヶ月以後のお子さんであれば使ってもOK。

キャンプにぜひ持っていきたい一品です♪

 

④バファリン

なんだかんだ言って、この手の解熱鎮痛剤があると安心。

ただ、主成分として、大人用はアスピリン、子ども用はアセトアミノフェンと違いがある(原則、アスピリンは子どもに使用できない)ので、持っていくなら必ず使い分けを!

 

飲み薬なので使用期限には気をつけ、箱から出して少量もっていく場合なら、ペンで期限を書いておくのも1つの方法ですね(^^)

また、乳幼児など薬を飲ませるのが難しいときや38℃を超えるような高熱が出た場合に備えて、坐薬を備えておいてもいいかもしれません。

 

⑤消毒薬

このあたりからケガに対するもののご紹介。

簡単に手に入り、誰もが知ってる消毒薬。

個人的には、相当汚い傷口を除いて消毒薬は必要ないと思いますが、子どもが外でこけたりといった場面が想定されるので、1つはあったほうがよいかと。

 

⑥ガーゼ・三角巾

もしかしたら、最も出番が多いかもしれないガーゼ類。

言うまでもなく傷口の止血や被覆に使用します。

傷口が複数あったり、交換することも考えてガーゼはすこし多めに。

 

とくに三角巾はこのように出血が続いている場合など、上から縛ることである程度の止血効果も期待できるので、ぜひ1枚は持っていてください(^^)

たぶん骨折なんかで腕を吊るより、こういった使い方のが多いんじゃないかなぁ〜

 

また、外で負ったケガに対して完全に清潔を保つことは難しいので、必ずしも滅菌である必要はないかと思いますが、やっぱり気になる!という方は1つ1つ包装されたガーゼを持っていくのもアリですね。

 

⑦テープ・包帯

傷口に対してガーゼを貼ったりするのに必ず必要なモノ。

とくに伸縮包帯は柔らかい素材でとても使いやすく、重ねるだけで包帯どうしがくっつくのでめっちゃ便利ですよ(^o^)!

 

⑧絆創膏関係

誰もが使ったことがある絆創膏。

小さくてそれほど出血がない傷なら、これで充分ですね(^_^)

 

外からの水やバイ菌を防ぎ、適度な湿潤効果のあるキズパワーパッドなら傷が治りやすく、少しお高いですが持っておく価値あり!

 

⑨ハサミ・ピンセット

こちらは使う場面が少ないので省いてもいいかなぁと思いながら、スペースに余裕があるので忍ばせているアイテム。

ハサミは大きなケガをしたときに服を切ったりするのに、ピンセットはトゲが刺さったときに抜いたりするために入れています。

 

できれば、ハサミは先端に角度がついてて、誤って体を傷つけないように工夫されてるものがオススメです♪

 

⑩手袋・ビニール袋

自分の子どもならまだしも、傷口からの血液による感染リスクを考えると、これらもあったほうがベター。

手袋は100均でも売ってますし、感染が防げればいいのでゴム製などでもOKです。

 

ビニールのゴミ袋は血液で汚れた服やガーゼなどを入れておけますし、写真のように手を突っ込んで使えば手袋代わりにもなるので、ぜひ入れておきましょう(^o^)

 

⑪ポイズンリムーバー

これまた必須か?? と聞かれると悩むところですが、とりあえず入れてる一品^^;

amazonで安かったのと、わりとコンパクトなので専用ポーチの中に一緒に入れてます。

 

このようにハチ刺されなどの際、体内に入った毒を吸い出すもので、なかなか吸引力があるのがお分かりいただけるでしょうか?

ただ、実際の現場で使ったことはまだありません笑

季節特有の備えも

こちらは、いつも持っていくわけではないですが、あってもいいかなぁと思うもの。

いわゆる熱中症に対する備えですが、人間の体液に近い成分で脱水症状に効果的な「オーエスワン」と体を冷やす「冷却材」

 

まずは熱中症にならないように注意する必要がありますが、暑い時期のキャンプで持ち物に余裕があるなら準備しておいてもいいかもですね(^^)

リスクには必ず備える!大切なのは無理をしないこと。

皆さんは私の応急セットの中身、多いと感じましたか?

自分でも1つ2つ減らしてもいいかな〜とも思いながら、現在のところは実際にキャンプに持って行ってるモノばかりです(^^)

 

どちらかというと、病気に対するものより、ケガに対するものを重要視しています。

なぜなら、自分や子どもの体調が悪ければそもそもキャンプに行かないし、ケガは元気な状態でも起こりうるから。

 

キャンプには川遊びでの事故、コンロやたき火でのやけど、はしゃいだ子どもの転倒によるケガなど、ぱっと思いつくだけでもほんとにリスクが多いものです。

かと言って何もしなければ、子どもは何もできないし分からない...

なので、大人は安全に配慮する一方、リスクに対して準備しておく責任があるのではないかと。

 

今回、解熱剤を持っていくとご紹介しましたが、これについてはほんとに緊急的なものと考えています。

例えば、まだ様子をみれそうな微熱であったり、病院が近くにないような場所で夜間からの急な発熱した場合などです。

 

もし、放っておけないほどの高熱が出たならキャンプを中止して病院受診すべきだし、少しでも体調に異常があるならキャンプはやめておきましょう!

 

キャンプ場は市街地から離れていることも多く、もし救急車を呼んだとしても到着まで時間がかかることが考えられます。

 

できる限りの備えをしつつ、どうか「無理をしない気持ち」をお忘れなく(*^^*)

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