いや〜ついに!
というか、やっとこちらのキャンプ場をご紹介するときがやって来ました。
もしかすると今さら!?と思われる方も多いかもしれませんが...(^_^;)
まだ一度も行ったことがないというキャンパーさんもおられるかもしれないので、今回はぜひお付き合いください^ - ^
「ふもとっぱら」といえば、もう言わずと知れた ”キャンパーの聖地” ですよね(^ ^)
日本最高峰であり、我が国の象徴とも言える「富士山」の麓に位置し、サイトから富士山を一望できるロケーションの良さから多くのキャンパーを虜にすることが聖地たる所以です。
事実、ほぼ全てのサイトから富士山を眺められ、ほんとに贅沢なキャンプを楽しむことができるんです!
サイトはフリーサイトですが、あまりに有名なキャンプ場がゆえに休日ともなると全国から多くのキャンパーが訪れ、混み合うことも少なくなく...
まあ昨今のキャンプブームも考えると、ここは仕方がないところでしょう^^;
抜群のロケーションをはじめ、本当に素晴らしいキャンプ場だと思うので、これから行ってみよう!という方を中心にぜひ参考にしていただければと思います^ - ^
目次
基本情報
住所 | 静岡県富士宮市麓156 |
電話番号 | 0544−52−2112 |
営業期間 | 通年営業 |
サイト | フリーサイト(芝生) |
料金 (人数+車単位) |
中学生以上1000円、小学生500円 +車1台2000円、バイク・自転車1台1000円、キャンピングカーなどの大型車1台4000円必要
【デイ】 +車1台1000円、バイク・自転車1台500円、キャンピングカーなどの大型車1台2000円必要 |
INOUT |
8時30分〜翌14時 【デイ】 |
設備 |
トイレ4ヶ所、炊事場20ヶ所くらい シャワーあり レストランあり |
その他 |
車の乗り入れ可 ゴミ捨て可(ゴミ袋代として100円必要) 薪の販売あり(針葉樹1束600円、広葉樹1束800円、輪切りの木1つ300円、袋詰めの薪1袋500円) ペットOK AC電源なし |
年越しキャンプをされる方もたくさんいるくらいで、通年営業となってます。
ただし、超有名キャンプ場であることから各種イベントが開催されることも多く、一般のキャンプ利用を制限こともしばしばあるので、行く前には最新情報の確認をお願いします。
※2020年6月から完全予約制となっています。再び予約不要になるかもしれませんが、変更点などを確認できれば再度アップします。
サイトに関しては後ほど詳しくご紹介しますが、キャンプ場全面がフリーサイト。
キャンプサイトはめちゃくちゃ広大で、ほぼどこに設営しても富士山を楽しめるんじゃないかという感じ♪
だだっ広いフリーサイトのキャンプ場ですが、利用者の数も桁違いなので、休日などはある程度の譲り合いが必要でしょう。
料金は分かりやすくていいですね(^^)
INOUTも比較的ゆとりがあるので、目一杯楽しみたいところ♫
サイトは広いですが、トイレはバランスよく配置されてると思います。
炊事場は小さな流し台的なものを含めると無数にあるのですが、正確な数は把握できずスミマセンm(_ _)m
ただし、洗い物などの利用にさほど不便を感じることはないかと思います。
利用日や時間の制約はありますが、シャワー設備もあり。
※キャンプ場の案内図では大浴場となっていますが、2022年現在はシャワーのみの利用となっています。
また、金山テラス、金山キッチンという飲食できる建物が2ヶ所あります。
薪に関してはいくつかの種類があり、それぞれで価格は異なります。
上の写真は管理棟横で販売されてる袋詰めの薪で、料金を払うと紙袋を渡され、針葉樹・広葉樹好きなものを袋に入る分だけ入れるシステム。
実際に袋に詰めた様子はこんな感じ↓
入るだけ思いっきり入れてやろうというのが関西人てなもんですが ←完全な個人的意見(笑)、紙袋になってるのがミソでして、結局ちょっと控えめに(^_^;)
その他、1束で販売されてる薪や輪切りの木は写真を撮り損ねたのですが、まあ価格相応かなぁって感じでした!
参考までにキャンプサイト以外の料金も↓
コテージ柏 | 25000円(6人目以降は1人あたり3500円) 4歳未満は無料 |
翠山荘 | 20000円(6人目以降は1人あたり3500円) 4歳未満は無料 |
毛無山荘 | 20000円(6人目以降は1人あたり3500円) 4歳未満は無料 |
まほろば(20人以上から) | 1人あたり2500円(定員50人 50人以降は5000円) |
アクセス
全国から訪れる人気のキャンプ場。
近場の方を除き、高速道路を利用する方も多いかと思います。
高速道路を下りてからの下道も終始きれいな道路でアクセスでき、運転の心配はありませんね^ ^
皆さんに当てはまるわけではないと思いますが、以下、関西からのアクセスについて少しだけご紹介させてくださいm(__)m
私が富士方面に向かう際、いつも新東名を利用するのですが、天候が良ければ清水あたりから富士山を見ることができます。
いつもこの時点でちょっとテンション上がる⤴︎笑
そして、新富士ICで高速を下りますが、インター下りてすぐに分岐があり、ここで何気に迷いますが右(富士宮方面)に行ってください!
ナビは設定してるかもですが、けっこう大事なポイントなので^ ^
その後は「西富士道路」という道を進みます。
ちなみに、ふもとっぱら付近にはスーパーが無いため、買い出しは富士宮市街地で済ませておくと安心です(^^)
私はいつもマックスバリュー♪
市街地を抜けると一気に建物が無くなってきます。
高原の間を走ってる感じで、途中に牧場なんかもあります。
コンビニで薪を販売してるのも、このあたりならではって感じ^ ^
気持ちのいい道路を走っていくとふもとっぱらの看板が!
さほど目立ってるわけではないので、通り過ぎないようにご注意を。
その後は対向車にやや苦労する道をしばらく走り、右に曲がるといよいよふもとっぱら!
この辺りから見えるサイトにはけっこうな数のテントが( ゚д゚)
はやる気持ちを抑えながら安全運転で向かいます。
この日到着したのは、金曜の午前10時半。
早くも受付の前には何台かの車が列をつくっていました。
ただ、完全予約制となってることもあってか、そんなに待ち時間があるわけでもなくチェックイン完了!
先ほどのゲートでチェックインを済ませているので、管理棟には立ち寄ることなくサイトへ入ることが可能です。
管理棟に用事と言えばちょっとした売店があるのと、聞きたいことがあるときくらいでしょうか??
管理棟の前に車を停めるスペースがあり、管理棟横で薪を購入して車で運ぶのもアリですね。
ここからすでに富士山がはっきりと!!
サイト
場内の全体図はこんな感じ。
アルファベットで記載されてるところがキャンプサイトですが、実際にはA〜Pで明確な区切りは無く、サイト間には大小の場内道路があるくらいです。
全面フリーの芝生サイトで、芝生の生え方にも大きな差は感じませんでした。
先ほどの入場ゲートを過ぎると、自然な流れのまま奥へと進んでいきます。
途中、道路横には池も。
逆さ富士の写真が撮れることでも有名な池ですね^_^
富士山がはっきりと見えてきたあたりからサイトの始まりになります。
明確な区切りが無いとはいえ、めっちゃ広大なサイトなので、便宜上、以下ではいくつかのエリアに区切ってご紹介していきたいと思います(^ ^)
A〜Cのエリア
場内道路を進んで行くと、まず現れるのがAサイトと名付けられたエリア。
大きな売店あたりまで来ると富士山ど〜ん!!って感じで、なかなかの迫力にテンションが抑えられません(^O^)
ふもとっぱらの中央には太い場内道路があり、ここを境に大きくは右・左のエリアに分かれます。
中央の場内道路以外にはいくつかの細い道路があり、それを境目としてなんとなくアルファベットごとに分けられてる感じ。
こちらのA〜Cエリアは道路右側に位置し、もちろん見晴らしは十分!
B・Cの場内道路脇だと、中央のトイレが近くて楽かもしれません^ ^
D〜F・M・Nエリア
そして、こちらはざっくり言うと太い場内道路から左側のエリア。
見晴らしが良いこと、売店やきれいな中央のトイレが近いことから人気な場所です。
D・E・Fの端っこだと中央の炊事場は遠くなりますが、端の方には小さな流し台的な炊事場もあるので、とくに問題はないかと思います。
G・I・O・Pエリア
この辺りは、ちょっと小慣れたキャンパーさんが陣取ってる雰囲気。(←私の勝手な印象ですが^^;)
比較的人気が少なく、プライベート感を求める方にはオススメですが、トイレが遠くなってしまうのがデメリットかな。
ロケーションに関して、あまり富士山に近づき過ぎると、少し木に邪魔されるかなぁとも思います。
H・J〜Lエリア
こちらは場内で最も奥に位置するエリア。
先ほどと同じく比較的キャンパーさんは少ないですが、端っこの方に行くと少し富士山は見えにくい印象です。
「富士山トイレ」と名付けられたトイレはあるので、思ったよりは不便ではないかも(^_-)
最後に、場内道路の角あたりから360°撮影したサイトの様子はコチラ↓
コテージなど
写真の毛無山荘以外の他、3つの宿泊施設があります。
また、2枚目の写真は現在建築中の施設で、今後は新たな宿泊施設として仲間入りするそう。
設備
トイレ
キャンプ場の案内図には3ヶ所しかトイレの表記がありませんでしたが、実際には使えるトイレが計4ヶ所あります。
どれも使うには申し分ない清潔さで、安心かと思います(^ ^)
①ゴミステーション前のトイレ
まずはゴミステーションの前にあるトイレから。
こちらはキャンプサイトから離れているため、使うことは少ないかもしれませんが、混雑時には充分使えるレベルなのでご紹介しました。
Dサイトからだとわりと近いですね(^^)
②牛舎トイレ
サイトの手前にある大きな売店にくっつくかたちで存在するトイレ。
名前はおもしろいですが、普通のトイレです笑
多少の年季は入っているものの、ウォシュレット付きです!
③草原中央トイレ
その名のとおり、キャンプサイトのちょうど中央に位置するトイレです。
なので、どのサイトからも行きやすいですし、中のクオリティーもダントツきれい♪
利用者も一番多いですが、便器の数も多いので利用しやすいかと思います。
④富士山トイレ
こちらはキャンプサイトの奥の方(富士山寄り)にあり、Jサイトの中に建てられています。
なぜこのネーミングなのかは分かりませんが笑
なるべくプライベート感を求め、サイトの奥で楽しむキャンパーさんにはありがたいトイレ。
このトイレ、数年前に来た時よりもきれいになってた(^o^)!
炊事場
冒頭でも申し上げたとおり、流し台的な小さな炊事場も含めるとかなりの数があり、正確な数は分からず...
大きな炊事場としては、草原中央トイレと同建物の1ヶ所のみ。
他は流し台を備え付けたような炊事場となっています。
①サイト中央の炊事場
草原中央トイレと同じ建物で、男性・女性トイレを挟むように、建物の真ん中が炊事場になっています。
もちろんこちらは屋根付きで、洗い場もたくさんあるので使いやすいですね。
その分利用者も多いので、日によっては混雑するかもしれませんが^^;
②流し台的な炊事場
このような流し台がサイトの両端と中央付近にまんべんなく置かれています。
数は大体20ヶ所くらいかなぁ〜
どれも同じようなつくりなので写真は1枚だけですが、ご覧のようにキャンパー1組ずつ使用する程度のサイズ感(^_^;)
まあ洗い物をするには必要十分かなぁ。
シャワー
シャワー設備は、金山テラスという建物の一部にあります。
残念ながら、この日は中を確認することができませんでしたが、利用料金が無料なのは嬉しい!
利用可能日は金・土・日曜日で、15時〜20時となっているのでご注意を。
人数制限などもあるようなので、念のため利用の際にはご確認くださいね^ ^
ゴミ捨て場
ふもとっぱらは広大ですが、ゴミ捨て場は1箇所のみ。
場所も管理棟近くにあり、サイトからは離れているので、キャンプの帰りがけに捨てるのが現実的かと思います。
燃えるゴミは専用の袋に入れ、空き缶などはそれぞれのゴミ箱に捨てるシステム。
灰捨て場も同じ場所にあるので、サイトによってはちょっと大変かも^^;
その他の施設
売店
牛舎トイレと併設されるように、サイトの手前中央付近にある大きな売店。
受付を済ませ、キャンプサイトに入るとまず目に入ってくる建物です。
中の写真はありませんが、薪やちょっとしたお土産的なグッズも販売しています。
ただし、営業は金・土・日曜日の10時〜17時のみ!
また、売店裏には屋根付きのスペースもあります。
利用するかは分かりませんが笑
金山テラス・金山キッチン
場所としては管理棟の前あたり、2つの建物が並ぶように建てられています。
お互いの営業としては、、、
金山テラスが、9時〜15時。
金山キッチンが、金・土・日曜日の15時〜20時
となっています。
2つの店舗ともに、地元の食材を使ったお料理が食べられるそう♪
じつは私、まだ両方とも入ったことがないのですが、今度こそは利用してみたいと思っています^ - ^
道の駅 朝霧高原
こちらは、ふもとっぱらから車で10分ほどの場所にある道の駅。
たしか、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の記事でもご紹介しましたかね(^^)
お土産品の販売があったり、食堂でご飯を食べることができます。
私お気に入りメニューは、地元「朝霧ヨーグル豚」を使用した肉丼!
【営業時間】8時〜17時(LO16時30分)
おすすめの温泉
日によっては、ふもとっぱらでシャワーが利用可能ですが、やっぱ温泉には入りたいところ。
ふもとっぱら近辺でいくつかの温泉に行きましたが、個人的には「あさぎり温泉 風の湯」さんがオススメです。
場所的にも近いですしね。
もちろん内容も十分ですし、私自身があまり長風呂をする人ではないのでちょうどいい感じです♪
機会があればぜひお立ち寄り下さい(^.^)
営業時間 | 10時〜22時(最終受付は21時) |
定休日 | 毎週火曜日(祝日の場合は翌日) 12月29日、30日、31日は休み |
料金 | 10時〜17時 大人(中学生以上)1000円、子ども(2歳以上)500円 17時〜22時 大人(中学生以上)700円、子ども(2歳以上)300円 |
牧場ならココ!
ふもとっぱら周辺はその土地柄から、近隣にいくつかの牧場があるのですが、私がおすすめするのは「いでぼく」さん!
牧場としては小さめですが、その一角にあるミルクハウスで販売されてるジェラートはホントに絶品!!
キャンプ帰りに立ち寄り、ゆっくり甘いものをいただくのが私の密かな楽しみです♪(´ε` )
営業時間 | (平日)10時〜17時 (土日祝)10時〜18時 |
定休日 | 毎週月曜日(祝日にあたる場合は営業) |
まとめ
アクセス |
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料金 |
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設備 |
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景観・総合 |
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今回はご紹介したいことも多く、少しボリュームのある内容になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
私のように関西からだと遠いので、アクセス良好とは言いづらいんですが(←超個人的な意見)、道路事情などはなんら問題ないので星5つ。
料金としても分かりやすく、人数によって増えるといっても、比較的リーズナブルな部類だと思います(^ ^)
個人的に設備面で不便だなぁと感じたことはないですが、人気のキャンプ場がゆえ、混雑時には炊事場など少し不安があるかも!?
となんだかんだ言っても、少々のことは払拭してしまう魅力があるのがふもとっぱら!!
それは、この写真を見ればお分かりいただけるかと( ^ω^ )
せっかくなので最後にもう少しサイトからの眺めを↓
総合的には珍しく満点なんてつけちゃってますが、ぜひ皆さんが実際に足を運び、その魅力を感じていただければと思います^ - ^
私が思うふもとっぱらの魅力は、富士山を身近に感じられることだと思います。
富士五湖周辺にはいくつもキャンプ場がありますが、最も富士山を大きく、近く感じられるのがふもとっぱらじゃないかと。←全てのキャンプ場に行ったわけではありませんが^^;
そこにはきっとキャンパーを惹きつける何かがあるのだと思います。
やっぱりここは聖地!
もし、まだ行かれたことがないという方は、ぜひ一度キャンプへ行ってみては?
それではまた(^○^)