いや〜私、今回は少々気合が入っております(-ω☆)キラリ
というのも今回ご紹介する浩庵キャンプ場、前々から1度行ってみたいと思っていた場所の1つでして(^^)
ここ浩庵は、1000円札の裏に描かれている本栖湖と逆さ富士が見られることでも有名ですよね!
また、アニメ「ゆるキャン△」の舞台になる等、なにかと話題のキャンプ場です(*^^*)
この度、友人とのグルキャンで、そんな念願のキャンプ場に行くことが実現したわけであります!
結論から言うとホント最高でした!!
何がって、そのロケーションが生み出す圧倒的な景色ですね♪ おかげさまで、今回は本当に贅沢な時間を過ごすことができました。
そんな魅力いっぱいの「浩庵キャンプ場」についてご紹介していきたいと思いますので、どうぞお付き合いください^_^
基本情報
住所 | 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926 |
電話番号 | 0556−38−0117 |
営業期間 | 通年営業 |
料金 |
大人(中学生以上)600円、子ども(小学生)300円 テント1張 1000円 +駐車場代(車1台1000円、キャンピングカー2000円、バイク1台300円)が必要
【デイキャンプ】大人(中学生以上)400円、子ども(小学生)200円 テント1張 500円 +駐車場代500円が必要 |
INOUT | 8時〜翌10時 |
設備 | トイレ、炊事場(1ヶ所ずつ) |
その他 |
車の乗り入れ可 ゴミは持ち帰り 薪の販売あり(1束 大900円、小590円) |
まず、このキャンプ場でご注意いただきたいのが、キャンプに関しての予約を受け付けていないということです!
なので、全面フリーサイトの場所取りは、まさに早い者勝ちというわけですね(・・;)
また、デイキャンプに関しては混雑時は利用不可とのことです。
料金に関しては少々複雑で、人数に対してかかってくるお金、テントなど1張に対してかかってくるお金が基本となり、+駐車場代が必要ってな具合です。
なので、各々の料金は安いですが、テントやタープの数が増えるなど、キャンプの仕方によってはそれなりにお金がかかってしまうかも...^^;
また、今回はあくまでキャンプ場に関してのご紹介なので、キャビンについては詳しくお話しませんが、利用料金は、6人用キャビン17600円、10人用キャビン33000円(リネン代1組300円)とのことです。
キャビンに関しては、12月〜4月初旬までは閉鎖してるようなのでご注意を。
キャンプのチェックアウトは翌10時となっていますが、あらかじめデイキャンプの料金を支払うことで翌17時まで滞在することができます!
ただ、先ほどのとおり、混雑時はデイキャンプ受付はできないので、できるなら早いめに申し込んでおくほうがよいかもしれませんね(^^)
アクセス
まず、今回はなかなかの長距離でした(;´∀`)
奈良からだと約380kmという道程。
こと細かにご紹介するとやたら多くなっちゃうので、ある程度ざっくりと笑
とにかく奈良から東へ向かいます! 名阪国道、東名阪自動車道を経て新東名高速道路へ。
ちなみに私、数あるSAの中でも東名阪の御在所SAが好きでして。
ここで食べられる「トンテキ」が美味ですよ〜(^o^) 細かく言うと、下り(関西方面行き)側にある「とんとん食堂」がオススメですが、機会があれば上り側にあるお店でも召し上がってください♪
話が逸れましたが、新東名をひた走り、この日は新富士ICで下りました。
その後は以下のとおり。
新富士ICを下りると、そのままの流れで「富士宮道路」という大きな道路につながっており、あとは富士五湖方面へひたすら走ります!
富士宮市街を抜けると、だんだんと草原の間を走ってる感じで、いい雰囲気が出てきますよ〜^_^
ちなみに、ここまで来るとスーパーなどは無くなってしまうので、買い出しは富士宮の市街地までで済ましておいてくださいね!
道なりに行くと、「本栖」という交差点が見えてくるのでそこを左へ!
交差点名の看板が小さいので、本栖湖への案内に従うと分かりやすいかもしれません(^^)
さあ、ここまで来るとあと少し! あとは道なりに進み、写真にはないのですが、キャンプ場間近でトンネルの手前を左へ曲がるのだけ注意してください!
間もなく、「浩庵」と書かれた建物が見えてきます。
ここは浩庵セントラルロッジといって、キャンプの受付や食堂になっている場所です。
ただ、先ほども触れたとおり、人気のキャンプ場でありながら予約ができないということから、受付開始前からキャンプ場入り口に車が並ぶというのが普通のことらしいです(・o・)
実際、この日は9月の平日、7時半には到着しましたが前にはすでに2台の車が...
これには最初、戸惑いました(*_*)
だって、まだ受付もしてないのにどうすりゃいいの?って感じじゃないですか^^;!?
どうやら予約不可の全面フリーサイトということで、オープン前であっても入場は早く並んだ人の順番。
受付は、浩庵セントラルロッジが開き次第、車から降りておこなっていくというルールらしいです。
要は受付をした人の順番ではなく、キャンプ場の入口前に並んだ人の順番で入場していくということです! なので、設営場所は早い者勝ちということ。
なんか個人的には、キャンプの場所取りでギスギスしたくないなぁ〜っていうのが本音ですがね... まあ、これも昨今のキャンプブームゆえ仕方ないのかな^^;
なにわともあれ、浩庵で好きな場所にテントを張りたい!って方はできる限り早い時間に到着されることをオススメしまっす(^^)!
サイト
まず、先ほどの浩庵セントラルロッジでの受付を済ませ、入場時間になるといよいよキャンプ場内へ!
入り口から坂を下っていくと、わりと広い駐車場が広がります。
ただ、ここで注意!
このキャンプ場には林間サイトと湖畔サイトがあり、この駐車場にいったん車を停めて様子をみよう。なんてしてるうちに場所取りは始まっています(゜o゜)
人が多いときは林間or湖畔かくらいは決めておいて、サッと場所を確保するのがいいかもしれませんね^^;
これが受付時にいただいたキャンプ場の全体図です。
浩庵貸ボート場、若狭丸貸ボート場と書かれている前の部分が、これからご紹介する湖畔サイトになります。
それでは、サイトのご紹介へ♪
林間サイト
林間サイトといってもわりと広いのですが、メインとなる中心部はこんな感じ♪
以下、細かく見ていきたいと思います(^^)
林間サイトは、先ほどご紹介した駐車場の周りを囲むようにあります。
中でもメインとなるのは本栖湖に近いエリアかと。林間サイトとはいえ、この場所からなら木の間から本栖湖を望むこともできますよ(^^)
最後のほう2枚の写真でご紹介したエリアにもテントは設営できますが、雰囲気を考えると優先度は低いかなぁといった感じ。
ちなみに、混雑時は林間サイトへの車の乗り入れはできないようなので注意してくださいね。
あと、車の乗り入れ時ですが、けっこうタイトに木が生い茂っているので、事故には気をつけてください(-.-;)
湖畔サイト
湖畔サイトへは、先ほどの林間サイトを横目にビミョ~な坂を下りていきます。
どうでしょう!?
雲が多いのとやや逆光気味ですが、いきなりこんな景色が広がります(^o^)
ただ、湖畔サイトといっても実際はとんでもなく広く...
というか、本栖湖に面してかなり横長にサイトが広がる感じです。
うまくお伝えできるか分かりませんが、坂を下りてきたところを起点にご紹介していきたいと思います♪
①右手のエリア
こちらは、坂を下って右手に広がるエリアです。
奥の行き止まりまでの距離はそんなにありませんが、ここだけでもけっこうな数のテントを張ることができると思います。
サイトによっては、湖畔サイトの傾斜がかなりキツイと書かれていることもありますが、このへんは場所によるのかなといった印象。
たしかに、本栖湖に向かって下り坂になる形で傾斜がついていますが、マシになっている部分もありますし、個人的には坂がきつくて寝れないとかイスに座ってられないとは感じませんでした。
②左手のエリア
まず、本栖湖に向かって左手のエリアですが、段差がついた高台の場所に何張りか分のテントスペースがあります。
本栖湖から少し距離をとる形にはなりますが、地面が平なのと充分に眺めはいいのでこちらのスペースもわりとアリかもしれません(^^)
そして、こちらが左手のエリア(本栖湖の傍)の様子です。
こちらはかなり奥へ長〜く、広いです^_^
写真だとお伝えしにくいのですが、実際に湖畔サイトへの坂を下りてきた起点の場所から一番奥まで歩いてみたところ、8分30秒かかりました(゜o゜)!
何が言いたいかというと、このキャンプ場にはトイレが1ヶ所しかなく、それが林間サイト前の駐車場にあるんですね(*_*)
なので、湖畔サイトの奥へ行けば行くほどトイレになんて行けたもんじゃないってほどの距離になるんですよ笑
まあ、奥は人も少ないと思うので、プライベート感は最高かもしれませんが^_^
いちよ〜キャビンも
サイトではありませんが、せっかくなのでキャビンの様子も少し♪
こちらからも本栖湖に富士山! ん〜いい景色ですね(*^^*)
設備
トイレ
まず、先ほどのとおりトイレは1ヶ所のみです。
欲を言えば、せめてあと1ヶ所は欲しかったかなぁ〜
ただ、トイレ自体は必要最低限の設備はあり、比較的キレイにされていたと思います。
炊事場
こちらも1ヶ所のみ。
場所はトイレの前になります。
さすがに洗剤やスポンジこそありませんが、シンプルながら使用には全く問題ないレベルですね♪ 屋根もあるので雨でも安心です。
シャワー
シャワーもトイレの横にあります。
使用は、2分100円。
私も実際に使いましたが、全然問題なく汗を流すことが出来ましたよ(^^)
その他
シャワールームと同じ建物には売店とも書かれてありましたが、この日は閉まっている様子。
混雑期は営業しているのかな?
こんなポイントも
今回、うちらはしていませんが、本栖湖でサップやカヌーなどのアクティビティを楽しむこともできます♪
水もキレイですし、絶景を前にしての遊びもさぞ気持ちいいでしょうね(^o^)
キャンプの受付をしたセントラルロッジに、じつは食堂もあるんです。
ここのメニューには山梨名物の「ほうとう」も! せっかくなのでいただきましたが、なんとも懐かしい味で美味しかったです♪
ただ、営業はお昼のみとなっているのでご注意を。
まとめ
アクセス |
|
料金 |
|
---|---|---|---|
設備 |
|
景観・総合 |
|
奈良からだとただ遠いというだけであって、キャンプ場までの道路事情などは全く問題なく良好だと思います。(個人的には高速代が痛いですが笑)
料金もやりようによっては安く済むかと思います。
設備は、場所によってトイレが遠いだけ笑
もうね、なんだかんだ言ってもあのロケーションが全てもっていっちゃう感じです(*´ω`*)
だって、本栖湖×富士山は反則でしょ(・∀・)!?
せっかくなので、最後にウチのサイトからの様子を少し...
やっぱいいでしょ!?笑
キャンプ場までの運転は大変でしたが、疲れが吹き飛ぶような絶景を前に今回も最高のキャンプをすることができました(*^^*)
富士五湖周辺にはたくさんのキャンプ場がありますが、皆さんが浩庵キャンプ場を選択する際の参考になれば幸いです^_^
それでは!
Have a good camp\(^o^)/