皆さま長らくご無沙汰していますm(_ _)m
新記事を更新したかったのですが他にもやることが多々あり...
すっかり久しぶりの記事となってしまいました。
そこで今回はサクッとした内容でお届けしたいと思います。
こちらのサイトでもたまにお話ししてきたキャンプブームについてですが、最近はほんの少し落ち着いてきた?
というより、飽和状態気味だったキャンプギア市場が落ち着いてきた感じ??
いずれにしても、個人的にはキャンプ業界がほんの少しだけ静かになった気がしないわけでもないここ最近です(^^)
ここ数年のキャンプブームについては新型コロナウイルスの影響が大きく関わっていることが考えられます。
外で遊ぶアウトドア、キャンプは開放的なイメージがあり、感染症という視点からだと「キャンプ=安全」と考えられたからではないかと予測されます。
だけど果たしてアウトドアやキャンプがほんとに安全なのでしょうか!?
もちろん室内のような閉鎖空間に比べれば、ウイルスによる感染のリスクは低くなる可能性はあります。
そこで今回は感染者のピークアウトになりつつある今さら、いや今だからこそあえてこんな記事を書こうと思います!
もちろん、あくまでも個人的な意見であることをご理解いただき、最後まで読み進めていただければ幸いです^_^
目次
えっ、外なのに密!?
みなさんはこの写真をご覧になってどう感じるでしょうか?
外だから大丈夫でしょ!
それともけっこうな密だな〜感染しちゃうかも汗
これについてどっちが正解だとかそんな話ではなく、実際に私もこの場に居たわけで、、、
決して偉そうに言えた身分ではございません笑
感じ方なんてのは人それぞれですが、重要なのは一定数の人が集まる以上、感染のリスクは伴うという認識を持つことだと思います。
これについては以下でお話しします。
とくにトイレや炊事場などの共用部分を介し、人どうしが接近したり物を通じて接触する場面がある以上は感染のリスクが伴うと考えられます。
コロナについてちょっとおさらい
新型コロナが世間で騒がれるようになって早3年ほど。
その特性が知られ、数々の変異株も確認されてきた現在では今さらですが、あえてここで少し復習したいと思います。
まずは言葉の意味から(^^)
①微生物・・・顕微鏡で拡大しなければ見えない小さな生物。ウイルス、細菌、真菌、寄生虫などが含まれる。この内、病原になるものは病原性微生物といわれる。言うまでもなく新型コロナウイルスは感染性のあるウイルスの一種である。
ウイルス | 他の生物を利用し複製をおこなう。細胞がなく、自分だけでは増殖できない。 |
細菌 | 自己増殖できる最小の単細胞生物。 その形から球菌、桿菌、らせん菌など、グラム染色からグラム陽性菌や陰性菌に分けられる。 |
真菌 | 核膜で囲まれた核を持ち、この点で細菌と異なる。 |
寄生虫 | 他の動物の体内や体表に感染し、その動物に依存して生きる。 |
②感染・・・微生物が体内に侵入し増殖すること。身体に障害が発生すれば感染症、障害がない場合は共生という。また感染してから何かしらの症状を発症するまでを潜伏期とよぶ。
③感染経路・・・病原体の侵入経路。主な種類は以下の4つ。
飛沫感染 | 咳、くしゃみ、会話など。大きさは直径5μm以上。 くしゃみなどで病原体を含んだ水滴(飛沫)が飛んで感染する。このため通常は1〜2mほどの距離で感染のリスクあり。 |
空気感染 | 飛沫が気化して空気中を浮遊し感染する。大きさは直径5μm以下。 長時間浮遊するため離れたところでも感染のリスクあり。 |
経口感染 | 食べ物や飲み物を通じて感染する。 |
接触感染 | 微生物との直接的な接触、何かものを介しての間接的な接触など。 |
とまあこんな感じでしょうか^ - ^
侵入経路を遮断することは外からの病原体(感染の原因となるウイルスなど)の侵入を防ぐことであり、感染を防ぐ上で大切な対策ですね!
新型コロナを例に具体的に言えば、手袋 → 接触感染 マスク → 飛沫感染の予防って感じです。
キャンプでできる予防策
基本は手洗い
感染予防で大切なのは、やはり手洗いでしょうね!
アウトドアだとついおろそかになってしまいがちな手洗いですが、とくに食事前やトイレの後には手洗いをするべきだと思います。
ご覧のように、最近はハンドソープが備え付けられてるキャンプ場もちらほら見かけるようになりましたができるだけ持参し、もし無い場合でも水洗いはそれなりの効果があると思います。
手洗いをする時は洗い残しがないように意識しながら!
指の間や手のくぼみ部分は洗いが甘くなりやすいらしいのでしっかりとおこないましょう(^O^)
ただし備え付けのタオルなどは接触感染のリスクがあるかも!?
できれば消毒も
新型コロナの流行ですっかり習慣化した消毒。
街中でもありとあらゆる場所で消毒液が設置されるようになりましたよね。
少し深掘りすると消毒と滅菌という言葉がありますが、その意味は少々異なります。
消毒・・・有害な微生物の感染性をなくす or 数を少なくする。→消毒液が一般的
滅菌・・・全ての微生物を死滅させる or 完全に除去する。→加熱や紫外線など
手洗いと同じく、最近はキャンプ場に消毒液が置かれていることも珍しくありません。
主に屋外でのキャンプとはいえ、こうした配慮はありがたいですよね( ^ω^ )
消毒液には液体タイプとジェルタイプがありますが、どちらも手洗い後に乾くまで擦り込んで使います。
写真のように携帯性に優れたものもたくさんあるので1つ持ち歩くと便利♪
ちなみに新型コロナではアルコール消毒が一般的ですが、便や嘔吐物に対しては次亜塩素酸ナトリウムがより適しているらしいです。
ちょっと塩素の匂いがするやつですが、金属に使うと腐食するおそれがあるのでご注意を!
感染予防の代表選手!マスク
これまたすっかり街中で定番になったマスク。
今やマスクをしていないと引け目を感じるようになってしまい、感染予防というだけでなくもはやマナーと化してしまったような気もしますね。
マスクが飛沫感染の予防である以上、個人的には感染リスクが低い屋外などでマスクを着用する必要はないと思うのですが...
まあ、それでもまじめにマスクをし続けるあたりが良くも悪くも日本人らしいなぁ〜と思ったりするわけで(^_^;)
マスクにはいくつか種類があり、一般的に普及しているのが布マスクとサージカルマスクでしょう。
布マスクはガーゼなどの布を素材に作られ、繊維が粗いため感染予防効果はやや劣るが呼吸がしやすく、デザインがおしゃれなものが多いのがメリット。
サージカルマスクは不織布(ふしょくふ)マスクとも呼ばれ、化学繊維から作られており、布マスクに比べて繊維が細かく不揃いになことから感染予防効果が高い。
マスクに期待される効果としては飛沫感染の予防であり、こちらがくしゃみや咳をした際の吐き出し飛沫の軽減 & 相手からの出された吸い込み飛沫の軽減です。
そこで布とサージカルどっちがいいの?って話ですが、結論から言えばサージカルマスクが無難。
理由は飛沫感染の予防効果が大きいことで、いろんな文献によるデータがあるので私も一概に言えませんが相手からの吸い込み飛沫に対して布マスクより2倍程度の効果があるらしいです。
いずれにしてもマスクの着用は飛沫感染対策。
個人的には、人との距離が近くなるような場所(飛沫感染のリスクがある2m程度の距離)ではサージカルマスク、そうでない場所では布マスクでもいいかと。
べつに無理する必要はなく、マスクを賢く使って感染対策することが重要だと思います(^ ^)
じつはキャンプの前後が大切かも!?
これまで新型コロナウイルスや感染対策についてお話ししてきましたが、ひょっとしてキャンプへの行き帰りの道中が大切なんじゃない?って説です。
キャンプに行く前って多くの方が買い出ししますよね?
今日は何を食べようか、どんな料理をしようかなんてことを考えながら行くのは楽しいもんです( ◠‿◠ )
ただし多くの人が利用する場所である以上、買い出し自体が感染リスクのある行為だと考えましょう!
けっして買い出しをするな!ってわけではなく、先ほどお話しした感染予防に気をつけながらしましょうねって意味です。
マクドナルドの写真であることにとくに意味はありませんが、外食をすることも同じく感染リスクを伴うと考えるべき。
ドライブスルーならまだしも、店内でマスクを外して食事をする以上は多少のリスクがあると思います。
ただ、これもけっして外食するな!!って言いたいわけではなく、できるかぎりは気をつけましょうねって話です。
実際に私もキャンプの帰りなんかは外食することありますし、遠出キャンプに行ったときなんかはご当地料理も楽しみの1つですしね^_^
感染するかは結局自分しだい!できる配慮をしながらキャンプを楽しもう♫
冒頭でサクッとした内容と言ったわりにはボリュームのある記事になってしまいました笑
今回の内容は感染者が減ってきた今だからこそ、自分ももう一度感染対策について考えてみたいと思ったのがきっかけです。
今回の内容をまとめると、
外でするキャンプだからコロナ感染について安全だとかそういう問題ではなく、どこかで人と人が接する以上は感染リスクがゼロではないということ。
そして感染するかどうかは結局自分が辿ってきた行動しだいということです。
ウイルスに感染したということは、きっとどこかで自分に隙があったということでしょうからね。
何を隠そう、私もコロナに感染したうちの1人です^^;
そして、生まれてから今まで風邪をひいたことがないって人はほぼいないでしょう。
キャンプという素晴らしい趣味を満喫するためにも自分でできる感染対策を考え、健康で続けていければいいですね(^^)
これからも皆さんが病気にかかることなく、今回の内容が少しでもお役に立てたなら嬉しい限りです。
それではまた( ^∀^)