今回ご紹介するキャンプ場は、私がキャンプを始めて間もない頃に訪れ、失敗も含めたくさんの経験をした思い出のあるフィールドです。
場所は黒豆で有名な丹波にあり、山中に潜むようにつくられているため、自然多めのキャンプ場です。
まさに森の中って感じ( ^ω^ )
それでいてコテージやロッジなども多く(キャンプサイトの数より多い)、管理棟には露天風呂付きと、まさに高規格キャンプ場に分類されると思います♪
ただし、最初に言っておくと料金も高規格!(^^;)
完成度が高いキャンプ場なので仕方ないのかもしれませんが...
周りが木に囲まれた林間サイトって感じで雰囲気もGOODですが、設備面も整っているのでファミリーキャンパー層も安心して利用できるかと(^^)
それでは例のごとく、基本情報からどうぞ!
目次
基本情報
住所 | 兵庫県丹波市市島町与戸字長尾52−1 |
電話番号 | 0795−78−9111 |
営業期間 | 通年営業 |
サイト | 区画サイト(芝生・土) |
料金 (サイト単位) |
サイト1 A:7000円 B:10000円 C:12000円 D:8000円 E:5500円 サイト2〜10 A:5000円 B:8500円 C:10000円 D:7000円 E:5000円 サイト11〜14 A:4500円 B:8000円 C:9000円 D:6000円 E:4500円 サイト21〜23 A:5000円 B:8500円 C:1000円 D:7000円 E:5000円 表中のA〜Eはシーズン区分
【デイ】 ※ただしデイキャンプ利用は平日のみ可能。 |
INOUT |
13時〜翌11時 【デイ】 |
設備 |
トイレ6ヶ所、炊事場3ヶ所 露天風呂、レストランあり |
その他 |
車の乗り入れ可 ゴミ捨て可 薪の販売あり(1束700円) ペットOK(ただしサイト21〜23のみ) AC電源あり |
森のひとときさんの公式ホームページには、タイプによってA〜C、さらに番号でSー1などのようにサイトが振り分けられていますが、各サイトに大差は無いので、以下では単純に番号分けでご紹介していきたいと思います。
サイトは全て区画サイトで、計17サイト。
2022年3月から、さらに2サイトが増設予定。
利用料金はシーズン制を導入しているため、かなり複雑(-_-)
そして、土曜日や連休中の料金は平日料金の倍近くになり、ここは正直高すぎるかなぁと...
平日と休日の価格差が、もう少し埋まればいいんですがね^^;
それに対し、冬期はどのサイトも最低料金で利用できるため、利用には狙い目!
デイキャンプは多少料金が抑えられてる印象ですが、利用時間が短いのがやや残念ポイント(T . T)
表中にも記載しましたが、デイキャンプは平日しか利用できない点に注意が必要です!
場内は広いですが、トイレはまんべんなく配置されておりとくに問題なし。
ただし、場所によっては高規格のわりにクオリティーは少し低め(^_^;)
←後ほど詳しくご紹介。
炊事場は計3ヶ所としましたが、内2つは隣接しており、サイトによっては遠くなってしまうため少し不便に感じるかもしれません。
AC電源の利用料金も含まれており、今後はWi-Fiも利用できるようになっていくとのことで、このあたりはさすが高規格といった感じ^ - ^
管理棟で販売されてる薪はチョット高いかなぁ〜
キャンプサイト以外にもコテージなどの宿泊施設が充実しているキャンプ場ですが、かなり種類が多く、料金も複雑なので、気になる方はコチラをご覧ください。
たった2室ではありますが、ホテルまであるのはさすがですね(O_O)
アクセス
有料道路を利用するなら、舞鶴若狭道「春日IC」が直近。
高速を下りてからもずっと広い道でキャンプ場まで到着となり、アクセス面での心配はないかと思います(^^)
春日ICからすぐの「ココモ春日店」というスーパーで、現地での買い出しも可能。
それなりに大きなスーパーなので、ぼちぼちモノは揃うかと思います^ ^
立派なゲートをくぐると、いよいよ森のひとときの敷地内へ。
まもなくすると看板が見えてくるので、そこを右に入った管理棟で受付を。
ちなみに管理棟の中はこんな感じで、各種販売も充実していました♪
サイト
さあ、いよいよ高規格キャンプ場のサイトを見ていきましょう(^o^)
こちらを見ていただくとお分かりのとおり、森のひととき自体はとても広大でコテージなどが多く建てられており、時期によってはカヤックなども体験できるアクティビティー施設という感じです♪
ただ、当サイトではあくまでもキャンプ場としてご紹介していきたいので、アップにしたものを↓
広大な敷地内からキャンプサイトに注目するとこのような感じです。
S-1からS-14となってるのがメインとなるオートサイト、離れた場所にS-21、22、23の3サイトがあり、キャンプサイトとしては大きくこの2つのエリアに分かれます。
見切れていますが管理棟はこの地図の少し右側にあり、近くに感じるかもしれませんが、実際はメインのオートサイトから歩くとそれなりに距離があります^_^;
ちなみに、2022年にはS-24とS-25の2サイトが新しく増える予定らしく、また機会があれば追記したいと思います^_^
サイト21〜23
それでは、管理棟から近くにあるサイト21〜23からご紹介していきます。
森のひとときさんのホームページではS-21などとなっていますが、ここは分かりやすく、サイト21という感じでいきたいと思います。
最初に注意したいのは、管理棟からサイトへ向かうとき、手前にも右に進んでいく道がありますが、これはコテージサイトへの道です!
キャンプサイトへ行くにはいったん入ってきた道へ出て、右折して進んでいきます。
サイト21〜23へは、場内道路から右へ入っていきます。
ここがけっこう鋭角に曲がるかたちになるので要注意!
あとは案内に沿って奥へと。
所々に案内の看板はありますが、けっこう小さくて見落としやすいので気をつけてください。
ここにはこじんまりと、川沿いに3つのサイトが存在。
地面はいずれも土で、広さはぼちぼちといったところでしょうか。
サイト間に目隠しはありませんが、境界線にはやや段差がついています。
この3サイトのみペットOK(他のサイトはNG)となってるので、ペットと一緒に利用したい方は必然的にこのエリアになりますね(^ ^)
あと、管理棟に近いのもメリットかな♪
サイト1〜14
先ほどのサイト21〜23から場内道路へ戻り、さらに奥へと進んでいくとこちらのエリアが現れます。
ここまでは少し距離があり、途中には各種コテージエリアへの進入路がありますが、ひたすら道なりに奥へと進みます。
このエリアにあるサイトは場所によって料金が異なり、主に3種類に分けられるので、下の方から順番にご紹介していきたいと思います(^^)
サイト1
こちらの1サイトのみ特別サイトとなってるようで、テント2張り可能な広いめの場所!
それゆえ料金も一番高く、冬期でも5500円となっています。
全体としては後ほどご紹介するサイトと同じエリアにはなりますが、少し離れ的な存在なので、プライベート感を求める方にはアリかもしれません。
地面は芝生ですが、このときは土が露出している感じでした。
サイト2〜10
ここから先のサイトは、段々畑のように配置されています。
ただし、上下のサイト間は段差で仕切られていますが、左右のサイト間には明確な仕切りがなく、お互いが配慮しながら使用する感じ。(まあ境界線は常識の範囲で分かりますがね^^;)
地面は芝生ですが、使用頻度の高い場所は土が見えてました。
広さとしては、うまく利用すればツールームテントも設営可能でしょう(^^)
ここで面白いのが、サイト10のみ離れた場所にあること(o^^o)
ほんとに孤立するようにあるので、プライベート感はありますね〜
ここは早い者勝ちになりそうな感じ。
サイト11〜14
最後にこの4つのサイト。
先ほどまでのサイト(具体的にはサイト8と9)と隣接して存在するので、1枚目の写真には斜線を入れてみました。
個人的には、このサイトが一番料金が安いのでオススメかな^ - ^
安い理由はサイト面積が狭いからだと思うのですが、大型テントでなければ大丈夫かと。
これらのサイトをまとめた様子はコチラ↓
コテージなど
冒頭でもお伝えしたように宿泊施設が多いので、ご紹介しきれない部分があるのですが、ここは参考までに載せておきます^_^
レイクロッジ
その名のとおり、湖沿いのあるロッジエリアです。
通常のタイプと柵で囲われたドッグラン付のタイプがあります。
コテージ
場内中央あたりに位置するコテージの様子。
管理棟に近い立地の良さからか、けっこう利用者さんが多いイメージでした。
こちらも通常のタイプとドッグラン付があります。
リバーロッジ
川沿いに並ぶようにつくられたロッジのエリア。
少し小ぶりな印象ですが、落ち着いた雰囲気がありました。
キャビン
キャビンはひときわ大きな建物!
中はどんな風になってるんだろうか(゚∀゚)?
デッキハウス
サイト1〜14のオートキャンプサイトの上下に数多くあり、少人数ならこれくらいの大きさでちょうどかもって感じです♪
ドッグラン付ロッジ
メインとなるオートキャンプサイトの横に配置されたロッジです。
設備
トイレ
トイレは場内に計6ヶ所と多め。
キャビンサイトのものを入れると7ヶ所ありますが、キャンプ利用者は使いにくいと思われるので6ヶ所としています。
コテージサイトにあるトイレは写真を撮り忘れたので、以下では5ヶ所をご紹介しますm(_ _)m
①管理棟のトイレ
こちらはさすがのキレイさといった感じ♪
ウォシュレット付で安心のクオリティです(^ ^)
②デッキハウスサイトのトイレ
正直、このあたりから少しクオリティが下がっちゃいます^^;
建物を見るといい感じなんですがね...
中に入ると仮設トイレをはめ込んだような感じのつくり。
③ドッグラン前のトイレ
こちらも先ほどと同じような感じです。
④サイト11〜14上のトイレ
これまた同じく簡易的なつくりのトイレ。
⑤キャンプサイトーデッキハウスサイト間のトイレ
こちらは、先ほどのトイレから少し上に行ったところにあるトイレ。
簡易的なトイレではなく、しっかりとしたトイレで清潔感もありました。
キャンプ利用の方で、なるべくキレイなトイレがいいって方は、多少歩いてでもこちらのトイレを使うのがいいかもしれませんね^_^
炊事場
炊事場に関してもトイレと同じく、キャビンサイトのものを含めると4ヶ所になりますが、キャンプ利用で使うことは考えにくいので以下の3ヶ所をご紹介します。
①オートキャンプサイト下の炊事場
規模は小さめですが屋根もあり、きれいに維持されてました(^ ^)
②オートキャンプサイト上の炊事場1
次はオートキャンプサイトの上にある炊事場。
先ほどよりも大きめで、物置となる机も置かれていました。
③オートキャンプサイト上の炊事場2
この炊事場、じつは先ほどの炊事場とほぼ隣接する場所にあります。
そこそこ大きめなので、混雑時は助かりますね♪
オートキャンプサイト1〜14のうち、下半分はサイト下、上半分はサイト上の炊事場を利用するのが位置的にも楽かと(^。^)
森の露天風呂
こちらの露天風呂は、管理棟の1階にあります。
さすがに中の様子を写真でお伝えすることはできませんが、中庭を眺めながら天然木でつくられたお風呂は最高ですよ(o^^o)
もちろんシャンプーなども完備!
料金 | 200円(小学生以上) |
利用時間 | 16時〜22時30分 8時〜11時 |
1人たったの200円で露天風呂に入れるのは嬉しいポイントです!(小学生未満は無料)
ただ、利用時間については予約状況で変動となっていますので、ご利用の場合は確認してみてください。
ちなみに、私が利用した日は15時〜19時30分でした。
朝風呂は予約制であることにもご注意を!
ゴミ捨て場
ゴミ以外に灰を捨てる場所もこちらです。
ただ、場所が管理棟の前にあるのでキャンプサイトから少々遠い...
帰り際にさっと捨てるのがいいかもですね^^
ドッグラン
キャンプサイトの近くにはドッグランもあります。
この日もワンちゃん連れの方が中で遊んでいました^ ^
キャンプサイトに関しては、ペットOKなのがサイト21〜23のみなので、こういった施設があるのはポイント高いんじゃないでしょうか!?
アスレチックも♫
管理棟から近いコテージサイトの中にはアスレチック広場もあります。
お子さん連れのキャンパーさんには嬉しい設備ですよね(^.^)
まとめ
アクセス |
|
料金 |
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設備 |
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景観・総合 |
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高速のインターからも近いですし、下道もきれいな道路が続くのでアクセス面は良好。
このキャンプ場で残念なのは、正直料金が高い!
これだけの設備を有した高規格キャンプ場なので致し方ないとは思いますが、土日が仕事お休みで利用するキャンパーさんにとってはチョット厳しいかと(>人<;)
冬の間は平日や土日に関係なく、わりとお安く利用できるのでいいんですけどね〜
多くのサイトで3月になると料金が高くなるシステムなので、冬を狙うorできれば平日に利用したいところです^^;
設備は露天風呂を筆頭に、管理棟での販売品やギアのレンタルが充実していて、安心感がありますね。
私は利用したことがないのでこんなのもあるよ〜って紹介だけになっちゃいますが、管理棟に併設されるようにレストランもあります^_^
ただ、先ほどもご紹介したように、一部のトイレが仮設トイレみたいな感じなのは少し残念かなぁ。
私個人的にはまったく問題ございませんが笑
今回は少しボリュームのある内容になってしまいましたが、逆に言うとそれだけ充実したキャンプ場ということです。
サイトも周りが木で囲まれ、コテージはあるもののそんなに人工物を感じない良い雰囲気だと思いますよ(^ ^)
また、何かあってもなんとかなりそうなキャンプ場です笑
まだ慣れていない方も、玄人さんでまだ行ったことがない方も、ぜひ一度利用してみてはいかかでしょう?
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました(^O^)