まずはじめに。
当サイトをご覧になっていただいている皆様、明けましておめでとうございます。
2021年最初の投稿は、滋賀県にある「奥琵琶湖キャンプ場」についてお届けしたいと思います。
滋賀県にあるキャンプ場でもわりと有名で、行ったことがある or 一度は行ってみたいと思っていた。
という方も多いのではないでしょうか!?
最近ではサイトの種類がいくつもあって、同じ場内でも違った雰囲気で楽しませるようなキャンプ場が多いように感じますがその点、奥琵琶湖キャンプ場はシンプル!
サイト数もそこそこあり、その形も様々ではあるものの、深い林の中にいるような気分にさせてくれる林間サイトの王道的キャンプ場だと感じました(^^)
まるで、”キレイな林の中でキャンプをしてもらいたい”という創業者の想いがあるかのようなキャンプ場です。(←私の勝手な想像です笑)
目次
基本情報
住所 | 滋賀県長浜市西浅井町大浦1796 |
電話番号 | 0749−89−0121 |
営業期間 | 通年営業 |
サイト | 区画サイト(土) |
料金(人数+テント設営単位) |
大人(中学生以上)1000円、子ども(小学生)600円 テント(4m未満)1張り 1000円 +駐車場代として普通乗用車1000円、バイク500円、大型キャンピングカー3000円、キャンピングカー2000円必要 ※常設テントサイトは別途4000円必要
【デイ】 テント(4m未満)1張り 500円 +駐車場代として普通乗用車1000円、バイク500円、大型キャンピングカー3000円、キャンピングカー2000円必要 |
INOUT |
12時〜翌11時 【デイ】 |
設備 |
トイレ、炊事場2ヶ所ずつ シャワーあり |
その他 |
車の乗り入れ可 ごみ捨て可 薪の販売あり(1束500円) AC電源あり +使用料として1000円必要 ペットOK 直火OK |
場内にあるサイトの全てが土の区画サイトですが、それぞれのサイトの形や大きさは様々です。
実際に場内を見てからサイトを決められたらいいのですが、人気のキャンプ場なのでこちらからは指定できない可能性も^^;
料金システムが少々ややこしく、「人数+テントなどの設営数+駐車場代」となります。
めっちゃ高くつきそう!と感じながらも、行く人数にもよりますが足し算してみるとオートキャンプ場としてはまあ妥当なところかなぁと。
テントなどの数が多いほど料金は高くなりますが、実際にはほとんどのサイトで中型テント1張り、タープ1張りが限界だと思いますしね(^_^;)
設備面はシャワーもあり、とくに不自由はないかと思います。
販売されてる薪はこんな感じ↓で1束というよりは、かごに入って売られてました。
まあ、量は一般的な1束って感じかな(^^)
その他で注目すべきポイントは、まずペットOKということ。
全てのサイトでペット同伴OKなんですが、必ずリードをつけておいてください!
ただし、ペットノーリードサイトに関してはリード不要で、他のキャンパーさんたちに気をつかわずに楽しむことができます。
そして、なんと直火OKということに驚き(゚∀゚)
林間サイトなので火気の取り扱いには注意が必要な中、直火ができるなんて太っ腹です!
ですが、「万が一の際に火を消すための消火バケツと灰を処理するためのバケツを準備しておく」というルールがあるので、ここは必ず守りましょう!!
(後ほど詳しくご紹介します)
参考までにキャンプサイト以外の料金について↓
バンガロー1・2・3 | 12000円・10000円・8000円 |
コテージA・B・C・F・J | 19000円・16000円・21000円・32000円・25000円 |
レイクビューVILLA1 | 45000円 |
レイクビューVILLA DX | 49000円 |
ログハウスVILLAプレミアム1 | 52000円 |
ログハウスVILLAプレミアム2 | 50000円 |
バリエーションが豊富すぎて、正直よく分からなかったです笑
まあ、キャンプメインでご紹介するのが主旨なので、ここはさらっと^^;
キャンプ場内はけっこう広く、これらの建物はあちこちに点在してる感じでした。
大人数で宿泊する場合や快適・気軽にアウトドア感を味わいたい方はこういった施設を利用するのもイイかもですね(^^)
アクセス
こちらのキャンプ場は、琵琶湖の北側ほぼてっぺんに位置します。
琵琶湖の西側 or 東側からアクセスすることになり、それぞれで通るルートは異なりますがとくに険しい道などはなく、道路事情は良好だと思います。
看板に従ってキャンプ場内に入り、しばらく坂道を上ると左手に管理棟が見えてきます。
管理棟で受付をする際は、管理棟を少し過ぎたところにある駐車場へ。
サイト
キャンプ場の全体図はこんな感じ。
全体的にはけっこう広いですが、キャンプサイトは場内の真ん中〜右側に位置します。
これでは肝心のキャンプサイトが分かりづらいのでアップした写真をもう1枚↓
地図を見ていただくとお分かりのように、各サイトの形や大きさはけっこうバラバラです。
全サイト車の乗り入れ可能ですが、一部出入り口が狭い所があるので要注意!
「常設」と書かれたところは、元々テントが設営されている常設テントサイト。
点線で囲われているところは、ペットノーリードサイトです。
どこも土のサイトですが山土っぽい感じなので、雨の日は泥汚れが気になるかと...
土はわりと固い目の印象。ゆえに、できれば鍛造ペグで。
場内に明確な区切りはありませんが、ご紹介の都合上、下段・中段・上段と勝手に3つのエリアに分けさせていただきます^_^
下段のエリア
キャンプ場入ってすぐの辺りから管理棟の下にかけて広がるエリアです。
1つ目の動画は主にエリア右側の様子、2つ目の動画はペットノーリードサイトの様子です^_^
場所によっては大きなサイトもあり、広く使いたい方にはオススメ♪
ペットノーリードサイトは全てこのエリアにあるため、お連れのペットとリードなしでキャンプしたいという方は自ずとこのエリアを選択することになりますね。
中段のエリア
こちらのエリアが最もサイト数が多く、利用者も多いところかと思います。
サイトもかたまって存在しますが、サイト間には段差がついているのと、木々が生い茂っているのでプライベート感はある程度確保されているかと。
このエリアには、常設テントサイトが5ヶ所あります。
上段のエリア
場内の一番上に広がるエリアで、サイト数は少なめですがプライベート感もあって個人的には好きです(^^)
オートサイトの他、常設テントサイトが2ヶ所あります。
バンガローなど
おまけ程度にはなりますが、バンガローなどの建物もチラッとご紹介しておきます。
奥琵琶湖キャンプ場にはかなり多くのバンガローやコテージなどがあり、この他にも建物はあるのですが、キャンプサイトではないのでこれくらいで^^;
実際に場内を散歩してみましたがいろんな形のコテージなどがあり、雰囲気も良さげでした♪
ただし、料金もそれなり(プレミアムとかだとかなり高額)なので、大人数での利用やアウトドアが不慣れな方にはイイかもですね(*^^*)
設備
トイレ
トイレは下段のエリアと中段のエリアに1ヶ所ずつの計2ヶ所。
どちらも清潔感があり、使用にはまったく問題ないかと思います(^^)
①下段エリアのトイレ
ログハウス風の造りでシンプルながらキレイ♪
もちろんトイレットペーパーも完備!
②中段エリアのトイレ
こちらも似たような構造で清潔感あり!
炊事場
炊事場もトイレと同じく下段エリアと中段エリアに1ヶ所ずつ。
流し台をセットしたようなシンプルな炊事場ですが、屋根付きで雨でも安心ですね♪
ちなみに、中段トイレの横にも炊事場的なもの(↑の写真)がありますが、こちらは洗面専用となっているのでご注意を!
①下段エリアの炊事場
②中段エリアの炊事場
シャワー
こちらのシャワーは中段エリアの炊事場横にあり、計4つのシャワールームとなってます。
中はやや使い込まれてる感があり、正直きれいとは言えませんがシャワーとしてはアリかな〜
料金は、6分200円。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場は、管理棟の横に設置。
余った灰もコチラへ。
ドッグラン
奥琵琶湖キャンプ場にはドッグランもあったので少しご紹介。
場所は下段エリアの上の方にあり、キャンプ場の利用者であれば無料で使用OKなのでペット連れのキャンパーさんにはイイですね(*^^*)
ここならノーリードサイトでなくてもリードなしで解放的に遊ぶことが可能です♪
広場
ここは何てことはなく、その名の通りただの広場だと思うのですがけっこうな面積があるので体を動かしたり、お子様と遊んだりと使い方は様々ですね(^^)
チョットした注意点
焚き火&直火に必要なモノ
まず、焚き火をする際は消火用のバケツをご準備ください!
また冒頭でもお伝えしましたが、奥琵琶湖キャンプ場では直火もOKです。
ただし、直火の場合は消火用のバケツ+灰捨て用のバケツもご準備を!!
もちろん直火をしたなら灰捨てだけでなく、サイトを元通りにすることもお願いしますね(^^)
場内には一方通行も
中段エリアを囲むようにある場内道路は、一方通行となっているのでご注意ください。
逆走をして事故を起こしてしまうような揉め事は避けたいですからね(^^)
まとめ
アクセス |
|
料金 |
|
---|---|---|---|
設備 |
|
景観・総合 |
|
道路事情は問題ないのですが琵琶湖の上の方に位置し、ややアクセスしづらいので辛口めの評価(笑)
料金システムがもっと簡単ならいいのにと思いつつ、定番のテント+タープみたいなスタイルにするとそれなりのお金がかかるので、高くも安くもないかなぁといった感じ。
設備に関してはとくに問題なく、快適にキャンプができると思います。
個人的には焚き火台を使用する派ですが、直火ができるのもポイント高いですね(^^)
キャンプ場からすこし歩けば、ご覧のように琵琶湖を眺めることも♪
キャンプ以外にも湖水浴やカヌーといったアクティビティを楽しむのもアリですね(^_^)
最後になりましたが、こちらのキャンプ場の魅力はなんと言っても美しい林間の雰囲気だと思います。
深い林のサイトで落ち着いたひと時を過ごしてみませんか??
それでは\(^o^)/