川のそばでキャンプができる公園♪ 桑野橋河川公園(朽木キャンプ場)
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さて今回は滋賀県にあるキャンプ場から♪

ネットやグーグルマップでは朽木キャンプ場と出てきたりしますが、正式名称は桑野橋河川公園になると思います。

ちなみに、桑野橋河川公園(朽木キャンプ場)から5kmほど離れたところには、「朽木オートキャンプ場」という全く別のキャンプ場があるので間違わないよう注意してください!

 

今回ご紹介する桑野橋河川公園は、名前からも想像できるとおり、キャンプ場というよりは川のすぐそばにある公園というイメージかな〜

京都からも比較的アクセスがいいため、オンシーズンになるとけっこう利用者は多くなるみたいです。→12月に訪れたときは2組だけでした(^^)

 

場内はだだっ広いフリーサイトって感じで、周りには遮るものがないため開放感はあると思います。

それでは基本的なところから♪

基本情報

住所 滋賀県高島市朽木大野420−1
電話番号 なし(予約不要)
営業期間 通年営業
サイト フリーサイト
料金(人数単位)

大人2000円、中学生以下は無料

【デイ】大人1000円、中学生以下は無料

※子ども団体は、10名ごとに1000円必要

INOUT フリー
設備

トイレ2ヶ所、炊事場1ヶ所

その他

車の乗り入れ可

ゴミ捨て可

直火OK

 

こちらのキャンプ場は、公園の管理組合によって維持管理されてます。

まず、通年営業のINOUTフリーはかなり魅力的ですね(*´∀`)!

 

管理組合の方がおられる時間帯は、4月から11月(8時〜17時)、12月から3月(9時〜16時)らしいです。

上記の時間帯は公園の入り口で受付をして入場するのですが、到着が遅くなった場合などは自由に場内に入り、翌日に料金を支払うといった具合です。
ただ、混雑期の夜などにINする場合は、他のキャンパーさんのご迷惑とならないよう配慮してくださいね(^^)

 

公園への電話番号は無いため予約は不要。
サイトは早い者勝ちですが、正直どの辺りに設営してもロケーションは大差ないので焦る必要はないかも!?

 

料金についてですが、美化協力金というかたちで1人1000円徴収されます。ただし、あくまでも1日で1000円なので、お泊まりキャンプの場合は2000円必要!

中学生以下が無料なのはファミリーキャンパーにとっては嬉しいですね(^^)
子どもが団体になると10名ごとに1000円必要とありますが、まあこのへんはざっくりって感じでしょうね(^_^;)

 

トイレと炊事場のみの最低限の設備。あくまで公園なのでシャワーなどはありません!

あと、薪は販売されてないのでご注意を!
と言いたいところですが、公園の入り口横にある「ごはん家 山水」というお店にて1束700円で購入可能ですっ!

 

追記
2022年4月以降、場内は全面直火禁止となっています!
焚き火の際は、必ず焚き火台の使用をお願いします!
理由は、熱で飛び跳ねた石によるケガの事例が原因と聞きましたが、個人的には後片付けなど利用者のマナーが背景にあるんじゃないかと思っています。
あくまでも勝手な推測ですが...
いずれにしても、みんながマナーを守り、このような利用しやすい格安キャンプ場を残していきたいものです。

アクセス

公園の目の前まで国道が走っており、道路事情は良好♪

ただ、公園への入口が少しわかりにくい(゚∀゚)
車のナビでは桑野橋河川公園の情報は出てこない可能性があるので、その際はグーグルマップなどを活用してください。

公園自体の看板などは無いので、以下を目印に入場を。

公園の入り口には、「ごはん家 山水」という看板があるのでこれを目印にするのが1番わかりやすいかと(^^)

ここから少し先へ行き、1人1000円と書かれた看板と白いテントがある場所で受付をします。

管理組合の方がいない場合はそのまま入場し、後で受付するかたちでOK!

 

ちなみに、「ごはん家 山水」さんは公園と全く関係がないので、間違ってこちらに行かないように気をつけてください!
まあ、店主によるとしょっちゅう間違われてキャンパーさんが来るらしいですが笑

基本情報でご案内したとおり薪はこちらのお店で購入可能ですが、夕方17時ごろには店を閉めるらしいので必要な方はお早めに(^_^;)

サイト

こちらの公園は全面がフリーサイトとなっており、明確なサイトの区分けはありません。

ただ、公園のルールとしてテントとタープは1車両につき1張までとなっているのでご注意を! 設営場所に関しても、オフシーズンを除いて譲り合いが必要ですね^_^

区分けがない上、場内はけっこうな広さなのでご案内が難しいのですが、以下から公園の入り口から向かって右側と左側に分けて見ていきたいと思います(^^)

公園右側の様子

まず、公園の入口を入ってすぐ右側を見た様子はこんな感じ♪

少しわかりにくいかもですが、2枚目の写真のようになんとなく場内には通路ができてます。時期によっては白い線がしっかり引かれてるようですが、12月に訪れたときは線がうっすらと残ってる感じでした。

 

この通路にはテントはもちろん、車も駐停車禁止らしいのでお気をつけくださいm(_ _)m

では、ここからもう少し奥のほうへ進んで行きたいと思いますので以下どうぞ〜

このように場内は奥へ長〜く続く感じです。

桑野橋を越えてさらに進むと、いずれ土手とテトラポット!?で作られた境界線にぶち当たります。
これが公園の端っこらしいので、これ以上先には進入しないように気をつけてください。

 

地面はどこもフラットですが、けっこうな砂利です。

すぐ横を流れる川の水もきれいだったので、夏なんかは川遊びを楽しむのもいいですね(^o^)

公園左側の様子

さて、こちらは先ほどと打って変わって公園の入口を入ってすぐ左側を見た様子。
ちなみに、写真の右にチラッと写ってるのはゴミ捨て場になります。

公園の左側も右側と同じく場内の通路があるので、その部分を避けてテントを張る感じですね(^^)

それでは以下、少しずつ奥へ進んでいきたいと思います♪

公園の右側の比べると、左側の方が奥へ少し広い印象です。

また、右側のほうはサイト内には何もなくただ砂利が広がってる感じでしたが、こちらは何本かの木が生えておりチョット雰囲気がある感じ♪

 

奥の方へ行くといずれサイトが先細り、石が積まれていてこれ以上は行けないってところが公園の境界線。
プライベート感重視で奥の方に設営されるもいいですが、この辺りはけっこう大きめの石がゴロゴロしてる印象だったのでコットやマットは必須かと(^_^;)

こちらからも川へはアクセスでき、水深が浅めなのでお子様を遊ばせるには比較的安全かもしれません(^^)

 

 

とまあこんな感じですが、公園に入るとまずだだっ広いのでどこに設営しようか迷われるかも^^;

もちろんキャンパーさんの入り具合にもよりますが、個人的には木が生えてて川も近い左側の川沿い辺りが好きですね♪

 

ただ、端っこにいきすぎると後述する炊事場が遠くなるので、そこは覚悟が必要です笑
同じく端っこだとトイレも遠くなるので、利便性を考えるなら真ん中辺りまでにするのがベターかなぁ〜て

あと注意すべきなのは公園内どこに行っても地面が固め!
プラスチックやアルミの軽量ペグなどでは歯が立たない可能性が高いので、頑丈な鍛造ペグを持参することをオススメします!

 

直火がOKなのも無骨に焚き火をしたい方には嬉しいポイントでは!?

個人的には直火派ではないので焚き火台を持参しますが、焚き火台を忘れても焚き火ができるのは助かります笑
やっぱ焚き火したいもん(*´∀`)

☜2022年4月以降、桑野橋河川公園は全面直火禁止となっています!必ず焚き火台のご使用を!!

設備

トイレ

トイレに関しては、公園の受付横に1ヶ所、左側のサイトから少し上がったところに1ヶ所の計2ヶ所です。

どちらのトイレにしても、公園の左右端っこからだとけっこう離れてしまうので、そこらへんの折り合いをつけて場所決めしてくださいね^_^

 

①受付横のトイレ

こちらはいわゆるボットン的便所ですね(・_・;)
最近はこういうトイレも減ってきてる中、少し残念なレベルですがかっちりとしたキャンプ場ではないことを考えると仕方ないってところか...

あっ!トイレットペーパーが常備されてなかったので持参してくださーい!

②公衆トイレ

公園左側のサイトの国道側、真ん中あたりからこちらのトイレへ続く道があります。

少し歩いて行く必要があるので面倒ですが、受付横のトイレと比べるとちょっとだけ清潔感upって感じかな^^;
こっちにはトイレットペーパーもありました!

一応言っておくと、写真のトイレの床に付いてる赤いのは血じゃなくて赤色のペンキですよ笑

炊事場

炊事場は必要最低限といった感じですが、水が使えればいいので別に支障はないですね(^^)

この炊事場、ちょっと変わってるのが真ん中で地下水と水道水に分かれてるんです!

その看板を見ると、「地下水は飲料に適しません」とのこと。
適しませんっていう表現がなんとも曖昧な感じですが、お腹が痛くなってからでは遅いので、変なチャレンジはせずに飲料には水道水を使いましょう(^_^;)笑

ゴミ捨て場

 

追記
2022年現在、ゴミ捨て場がリニューアルされてます!
上の写真は以前のもので、今は以下の写真のようにきれいになっており、さらに使いやすくなりました。

場内入ってすぐ左手の辺りにゴミ捨て場があります。

燃えるゴミに関しては、受付時に渡された専用の袋に入れて、その他の缶やビンなどはもえないゴミの所へ分別して捨てます。

 

どうも近年は悪質なゴミの放置が増えているようで、その旨の注意書きが...

管理組合の方々も限られた人員で運営されてるでしょうし、ルール違反が続けばキャンプ場料金の値上がり、最悪の場合は閉鎖なんてこともあり得るので、利用する側も注意していくべきですねm(__)m

 

ゴミ捨て場が新しく、使いやすくなったのは嬉しいポイント!

ガスボンベや乾電池まで捨てられるのはありがたいですが、個人的には ”できるだけ持ち帰る気持ちも” 大切かなぁなんて思います(^^)

近くには温泉も♨

桑野橋河川公園から車で10分弱のところには「くつき温泉 てんくう」があります。
こちらはグリーンパーク想い出の森という施設の一部。

キャンプ帰りに利用しましたが、けっこういいお湯でしたよ(^^)

 

利用料金は、大人(中学生以上)700円、子ども(3歳以上)350円。
営業時間は、10時〜21時(受付終了は20時30分)です!

 

まとめ

アクセス
料金
設備
景観・総合

正直、設備が整っていたり、絶好のロケーションというほどではありませんが、この料金で利用できるのはアリだと思います。
フリーサイトで場内も広いのでプライベート感も狙えますしね♪

せっかくなので場内の様子をもう少し♪

 

ただ、トイレがいまいちなのは我慢するとしても、この場内の広さで炊事場が1ヶ所しかないのは残念ポイント(~_~)

私の勝手ルールで格安キャンプ場の線引を1泊2000円と決めてるので、そのタグを付けさせていただきましたが、欲を言えば1泊1000円だったらなぁというのが本音です(^_^;)

理由としては設備と景色ですが、国道が近いわりに夜も静かですし、交通費が安くで済ませられるなら行ってみる価値はあると思いますよ!

何気に夜は星も見えました☆

 

あと、朽木あたりってわりと積雪も多い地域なので、雪中キャンプも楽しめます!

なんと管理組合の方が場内道路やサイトの除雪までしてくれてます!
ほんとありがたい( ´∀`)

 

ではまたの機会に。

Have a good camp\(^o^)/

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