兵庫県からキャンプ場のご紹介。
こちら、変わった名前の「ポパイテン」。
ネットで関西圏内のキャンプ場を検索してるとわりとヒットするんですが、独自のホームページが無いため、少し情報が薄かったりします。
まずはじめにキャンプサイトは3区画だけで、コテージはあるものの小規模なキャンプ場です。
サイトは山の中腹あたりにあるため眺望は良好♪
ただ、サイトまでの道のりが険しかったり、いくつか気をつけたいポイントもあるので今後ポパイテンでのキャンプを検討されてる方へ向け、詳しく情報発信していきたいと思います(^^)
基本情報
住所 | 兵庫県佐用郡佐用町多賀1930 |
電話番号 | 0790−78−1288 |
営業期間 | 通年営業 |
サイト | 区画サイト(土) |
料金 (区画単位) |
5500円 ※5人以上の場合は1人につき別途550円必要 |
INOUT | 16時〜翌12時 ※テントサイトのチェックインは15時〜 |
設備 |
トイレ、炊事場1ヶ所ずつ 風呂あり |
その他 |
原則、車の乗り入れ不可 ゴミ捨て可 薪の販売あり(1束500円) ペットOK AC電源あり |
冒頭でも言いましたが、ポパイテンには独自のサイトが無く、情報サイトの「なっぷ」さんでもキャンプ場に関する情報はありますが、もう少し詳しくお伝えしていきたいと思います。
営業期間は通年となっています。
ただし12月〜2月末の間はテント泊のみ休みとなっているようです。
心配な方は念のため行く前にご連絡してください。
サイトについては後ほど詳しく見ていきますが、区画サイトが全部で3つだけなので土日なんかは予約が取りづらいかもしれません、、、
料金は1サイトあたり5500円と固定料金。
1サイト4人までならこの値段ですが、5人目以降は1人につき550円加算されるシステムなのでご注意を!
まあ実質、サイトの広さを考えると4人くらいまでが妥当かな〜って感じです。
チェックインの時間がやや遅めですが、サイトが空いている場合は早めのインも可能とのこと!
このあたりも事前連絡で確認してみてください。
設備に関しては、サイトの規模を考えると申し分なし。
シャワーだけでなく、浴槽付きのお風呂が使えるのが驚きです(゚∀゚)
ゴミ捨ては可能でゴミ袋は自由ですが、帰るときに管理棟まで持っていく必要があります。
ポパイテンは、車の乗り入れシステムが特徴的で、駐車場からは基本的にスタッフの方に送迎してもらうことになります。
これについては、以下で詳しく御覧ください(^^)
アクセス
出発地点にもよりますが、キャンプ場までは中国自動車道を使う方が多く、これが最速ですかね!?
大阪方面からの話にはなりますが、交通費をお安くしたいなら、加古川バイパスから姫路バイパスを通り、北上するのもアリだと思います。
ポパイテンは、ひまわりで有名な佐用町にありますが、到着するまで極端に細い道や悪路もないので、アクセス面はとくに問題ないかと思います(^^)
キャンプ場近くの地元の道もこんな感じで、田舎道ではあるものの、車の対向に苦労するような心配もないでしょう。
ただし、間もなくキャンプ場へ到着といったところで急に道が細くなります。
この道が細い区間はほんの少しですが、車の対向もできないほどなのでご注意を!
ここまできたらあと少し!
砂利道を上っていき、2又になってるとこを右に曲がると管理棟前の駐車場です。
途中、左手にも駐車場がありますが、管理棟のすぐ前まで車で行くことができるので、ここは通り過ぎてOK。
少し分かりづらかったですが、写真の見た目家なのがキャンプ場の管理棟です。
最初は不安になりますが、周りに誰もいない場合は、この家に入って呼び出してみてくださいね(^^)
さらに驚いたのは、料金の支払いはチェックアウトの時ということ(゚∀゚)!
受付を済ませて案内はされるものの、お支払いは帰る時ということに違和感を覚えつつ、いざサイトへ!!
サイト
では、さっそく!
といきたいところですが、最初にもチラッとお伝えしたとおり、こちらのキャンプ場はサイトまでの道が険しいため一苦労でして...(・_・;)
これは、私が作った簡単な場内の全体図です。
管理棟から3つある区画サイトまでは、砂利道の急な坂を上っていく必要があり、車でもだいたい2分くらいかかります。 悪路なので二駆の車はOUT。
なので、管理棟で受付したらキャンプ場内の専用車に荷物を搬入後、スタッフの方に送迎してもらうかたちになります^^;
たまたま貸し切りの場合で、4WDの車であれば自分の車で行くことも可能とのことですが、基本的には管理棟で車を乗り換える心づもりで笑
管理棟からサイトまでの道はこんな感じ⬇
けっこうな上り坂であることがお分かりいただけたでしょうか!?
今回は貸し切りであったことに加え、私の車が四駆だったため自分の車でサイトまで入らせていただけたので、その様子を動画でも↓
iPhoneのカメラでジンバル無しでの撮影なので、かなり見づらくて申し訳ないのですが雰囲気だけでも^^;
坂のスタート地点からではなく、中間あたりから撮影し始めたものですが道の険しさは分かっていただけるかと思います。
キャンプサイト
ようやくサイトに到着したところで、その様子を見ていきましょう(^o^)
キャンプサイトは、開けた山の景色を眺めるように3区画あります。
目隠しなどはなく、隣どうしが見え見えの状態ではありますが、明確な区画サイトです。
中央と右のサイトの間には炊事場があるため、ある程度のプライベート感はあるかなぁ〜
こちらは、向かって左と中央のサイトの様子。
どちらも横長のサイトで広さは同じくらい。
ツールームテントなどは張れなくはないけど、大型テントだと焚き火スペースを確保するのは少し厳しそうな広さ。
地面はシンプルに土です!
ちょっと残念に感じたのは、どうしても電柱が視界に入ってしまうこと(p_-)
とくに中央のサイトだと正面に電柱が来ちゃいます...
まあキャンプ場の設備上、仕方がないのかもだけど。
続いて向かって右のサイト。
こちらも先ほどのサイトと似たような広さとつくり。
参考までに、今回持っていったサーカスを設営した様子はこんな感じです。
広々とまではいかないけど、焚き火をできるくらいのスペースは確保できました(^^)
サイトのすぐ横にはチョットした遊具があります♪
3つのサイトの様子を動画でもご覧ください↓
コテージ
コテージは大小様々なものがありますが、ここはさらっとご紹介。
まずは、場内の坂の中間あたりにあるコテージ。
なぜかコテージの向かいには卓球台が(笑)
こちらは、キャンプサイトの横にあるコテージ。
先ほどのものと比べると一回り大きいイメージ。
これはコテージと言っていいか分からないのですが、写真に写ってるバスもどうやら宿泊施設になってるそう。
そのとなりにはバーベキューグリルや炊事場があり、炊飯器や電子レンジまで!
思わずお借りしたくなりますが、こちらの設備はあくまでもコテージ用のものなのでキャンプ利用の方は使用しないようにご注意を!
キャンプサイトからさらに坂を上って行くと、場内の頂上にもコテージがあります。
右手のコテージは規模が大きく、かなりの部屋数がある様子でした。
設備
トイレ
トイレは、右のサイトのすぐ隣の建物内にあります。
便器は1つだけでしたが、ウォシュレット付きできれい♪
ちなみにトイレと同じ建物内にはベッドがあり、ここもコテージ扱いなのかも!?
さらにトイレの入り口横には、またしてもバーベキューグリル(^^)
炊事場
炊事場は、中央のサイトと右のサイトの間にあります。
真ん中で仕切られ、流し台は2ヶ所。
シンプルな炊事場ですが、屋根付きで設備としては問題ないでしょう^_^
お風呂
個人的には、ポパイテンですごいと思ったポイントがこのお風呂(*^^*)
場所は管理棟とキャンプサイトの中間あたりなのでスタッフの送迎でINした場合は歩いていく必要があるのですが、内容がすっごく充実してる!
脱衣所は広くて使いやすく、洗面台にはドライヤーも。
お風呂はバスタブにお湯を張って入浴OK!との気前の良さ(^^)
さらに、シャンプーやボディーソープまで備え付けられてるんです!
この建物に、上と同じような構造のお風呂が計2ヶ所あります。
ただし、歩くと少し遠いのと(たぶん5分はかかる)、夜は真っ暗なのでランタンは必須!
砂利道で坂がきついので、足元には充分お気をつけくださいm(__)m
その他
①水場&灰捨て場
右のサイト内にある水道と灰捨て場所。
焚き火後の灰などはこちらへ捨ててくださいね。
②遊具
右のサイト横にはこんな遊具も。
遊具には「小学生まで」との看板が付けられていたので、気をつけてご利用ください。
まとめ
アクセス |
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料金 |
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---|---|---|---|
設備 |
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景観・総合 |
|
高速道路を利用、下道で行くどちらにしてもアクセス面はまずまずかと思います。
料金に関してはややお高いかなぁ、、、
駐車料金や4人までであればサイトの利用料以外はかからないので妥当なところでしょうが。
小規模なキャンプ場ですが設備面は良好!
トイレの便器が1つしかないのと、お風呂まで距離があるのが少しネックですが、家のお風呂みたいな感じで使えるのはポイント高いです(^o^)
ネット上でこのキャンプ場のセールスポイントとされている景観ですが、たしかにサイトの正面は開けていて眺めはいいです。
ただ、途中でもお伝えしたように電柱などの人工物があることと、夜は場内の外灯がけっこう明るいのが気になるかも!?
例えば、星の写真を狙うキャンパーさんだったら外灯による光が気になるかなぁと。
ともあれ、悪路を進んだ先にあるキャンプサイトという珍しい立地、天気に恵まれれば開放感を味わいながらキャンプができるというのはポパイテンの魅力だと思います(^^)
ネットで検索しても情報が少なめの「ポパイテン」。
もし、私の記事を読んで興味を持っていただけたなら嬉しいかぎりです(*´ω`*)
あっ!帰るときはお支払いを忘れずにね笑
それではまた(^O^)/