今回は、キャンプギアの中からランタンのご紹介です。
私はキャンプギアでもランタンがとくに大好物でして、やっぱランタンといえばガソリン式でしょ!?なんて勝手に思ってます(^o^)
ただ、LEDがダメか?と言われれば決してそんなことはなく、良い点やガソリン式より優れていることもたくさんあるわけで。
今回はそのことについてはあまり触れずに進めますが、例えば
①比較的コンパクト
②燃料の注入の手間がない(ただし充電or乾電池などは必要)
③点灯・消灯が楽ちん などなど♪
そして、そんな特徴をもつLEDランタンから私的最強のギアをご紹介していきたいと思います。
ちっちゃなギアですが、できるだけ細かい部分についても見ていきたいと思ってるので、最後までご覧になってくださいね(*^^*)
目次
手始めにそのスペックから
大きさ | 129×75×22.7mm |
重量 | 280g |
明るさ | 4段階切り替え(100Lm、500Lm、1000Lm、1500Lm) |
色温度 | 3色切り替え(5700K・昼光色、4500K・昼白色、3000K・電球色) |
連続点灯時間 | 約100時間(Low)〜約8時間(High) |
充電時間 | 約5時間(充電アダプター使用の場合) |
防塵・防水 | IP67 |
主な性能についてはこんな感じ。
大きさはスマホと同じくらいと思っていただければイメージしやすいかと思います。
明るさについては4段階の切り替えが可能。
さらに、灯りの色味を3色に切り替えできる点はポイント高めですね(^^)
そして、驚異的なのは連続点灯時間。
Low(灯りが暗い状態)の場合、なんと100時間も連続点灯が可能なんです!!
1番明るくしても8時間使用可能とのことなので、かなりの高スペックかと♪
防塵・防水性能については「IP67」。
数字の前が防塵等級、後が防水等級にあたる。
つまりIP67の場合だと、防塵等級が6、防水等級が7となる。
ちなみに防塵等級は6クラス、防水等級は8クラスに分けられ、数字が大きいほど高性能となる。
②「一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がない」
となります。
中身を見てみよう
ルーメナー2は付属の専用ポーチにその全てが収納されている。
収納ポーチは、カーボン調でクールなデザイン。
片側にルーメナー本体、もう片側に付属品がきれいに収納されており使い勝手は◯。
本体と全ての付属品がこれ。
充電ケーブルはUSB式。
続いて本体を見てみると、総数48個のLEDが敷き詰められている。
側面には電源ボタン、バッテリーの残量表示灯と出力・入力端子を配備。
端子の部分はしっかりとしたフタで守られており、防水性能の高さが伺える。
さらに、三脚ソケットというネジ穴まで装備。
これにより、カメラや三脚にルーメナーを取り付けて使うことも可能!
ランタンとしての実力はいかに!?
さあランタンである以上、ここが1番大事なところ。
明るさが4段階でどう変わるのか?
そして、色味が3色でどの程度違うのか? について見ていきたいと思います。
写真では若干伝わりにくい部分もあるかと思いますが、いちお〜一眼レフで同じ条件のもと撮影したものなので参考にしてみてください。
明るさの変化
①100Lm
②500Lm
③1000Lm
④1500Lm
100Lmの場合だと暗く感じますが、手元や足元を照らす分にはけっこう使えるレベルです。
3段階目の1000Lmともなるとかなりの明るさ!
写真では1000Lmと1500Lmの違いが分かりにくいかと思いますが、実際に使ってると「うわ〜明るっ!」とはっきり感じるほどの威力ですよ(^O^)
キャンプでは最大レベルの1500Lmを常時使うことは少ないと思いますが、例えば夜にする焼肉や鍋料理など、火の通りの確認が必要なときには重宝します(^^)
夜にする焼き肉って思ってる以上に苦労するんですよね笑
色味の違い
①5700K(昼光色)
②4500K(昼白色)
③3000K(電球色)
これに関してもけっこうな色味の違いが出ますよね(^^)
先ほども言ったとおり、夜に食べ物の火の通りを確認したりするときには白っぽい昼光色、落ち着いた色味でまったりしたいときには電球色など、用途に応じて使い分けるといいですね♪
個人的には真ん中の昼白色で使っちゃうことが多いですが^^;笑
便利な付属品・機能
①カラビナ
もとから付いてくる専用のカラビナ。
両側にゲートがあり、使い勝手は良好。
よ〜く見ると「LUMENA」の文字が!
見た目もスマートでいいですね(*^^*)
②マグネットハンガー
こちらも購入時から付いてくるマグネットハンガーたるもの。
丸い部分は磁石になっており、ルーメナー本体の丸いところとピッタリ合う仕組みで、装着すればそのままハンガーなどに吊るして使用可能!
③本体ハンガーの機能
じつは、そもそもルーメナー本体にもハンガー機能があり、丸い部分の縁の片側は起こすとハンガーとして使用することが可能。
さらに、このハンガーが優秀なのは内側がのこぎりの様にギザギザになっており、これによって微妙な角度調整ができること!!
ランタンをどこかに吊るして使う時、チョット角度が違うんだけどなぁ〜ってことあるんですよね^^;
そんな時にけっこう使える機能なんで、個人的にはマグネットハンガーよりも本体のハンガー&カラビナのパターンで使用することが多いです(^^)
どっちがいい?7 or 2
こちらの写真は「ルーメナー7」。
じつは、これが初代ルーメナーなんですが、なぜか名前はルーメナー7(笑)
今回ご紹介したルーメナー2との大きな違いは...
①形が正方形(ルーメナー2は長方形)
②カモ柄など種類が豊富
③最大1300Lm
④お値段(価格差は約4000円)
他にも違いを挙げると、カメラへの取り付けやハンガーの角度調整などもルーメナー2のみの機能。
4000円ほどルーメナー2の方がお高くなってますが、機能のバリエーションが多いことや防塵・防水性能が高いことを考えると妥当なのかも!?
ただ、明るさに関しては正直大差はありませんし、正直1300Lmもあれば充分すぎるスペックです^^;
てなわけで、結論はどっちもアリ!笑
せこい言い方ですが、形や本体色のバリエーションでお好みで選んで大丈夫かと。
より機能性を重視するなら2が買いですね!
ちなみに現在は最大1800Lmというスペックの「ルーメナープラス」たるものが販売されてますが、本体の大きさを考えると2まででいいのかなぁと思いますね。
優秀なLEDランタンがあると快適かも!?
ルーメナー2、いかかでしたでしょうか?
ここまでを見て、いいなぁ〜と思われた方はLEDランタンに興味を持たれてる方かもしれませんね^_^
逆にこんなの必要ないでしょ!?って意見も全然分かるんです(^^)
冒頭でもお話したとおり、私はガソリン式ランタンやオイルランタンの方が味があって好きですし、正直このルーメナー2を多用しているわけではありません。
ただ、いざという時に扱いが楽で、頼れるLEDランタンがあると守られてる感じがするのも事実です。
お値段が優しくはないのでちょっと決断力は必要ですが、使ってみると納得の性能かなぁと思います。
とくにファミリーキャンパーさんなんかだと安心・安全にキャンプすることが求められると思うので、一度検討してみてくださいね^_^
それではまた♪