皆さんはペレットって代物をご存知でしょうか?
最近はこれを使って焚き火をされてる方もチラホラ見かけるようになってきた気がします(^^)
キャンプで焚き火をする際、当然必要になってくるのが燃料。
ほとんどのキャンパーさんは薪(キャンプ場で販売されてるのは針葉樹が多い)を燃料として焚き火をしていますね。
私もキャンプのときは、薪を持参して焚き火をしています。
今回登場するペレットってやつは、焚き火の燃料となるモノです。
1度使ってみて、薪以外の選択肢もアリだなと思ったのでチョットご紹介してみたいと思います(^○^)
ペレットってこんなやつ
ある日のキャンプに向かう道中、「コメリ」で購入したペレット。
この手のペレットは、ホームセンターなら大体のところは扱ってると思います。
10kgという大容量ながら700円弱だったかな〜
かなりコスパいいです(^O^)
これが袋から出したペレットの様子。
最初に見た時、なんかペットのトイレに入れるやつみたい!って思ったのですが、実際にトイレ用として、猫砂的な使い方もできるみたいですね(^^)
そもそもペレットとは何ぞや?って話なんですが、
・乾燥した木材を細かく砕き、圧力をかけて円筒形に成形したもので、ストーブやボイラーなどの燃料として利用されている。
・森を育てていく中で生じる間伐材や工場からの樹皮、端材など再生可能な資材から作られているため、環境に優しい。
とのこと。
ちなみにペレットにも種類があるようで、
木部ペレット (ホワイトペレット) |
樹皮を含まない木質部分をメインに使用。 燃焼時間が早く、灰が少ない。 |
樹皮ペレット (バークペレット) |
樹皮をメインに使用。 燃焼時間はやや早く、灰は若干多い。 |
全木(混合)ペレット | 樹皮付きの丸太がメインの全木ペレット、木部と樹皮を混合した混合ペレットの2つがある。 燃焼時間は長く、灰は多い。 |
こんな特徴を持つペレットを、キャンプでの焚き火の燃料として使うことが着目されつつあるわけですね(^^)/
ここまでなら、いいことずくめに感じるペレットさん。
はたして、焚き火の燃料としての実力はいかほどのものか?
つぎは実際に焚き火をしながら考えてみたいと思います(^_^)
ペレットを使った焚き火の様子
何事も試してみないと分からないってことで、ペレットを使った焚き火の様子を。
今回使用するのは、ホワイトペレットという種類のもの。
ざくっと焚き火台にペレットを投入。
今回は、ソロストーブ レンジャーを使用しましたが、炭床の隙間が多い焚き火台だとペレットが落ちてしまうことがあるかも。
そんなことを考えるとこんなアイテム↓を併用するのがいいかと。
バーナーを使って一気に着火!
と思いましたが、乾燥しているにもかかわらず意外と火がつきにくい(゚∀゚)
もしかすると、着火剤を使ったほうがスムーズかもしれません。
これが着火してすぐの様子。
この後は、火がついたペレットから周りに燃え広がっていく感じに。
たちまち火力はパワーアップ!
ソロストーブの燃焼効率がいいのもありますが、かなり火が立ち上がるまでに。
この時の動画がコチラ↓
ちょっとペレットを入れすぎたかな^^;
ペレット焚き火から感じたところ
メリット
・ペレット自体がコンパクトなので、小型の焚き火台にも使用可。持ち運びも楽。
・火力の調整がしやすく、コスパいいかも!?
・灰が少なめ。
デメリット
・組み方(燃やし方)を楽しむことはできない。
・燃え尽きるのが早い。
・やはり火力は薪に劣る。
と、こんなところでしょうか。
ペレット10kgで数百円と考えると、重量に換算した場合、薪よりもコスパに優れていますね(^^)
あと今回感じた大きなメリットは、ペレットが粒状で小さいため、持ち運びがしやすいのと、最近流行りのコンパクトなソロ用の焚き火台にも使いやすいことです。
薪割りを楽しみたい方は別として、小さな焚き火台でもペレット投入してすぐに焚き火を始められますからね〜
逆にデメリットとして一番感じたのは、焚き火としてみたときに物足りなく感じてしまうかなぁということ。
具体的には、薪のように組み方を変えてみたり、大きな燃料を燃やすといったワイルドな焚き火を楽しむことができないということです。
火を眺めながら燃えている薪をいじってみたり、薪を追加する場所を考えたりするのも焚き火の醍醐味ですからね(*´ω`*)
そういったまったりとした焚き火をしたいなら、やはり薪という選択肢になってしまうのかなぁと...
ニーズに合った燃料を。ペレットでスマートな焚き火をしてみては!?
ペレットを使った焚き火の様子。
そして、私が思うメリット&デメリットをお伝えしてきました。
ぶっちゃけた話、私は薪を使っての焚き火派です(^^)
その理由は、やはり薪をいじりながら火を眺めるあの作業が、より焚き火らしいなぁと感じるから♪
だけどペレットにも充分な強みがありますよね。
こんな感じで赤々ときれいに燃えるペレットも良いもんだし、コンパクトかつ手軽に焚き火を楽しむ燃料としては、ほんとに優秀だと思います(^_^)
焚き火台のサイズ、その時の焚き火に何を求めるか? が燃料を選ぶポイントかな!?
以下のリンクは、今回の焚き火で使ったのと同じホワイトペレットという種類のものです。
ペレットを使った焚き火、一度試してみてはいかかでしょう(*^^*)