今回は、たくさんあるキャンプギアの中から、今さらかよってくらい有名なギアのご紹介です。
言わずと知れたキャンプ界の大ブランド「スノーピーク」。
そして、数多くのキャンプギアを開発・販売してきたスノーピークの中でもシェルフコンテナ(通称:シュルコン)といえば超有名なギアですよね(^^)
スノーピークと言えば、
高価 人と被る ベタ(有名)すぎて嫌
等など、アンチ的な意見をお持ちの方もおられるかもですが、これまでの実績から、やはり優秀だと感じるギアがあるのは事実です。
そんな中、今回ご紹介するシュルコンはきっと名作なんじゃないかな〜と
気になるのは、そのお値段くらいかなぁ^^;
値段は見ると一目瞭然ですし、今回はデザインと使い勝手について見ていきたいと思うので、ぜひよろしくです(^O^)
目次
基本スペック
まず最初に、シェルフコンテナには25と50という2つのサイズ展開があります。
私が所有しているのは、シェルフコンテナ25を2つ。
どちらがよいかについては後ほどチラッとお話しますが、基本的な機能はそのままで大きさだけが違うと思ってください(^^)
|
25 | 50 |
サイズ | 520×325×210(h)cm | 625×405×270(h)cm |
重さ | 3.6kg | 5.5kg |
最大積載量 | 20kg | 20kg |
サイズの違いとしては、50は25の1.2〜1.3倍ってところでしょうか。
数字で表すと大して変わらないように感じますが、縦・横・高さの全てが大きくなるので、実物を見比べると50はけっこうでかいなぁという印象です。
25と50ではシュルコン自体の重さが2kgほど違うので、中身を入れることを考えると、少しでも軽い25のほうが扱いやすいかなと。
最大積載量はともに20kgですが、あの大きさのコンテナにそれほどの物を入れることは現実的にないでしょうね笑
シェルコンの本体に使われているのは、ガルバリウム鋼板という素材。
ガルバリウム鋼板とは、家の屋根や外壁にも使われている素材で、ガルバリウム(アルミ+亜鉛)で鉄を被膜・保護されたものらしいです。
たしかに鉄に比べるとアルミ感のある色味だし、ずーっと使ってますが今のところ錆は一切ないですね(^^)
右下にはさり気なく「snow peak」の文字。
この主張しすぎない感じが、いかにもスノピって感じ(*^^*)
グリップには上品な竹を採用。
こちらグリップ部分をアレンジされてる方もいますが、個人的にはこの竹のままで充分カッコよいかと(^_^)
ちなみに、グリップまわりの金属はステンレスとなってます。
1つで2役!シェルフとコンテナ
こちら、その名のとおりですが、シェルフ(棚)とコンテナ(入れ物)2通りの使い方ができることが最大の特徴となってます♪
まずはコンテナ状態↓
そしてシェルフ状態↓
普段はコンテナ状態でアイテムを収納&運搬。
サイトに到着後、シェルフ状態で魅せながらキャンプを楽しむって感じですかね(*^^*)
もちろん、コンテナ状態のまま使ってもいいですし、お家なんかではシェルフ状態で見せる収納的な使い方もアリですよね♪
このように変化を楽しめる収納アイテムって、他にはなかなか無いんじゃないかなと思います(^^)
コンテナ→シェルフの使い方
そんなに難しいものではありませんが、使い方を変化させる方法もさらっと(^^)
シェルコン本体の両サイドには、不用意に本体が開いたり、閉じたりしないように2ヶ所ずつのロックがあります。
要は、本体を開いてシェルフ状態にしたい時や本体を閉じてコンテナ状態にしたい時はロックを解除するということ。
逆に言うと、操作時以外はロックをしていないとシェルコンが安定せず危ないのでご注意を!
コンテナからシェルフに変化させる様子を動画でも少し↓
動画では割愛していますが、ロックは必ず左右とも計4ヶ所おこなってくださいね(^^)
使いやすいなぁと感じるポイント
ここでは、私が実際にキャンプで使ってて優秀だな〜と思うことを挙げてみます^_^
大きさ(高さ)が絶妙
私がほぼ毎回持っていく燃料が、コールマンのガソリン1L缶とイワタニのCB缶。
これらをシェルコン25に入れるとちょうどの高さで、上にもう1つシェルコンを積み重ねても干渉しないんです。
燃料系はほぼ必須になってくるアイテムなので、これらをストレスなく収納できるのはポイント高いですね(^o^)
積み重ねても安心設計
本体の四隅には溝があり、設置部分どうしがかみ合うことで積み重ねた状態でもズレ落ちにくい工夫がされてるんです!
これにより積み重ねて置いてても安定感があるし、2つ積み重ねた状態で車に載せ、キャンプ場へ行く道中で落下した経験は今まで1度もありません(*^_^*)
ちなみに、スノピ公式によると積み重ねは3つまでとのこと。
さらに、シェルフ状態に広げて積み重ねた場合でも、四隅の溝があることで安定感があるんです!
やはりこういった細かい部分が、さすがスノーピークといったところ(^^)
さり気なくゴムの脚も
これは細かいところですが、本体の底には小さなゴム製の脚を4つ装備。
本体が金属でできているので、こういった床が傷つきにくい配慮は嬉しいですね(#^^#)
25か? 50か??
これはその人による!と言ってしまえばそれまでですが、私は実際に両方の実物を見比べ25を買いました。
50のシェルコンを使ってるキャンパーさんも間近で見たことがあります。
その上で超個人的な意見ですが、やっぱ25のほうが使いやすいかな〜と。
一番の理由は、大きさ的にちょうどよく、扱いやすいから。
もちろん50のほうがたくさん収納はできますが、全てのギアをシェルコンに詰め込むわけではない(私の場合、割れると困るランタン系は別)ので、25で十分でした。
そして、何より50だと重たくなりすぎる。
何だかんだと収納し持ち上げてみると、案外重たくなるものです。
重すぎると、自宅から車に積み込む時や車からちょっと引っ張り出す時など、なにかとストレスです。
積み重ねができるシェルコン。
1つ手に入れると、2つ以上欲しくなるものです(^_^;)
2つ以上持つなら、なおさら25でいいんじゃないかなぁと...
以上が、実際に使い倒してきたいちキャンパーの意見ですが、もし迷ってるって方は、一度ご自身の目で確認することをオススメします(^^)
実際の収納はこんなの
先ほどの話と関係しますが、実際に私がシェルコン25 ×2に収納してるモノをご紹介したいと思います(^^)
いちおーこれまでキャンプの回数を重ねてきた中で考え、今や安定してる中身なので参考にしていただければm(_ _)m
まずは1号機から↓
燃料(コールマンガソリン1L缶、灯油1L缶)
たき火フライパン
スノーピーク ヤエンクッカー1000
ハリオ ケトル1.2L
コールマン ハンギングドライネット
革手袋
小物類(ウェットティッシュ、ポリ手袋、スポンジ、洗剤、箸・スプーン、鍋敷き、蚊取り線香&ホルダー、着火剤、ゴミ袋)
続いて2号機↓
カトラリーケース
スパイスボックス
イワタニCB缶×3
パラフィンオイル
オレゴニアンキャンパー グランドシート
スノーピーク ドライバッグ
メスティンラージ
タオル×2
とこんな感じ。
中身が大きく変わることはありませんが、キャンプのパターンによって必要ないなと思ったら、ちょっと入れ替えたりしてます。
これら以外で個人的に大切なコーヒーセットやお皿類は別の収納で持ち歩くスタイルですね(^^)
どうでしょう?
まあまあ入るな〜って感じではないでしょうか^_^!?
デザインと機能性を兼ね備えたシェルコンで収納も美しく魅せよう!
ここにきて超有名アイテムの紹介となってしまいましたが、やっぱりいいものはいいです!
当たり前ですが笑
ただお値段がね...(・_・;)
でも、モノとしてはしっかりできてるし、自宅でも見せる収納的に使ってるので購入して大正解のギアでした!
長く使ってますがこれといった不具合もなく、今後も末永く付き合っていく相棒になりそうです(^^)
シンプルな見た目なので、自分なりにステッカーチューンするのも楽しいです♫
重ねることが前提となってくると2つ以上欲しくなるのが、かるく泥沼って感じですが、コツコツと1つずつ買ってもいいですしね(*^^*)
今や収納アイテムも溢れてる世の中ですが、機能性バツグンの定番アイテム。
1つ いや2ついかかでしょうか?笑
それでは(^o^)