今回は、またまた天川村のキャンプ場のご紹介。
これからご紹介する「ファミリーオートキャンプ場いのせ」は、数ある天川村のキャンプ場の中でも以前から気になってた場所♪
行ってみると、想像よりもよりも良かったキャンプ場でした(^o^)
何が良いかって言うと、まずサイトの種類が豊富!
細かく分けると全7種類のサイトがあり、それぞれが違った雰囲気なのでサイト選びの段階から楽しいです^_^
あと、設備もわりときれいで◯。
そんな豊富なサイトを持つキャンプ場をじっくりご紹介していきたい思いますので、最後までよろしくお願いします^_^
目次
基本情報
住所 | 奈良県吉野郡天川村沢谷226−1 |
電話番号 | 0747−63−0080 080−6126−3973(管理棟不在時の連絡先) |
営業期間 | 4月〜11月 |
サイト | 区画サイト(砂利) ※タープデッキサイトにはデッキあり ※BBQサイトはコンクリート |
料金 (区画+人数単位) |
メインブロックのオートサイト 4000円 +入場料として大人(中学生以上)500円、子ども(3歳以上)300円必要 |
INOUT | 13時〜翌11時 |
設備 |
トイレ4ヶ所、炊事場4ヶ所 シャワー2ヶ所(1ヶ所は風呂あり) |
その他 |
車の乗り入れ可 ゴミ捨て可 +ゴミ袋代として150円必要 薪の販売あり(1束500円) 全サイトAC電源あり +500円必要 |
営業は4月〜11月ということで、冬期はお休みとなっているのでご注意を。
サイトの種類は多いですが、全て砂利の区画サイトとなってます。
※日帰り専用のBBQサイトのみコンクリート
料金については、オートサイトは全て4000円でまあ妥当なところかなぁと思います。
その他はサイトによって幅がありますが、タープデッキサイトはちとお高いかな^^;
荷物の搬入について妥協できるなら、山サイトはけっこういいかも♪
けっこう広いキャンプ場なのでトイレと炊事場はまんべんなく配置されており、その点については不便を感じないと思います(^^)
ただし、川サイトとBBQサイトにはトイレ、炊事場ともに無く、メインブロックのものを使用することになります。
全てのサイトにAC電源があるのは、便利さを求めるキャンパーさんにはいいかもですね(^_^)
ただ、最も電源を使うであろう冬は営業してないんですがね笑
参考までにバンガローの利用料金もご紹介しておきます。
大 | 15500円 定員15名 |
中B | 12500円 定員10名 |
中A | 10500円 定員6名 |
小 | 9500円 定員5名 |
+キャンプサイトと同じ入場料が必要
アクセス
天川村の中でも入り口付近にあるため、悪路や細い道を走ることなく到着できるので安心です♪
到着するとすぐ左手に管理棟があるのでそちらで受付を。
サイト
さあ、ここからが今回の記事で本番となるところ!笑
上はキャンプ場の全体図ですが、大きく4つのブロックに分かれ、さらにその中に全7種類のサイトがあります。
場内が広いうえに、アップフロアーブロックから川サイトブロックまでかなり高低差のあるキャンプ場というのが特徴ですね(^^)
それでは各ブロックにあるサイトについて細かく見ていきたいと思います(^o^)
メインブロック
受付を済ませると、まず目につくのがこちら。
管理棟のすぐ横にあるブロックで、メインとは言うもののオートサイトが6区画のみと意外にこじんまりしているブロックです笑
こちらのオートサイトはこんな感じ♪
1つ1つのサイトは木の枠で囲まれており、そのすぐ横に車を停めるよう作られてます。
1区画の広さは一般的な感じかな?
ただ、タープはうまくしないと入りきらないと思います^^;
大型タープはおそらくムリ!笑
このオートサイトのメリットとしては管理棟やトイレ、炊事場がめっちゃ近いこと。
逆に目の前が道路になっているのでプライベート感には欠けるかもです...
道路の交通量は少ないですが、気になる方はアップフロアーブロックへ!!
アップフロアーブロック
アップフロアーブロックに行くには管理棟で受付をした後、車で移動する必要があります。
メインブロックから上を見上げるとアップフロアーブロックが見えるのですが...
こりゃ車が必要だわ笑
アップフロアーブロックへのアクセスは以下のとおり↓
車だとあっという間ですが、歩くとなるとけっこうな距離^^;
案内の看板もあるので分かりやすいとは思いますが、急な坂道への入り口で左折するときはほぼ180°曲がる必要があるので注意してくださいね!
そして、アップフロアーブロックにはオートサイト、タープデッキサイト、山サイトと3種類のサイトがあります。
それぞれ違った雰囲気や特徴があるので、これから詳しく見ていきます(^^)
オートサイト
こちらのオートサイトは計3区画。
サイトどうしの区切りはちょっと分かりにくいのですが、よーく見ると地面に黄色の印があります。
写真だと分かりにくいかもですが、個人的にはメインブロックのオートサイトより少し広く感じました(^^)
タープデッキサイト
こちらは計5区画。
オートサイトと同じくサイトどうしの区切りが少し分かりづらいですが、地面に黄色の印があるのと、デッキ部分が柱で区切られてます。
少々お値段は張りますが、屋根付きのデッキが使えるのとサイト自体もわりと広いのでそれなりの価値はあるかと(^q^)
デッキから下を見ると、あらためてこのキャンプ場内の高低差に気づく笑
動画はオートサイトとタープデッキサイト両方を撮影したものです。
山サイト
山サイトは計3区画。
こちらのサイトの特徴は、なんと言ってもプライベート感バツグンの雰囲気でしょう♪
車の乗り入れはできませんが、サイトのすぐ下に車を停め、10段チョットの階段を上り下りするのが苦痛じゃなければ良きサイトです(^o^)
バンガローブロック
バンガローブロックは、先ほどのアップフロアーブロックへ進入してきた道を少し戻ると現れます。
ただ、このバンガローブロックは上段と下段に分かれており、それぞれで進入路が異なります。
上段はバンガローのみのエリア、下段はオートサイトとバンガロー(大)のエリアになってます。
オートサイトは下段に計6区画あるので、こちらを中心にご紹介していきます^_^
1区画が細長い形のサイト。
区画どうしは地面の印とロープで区切られてます。
こちらのオートサイトは夏でも涼しく、過ごしやすいらしいです♪
あと、参考までにバンガローの様子も以下に少し(^^)
川サイトブロック
最後に川サイトブロックですが、ここでいったんメインブロックに戻りまして、車の乗り入れができないため徒歩での進入となります。
川サイトブロックへは、まず管理棟前の駐車場に車を停め、キャンプ場前の道路を挟んだところにある階段を下りていく必要があります。
この階段が意外と長い(・_・;)
ワゴンなどを使うこともできないので、荷物を運ぶことを考えるとけっこう辛いかも...
川サイトブロックには川サイトとBBQサイトの2種類のサイトがあるので、以下にご紹介していきたいと思います(^^)
川サイト
川サイトは計3区画。
1区画はわりと狭い印象で、大きなテントだとレイアウト的に厳しいかと思います。
そもそも荷物の運搬を考えると大きなものは厳しいですが笑
あと、たしかに川は近いのですが前に木が生えているため、場所によっては川が見えにくいかも...
涼しげで雰囲気はgood♪
やはり最大のネックは荷物の搬入問題ですね^^;
夏休み期間(7月中旬〜8月31日)は、川サイトを3区画から5区画に細かく分け、日帰り専用のサイトになるらしいので注意してください!
BBQサイト
BBQサイトは、先ほどの川サイトからさらに階段を少し下ったところにあります。
屋根付きでタープいらず、コンクリートの地面とまさにBBQ用のサイトって感じですね(^^)
ただ、サイト1からサイト2・3への通り道は狭いのでお気をつけて^^;
こちらのサイトは日帰りのみの利用となってる点にご注意を!
あと、川へ下りていくところがなかなかの傾斜になってるので、小さいお子さんはとくに気をつけてくださいね!
設備
トイレ
場内に計4ヶ所あります。
その内の1つはバンガローブロック上段のバンガローのみのエリアにあるため、基本的にはキャンプ利用では使わないかも。←別に使ってもいいとは思いますが^^;
①メインブロックのトイレ
いたってきれいです。
様式の便器はウォシュレット付きでポイント高し!
②アップフロアーブロックのトイレ
③バンガローブロック上段のトイレ
④バンガローブロック下段のトイレ
バンガローブロックのトイレに関しては、ほぼ同じクオリティーですね。
メインブロックのトイレに比べると少しレベルは落ちますが、使用には充分だと思います。
炊事場
炊事場に関しても、1つはバンガローブロック上段のバンガローのみのエリアにあるためキャンプ利用では使わないかもですね。
参考までに4ヶ所ともご紹介しておきます。
①メインブロックの炊事場
屋根付きで大きな炊事場です。
石鹸やスポンジもいくつか置かれていましたが、念のためご持参くださいm(__)m
灰捨場や洗濯機(1回200円)もあります。
②アップフロアーブロックの炊事場
こちらも安心の屋根付きの炊事場。
横には灰捨場もあります。
③バンガローブロック上段の炊事場
こちらは流し台1つのこじんまりした炊事場。
屋根や照明は付いているので安心♪
④バンガローブロック下段の炊事場
シャワー
①メインブロックのシャワー
メインブロックのシャワーはトイレと同じ建物にあり、シャワーは1室のみ。
床を見ると少し気にはなりますが、シャワーで汗を流すぶんには問題ないレベルかと思います。
利用料金は3分100円。
②アップフロアーブロックのシャワー
こちらは2室あり、そのうちの1つは浴槽付きのお風呂となってます。
これはお子様連れのキャンパーさんだとチョット嬉しいかもですね(^^)
利用料金はいずれも3分100円。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場は場内に計2ヶ所。
アップフロアーブロックにも捨てる場所があるので、下まで持っていかなくてもよいのは便利ですね(^^)
まとめ
アクセス |
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料金 |
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設備 |
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景観・総合 |
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ちょっとボリュームの多い記事になってしまいましたがいかがでしたでしょうか??
アクセスは良く、料金も特別安くはないけどオートキャンプ場としては妥当なところかと思います。
設備も整ってますが、川サイトブロックに炊事場すらないのがチョット残念ポイントです(._.)
サイトの種類が多く、高い所から低い所まで雰囲気も様々なので初めて行くとサイト選びに迷っちゃいますが、それも含めて楽しめるキャンプ場です(*^^*)
個人的にはアップフロアーブロックのオートサイト or 山サイトがオススメかな♪
夏は涼しく、紅葉も楽しめるかも(^^)
良い時期に是非一度訪れてみてくださいね。
Have a good camp\(^o^)/