すっかり焚き火の恋しい時期となりました(*^^*)
今年は暖冬と言われてますが、それでもキャンプ場で過ごす朝晩はかなり冷え込み、火を囲んで暖をとる時間は何ものにも代えがたい瞬間です♫
そこで必要となってくるのが焚き火台ですね(^^)
いまや、各種メーカーさんから多くの焚き火台が販売され、正直どの焚き火台がいいの?って状況ですが、今回はそんな中から1つの商品をご紹介。
その名も「ピコグリル398」。
なんだか可愛いネーミングですが、この焚き火台の特徴は、なんといってもそのコンパクトさ!
キャンプ道具が増えてくると積載問題などに直面するわけですが、この焚き火台はそんな心配ご無用!
なんてたってちっちゃいですから笑
今回は、この焚き火台の大きさを中心にいくつかのポイントを見ていきたいと思います^_^
まずは中身から
1枚目の写真が付属の収納ケースに入っている状態。
すでに、ここからコンパクトさがお分かりいただけるかと思います。ちなみにこのケースに全てのパーツが収められてます。
パーツは、本体(薪を置くプレート的な部分と脚)、スピット×2本←鍋などを置くためのパーツ ですっ。
簡単なスペックは以下に。
サイズ |
(組立時)38.5×26×24.5cm (収納時)33.5×23.5×1cm |
重量 | 約450g |
材質 | ステンレス |
詳細なサイズや重量に関しては、販売サイトによって若干の表記違いがありますが、要はかなり小さくて軽いってこと!
収納された状態の大きさはほぼA4サイズで厚みは1cmですよ(・o・)
ちなみに、ピコグリルはもともとスイスのSTC社という会社の商品で、日本では輸入販売されてます。
設営もめっちゃスマート!
ご覧のとおり、設営だって超簡単なんです(^^)
とくに詳しく説明が必要なところもなく、誰でも簡単に扱えると思いますよ♪
あっ!本体のプレート的なパーツは、くぼんでる箇所を脚にセットしてくださいね。
せっかくなので脚をひろげるところだけ動画で^_^
すごく早いでしょ!?
プレートを乗っけるところは割愛してますが、全体でも数秒レベルでのセッティングが可能です(^^)
使用感はいかに?
まず率直に言うと、全体的には使いやすい焚き火台だと思いますが、いくつかの視点で見た使用感はこんな感じかな(個人的なレビューなので悪しからず)
設営面 |
|
||
---|---|---|---|
焚き火面 |
|
||
自然への配慮 |
|
まず設営面については問題なしですね。
ちなみにセッティングした焚き火台のサイズ感はこんな感じ↓
焚き火面っていうのは、火力はどうか?ってことです。
例えば、ほんとの真冬にキャンプ行かれる方はご存知でしょうが、当然、夜はめっちゃ寒くなります。
そんなときにする焚き火ってのは、雰囲気というよりガチで暖をとる焚き火になると思うんですよね〜
そういうがっつり暖をとりたいときは、それなりの大きさの薪をそれなりの数で燃やさなければいけないわけで...
要はガッツリな焚き火に対応できるか?ってことです。
ご覧のとおり、キャンプ場で販売されている一般的なサイズ(30cmチョイ位かな?)の薪ものっけられます。
頑張れば数もそこそこ燃やせるかと思いますが、コールマンやユニフレームの大型の焚き火台と比べると、ちょっと頼りないかなぁというのが正直なところ^^;
いや、多分薪をうまくのせていけばガンガン燃やせるとは思うんですよ。
ただ、他の大型焚き火台と比較するとどうか? 薪をあまりに多く燃やしちゃうと下に落ちてしまうんじゃないか?って心配はなくもないですね(^_^;)
自然への影響っていう点はあまり気にされない部分かもしれませんが、例えば焚き火をすると、多少なりとも熱による地面への影響があると言われています。(例えば草木などへの悪影響など)
今回は焚き火台のレビューなので、そこらへんの詳しい話は避けますが、この焚き火台の場合は、薪を燃やす部分と地面の距離が近く、間に遮るものが何もないので地面への影響が考えられるわけです。
さらには、焚き火台の通気口や周りから燃えカスが落ちることだって考えられます。
もちろん焚き火台単体でも全く問題なく使用できますが、焚き火台の下に耐熱のシートや板を敷くなどプラスαの配慮があるとより自然に優しいのかなぁと思いました(*^^*)
こんな使い方も
まず付属のスピットをのっければ、その上に鍋やケトルなどをのせて調理が可能となります!
ただ、焚き火台の脚とスピット自体が細いので、あまりに重い物(ダッチオーブンなど)をのせるのは危険だと思うのでご注意を^^;
あと、スピットに関しては、購入先によっては付属せず、別売りのこともあるようなので念のためご確認くださーい。
さらにさらに、ダイソーで売ってる焼き網がシンデレラフィットするようなのでぜひっ!!
商品名は「民芸あぶり焼網(23.5cm角型)」です!
小さな焚き火台でさくっと焚き火しちゃいましょう♪
いかがだったでしょう?
サイズ感といい使い勝手といい、かなりスマートではないでしょうか!?
途中でご紹介した弱点??みたいな部分もありますが、正直何もかも完璧なギアってないわけで...
例えば大きな焚き火台だと薪を燃やしやすいし、火力も期待できるが収納に困っちゃう的な^^;
どんなキャンプギアでもご自身が何を求めるか?(焚き火台なら火力?収納性?はたまた見た目?など)を考え、どこかで妥協点との折り合いをつけながら納得のいく購入をするのがよいのではないでしょうか(^o^)
少なくとも、今回ご紹介したピコグリルに関しては、火力もそこそこ出せて、限りなくコンパクトに持ち運びたいって方にはもってこいの焚き火台だと思いますよ(^^)
ちなみに1回使用するとこんな感じ↓
最後になりますが、じつはこのピコグリルには、ほぼ倍サイズの「ピコグリル760」ってのもあります。
個人的にはコンパクト性が魅力の焚き火台なので398の方が買いだと思いますが、気になる方はコチラもチェックしてみてくださーい(^^)v
あっ!あと類似品にはご注意を(^_-)!