キャンプのクーラボックスはやっぱこれ!コールマン「スチールベルト」
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今回はもう今さら!?
っていうくらい有名なギアのご紹介です(⌒▽⌒)

 

コールマンのSTEEL BELTED(スチールベルト)って言ったら誰もが知ってて、キャンプ場でもよく見かけるクーラボックスですよね^_^

コールマン自体、ものすごく歴史が深いメーカーですが、スチールベルトは1954年に発売され、なんと60年以上もの間ファンに愛され続けているクーラボックスです!

通称「スチベル」

 

2021年には、昔販売されていたモデルの復刻版として ”バターナッツ” カラーが発売されたことでも話題になりました。

出典:コールマン

 

発売から現在まで、細かいパーツを除いて外観に大きな変更もなく、まさに完成形ともされるその姿は、まさにコールマンを代表するアイテムの1つでしょう(^.^)

通なキャンパーさんなら、今だにビンテージのスチベルをお使いという方も♪

 

今回は現行のスチベルを通し、その魅力に触れていきたいと思います(^_-)

まずはスペックから

サイズ 約60×42×41(h)cm
重量 約7.5kg
容量 約51L
材質 スチール、ステンレス、ポリエチレン、発泡ウレタン

 

見た目からも分かるとおり、デ〜ンとした感じでわりと大きく、存在感があります。

その大きさとスチールという材質から、スチベル自体の重さもあるため、中身を詰めすぎると ”ぎっくり腰” に注意が必要(笑)

 

ちなみに、コールマンの公式サイトを見ると、54QT スチールベルト という商品名になっており、「QT(クォート)」という部分は容量を表します。

このあたりがコールマンがアメリカのメーカーであることの現れでもありますが、クォートという単位における換算量は、アメリカとイギリスで異なるらしい。

アメリカでは、1クォート≒0.946L だからスペックにあるとおり、容量は約51Lとなる。

 

外観はスチールベルトの名のとおり、スチールを主な素材とし、非常に堅牢なつくりで少々の傷は逆に勲章とも言えるような雰囲気(*´∀`*)

各パーツはこんなの

見た目はシンプルなスチベルですが、次は各部について少し詳しく見ていきたいと思います(^^)

スチベルの特徴ともいえるフタのロック部分。

ラッチロック式といって、ツマミを回すことで開閉でき、閉めると強固な密閉性を保ちます。(左がロック時・右がオープン時)

 

 

両サイドに付いてるハンドルは、ステンレス製でとても頑丈なつくり。

中に少々詰め込んで相当な重さになっても、びくともしない頼もしい取っ手です。

 

 

本体右横の下には、水抜き用のドレンも装備。

これに関しては、大体のクーラーボックスに付いてるかと思いますが、使用後に中に溜まった水を抜く際、やはりあると便利なポイントです。

 

 

こちらは本体の側面を掴んだところですが、フタとボディの中には厚さ3cmの発泡ウレタンが入っています。

 

ちなみに、保冷力はクーラーボックス中身の素材によって左右され、

発泡スチロール < 発泡ウレタン < 真空断熱パネル の順に保冷力は高いとされます。

真空断熱パネルは釣り用のクーラーボックスに多く、一般的なアウトドア用のものであればほとんどが発泡ウレタンですね。

 

また、発泡ウレタンの厚みによっても保冷力に差があり、あの有名な高級クーラーボックス「イエティ」は厚さ5cmとなっています。

発泡ウレタンは断熱材の役目を果たすので、当然厚みがある方が保冷力も高いですが、厚くなるほど大きさのわりに実質使える容量が小さくなってしまうというデメリットも(-.-;)

 

このあたりは後述しますが、個人的にはスチベルは保冷力と容量どちらをとっても、丁度よい具合だと感じています(*^^*)

 

 

公式サイトでも謳われていますが、2Lのペットボトルが縦に入るのも嬉しいポイント♪

容量も十分なので、ファミリーキャンプで少々モノを詰め込んだって余裕で入っちゃう〜(^o^)

実際の保冷力はいかほど?

発泡ウレタンの厚さ3cmの話はしましたが、実際に使用した保冷力が気になるところ...

 

コールマン公式サイトには、保冷力4日とあります。

どうやら、これは中に入れた氷が溶けきるまでの時間らしいのですが、板氷かブロック氷かでも変わりますし、周囲の環境によっても結果はかなり左右されるので、ある日のキャンプでチョット試してみました(^^)

 

1日目(14時47分 気温26.6℃)

8月のキャンプでしたが、この日はわりと涼しかったこともあり、猛暑というほどではありませんでした。

実験の条件としては少し優しめ(^_^;)

 

使用した保冷剤は、ロゴスの「倍速凍結・氷点下パックL」×2、スーパーでGETした無料の氷×2。

この状態から、全く溶けていない新品のブロック氷(1kg)と無料の氷がどれだけ残るか試してみたいと思います(^^)

 

2日目(7時26分 気温19.3℃)

焚き火を始めた昨晩から朝方にかけてはかなり涼しくなり、なんと周りの気温は19℃に(゚∀゚)

保冷力の実験には少し物足りなかったかなぁ〜と思いながらも、中身を見てみると...

 

新品だったブロック氷は、3分の1くらいに溶けていました。
そして、意外にも無料でGETした氷の方は、ほとんどそのまま残ってる状態。

小さな氷どうしが密着して塊みたいになったからなのか??

 

この結果から、使用する環境にもよりますが、保冷力4日というのは少し無理があるのかなぁと。

保冷剤として使用した氷点下パックは溶け始めていましたし、夏場のキャンプとなると1泊が現実的かも。

 

ただし、中にいれていたお茶や牛乳はしっかり冷えていたし、問題なく飲むことができましたよ^_^

キャンプにはスチベル!お気に入りのカラーを見つけて持ち出そう♫

簡単な実験ではありましたが、なんとなくスチベルの実力と魅力を分かっていただけましたか??

 

ほんとにいろんなカラーや本体に栓抜きが付いたものがあったり、当時のカラーを復刻した限定版などその種類は豊富です。

1つのクーラーボックスでこんなにたくさんのモデルがあるのは、きっとスチベルだけじゃないかなぁ(^O^)v

それだけ多くの人を魅了するアイテムだと言えるのではないかと思います(^^)

 

現行のモデルから好きなカラーを選ぶもよし。
はたまた、貴重なビンテージものを根気よく探すもよし。

 

傷ついたスチベルはむしろあなただけのオリジナルとなり、ずっと使い続けていきたくなる相棒になってくれるはず(^^)

人気のスチベルをどうぞご検討あれ♪

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